バルセロナ対エスパニョール 今季2度目のカタルーニャダービー開催
ラ・リーガの人気マッチアップ、バルセロナとエスパニョールによるカタルーニャダービーが今季2度目となる対戦を迎えます。スポティファイ・カンプノウで行われるこの試合は、両チームの現在地を示す重要な一戦となるでしょう。バルセロナはホームでの全勝を続ける強力な攻撃力を武器に、首位の座をさらに確固たるものにしたい考えです。一方のエスパニョールは、13試合の未勝利が続く厳しい状況の中で、ダービーでの番狂わせを狙っています。
好調なバルセロナ、リードを広げるチャンス
バルセロナの現在の成績は非常に良好です。前節ではアトレティコ・マドリーを2-1で撃破し、同日2位のレアル・マドリーがマジョルカに敗れたことで、両者の勝点差は7ポイントに広がりました。リーガでの連勝を続けるバルセロナにとって、今節のダービーは2連覇へ向けた重要な3ポイントを獲得するまたとないチャンスとなります。ホームでの試合運びに定評があるバルセロナは、この利を最大限に活かしたいところです。
今季初頭のダービー対戦から学ぶ
すでに今季のリーガでは、両チームが顔を合わせています。今年初の試合となった第18節では、RCDEスタジアムでリーガ18節が行われ、バルセロナがエスパニョールに2-0で勝利を収めました。試合では86分にダニ・オルモが右足でシュートを決め、その後90分にロベルト・レヴァンドフスキが自陣でのスローインから得点するなど、終盤での得点で試合を決めています。
この試合では、バルセロナのGKジョアン・ガルシアの驚異的なセーブが活躍の鍵となりました。内容やパフォーマンスの面ではエスパニョールが勝利に相応しいとされましたが、ガルシアの超絶セーブとフェルミン・ロペスの活躍により、バルセロナが「負け試合」を制し、ラ・リーガでの9連勝を達成しています。
苦境のエスパニョール、未勝利脱出へ
一方、エスパニョールの現在地は極めて厳しいものです。前半戦で快進撃を続けていたエスパニョールでしたが、バルセロナとのダービーに敗れた年明け初戦を皮切りに、ここまで13試合も未勝利が続く状況が続いています。成績の低迷にもかかわらず、前半戦のうちに稼いだ「貯金」は大きく、チームはまだ10位につけており、2019/20シーズン以来となるヨーロッパ進出の可能性も残しています。
最近のエスパニョールの試合では、守りを堅くすることに専念する傾向が見られます。ベティス戦では守護神マルコ・ディミトロビッチの好セーブが光り、19本のシュートを浴びながらもスコアレスドローに持ち込みました。このような試合を続ける中、ボール支配率はわずか30.3%と低い数字に。同様の展開が予想されるバルセロナ戦でも、粘り強く守りながら少ないチャンスを生かせるかどうかが未勝利脱出への鍵となるでしょう。
スタジアムでの過去の対戦履歴
スポティファイ・カンプノウでのダービー開催は、2022/23シーズン以来となります。その時の試合は1-1で終わり、バルセロナのマルコス・アロンソのゴールで先制するも、エスパニョールがホセルのPKで同点に持ち込んだという歴史があります。ホームでのバルセロナにとって今回も、ホーム全勝の記録を守ることが重要な課題となります。
今後の展開と両チームの目標
バルセロナは、この試合での勝利でリーグ首位の座をさらに盤石なものにしたい考えです。また試合後には、スーペルコパ・デ・エスパーニャでアスレティック・ビルバオとの準決勝に臨むなど、重要な大会が控えています。一方、エスパニョール次節の試合はアウェイでレバンテとの対戦が予定されており、今節でのダービーでの結果が、その後の戦いに大きく影響することは間違いありません。
両チームの現在位置を示すこの試合は、ラ・リーガの激しい戦いの象徴となるでしょう。バルセロナのホーム全勝、そしてエスパニョールの未勝利脱出、どちらの目標が実現するのか、注目が集まっています。



