50歳目前の元巨人MVP能見篤史が驚異の投球を披露、現役さながらのパフォーマンスで東京ドームを沸かす

2025年8月4日、東京ドームで行われた「サントリードリームマッチ2025」にて、元巨人のMVP投手・能見篤史氏(46歳)が圧巻のピッチングを見せ、現役時代の輝きをそのままにファンを魅了しました。実況席からは「50歳とは思えない」とどよめきが起こり、解説を務めた松井稼頭央氏も思わず腰を抜かすほどの快投ぶりで、大きな話題となりました。

圧巻の投球、現役時代のスピードをキープ

能見氏はこの日、試合序盤での先発プレーに加え、7回2死一塁の緊迫した場面でもマウンドに登板。引退から半年以上経過してなお、変わらぬ速球を披露し、元中島宏之選手を三振に斬るなどのファインプレーを見せました。実況席からは繰り返し「50歳とは思えない」と声が上がり、その球速と精度の高さは参加者全員を驚かせました。

華麗な変化球と安定した制球力も健在

能見氏は元々阪神タイガースとオリックス・バファローズで投手として活躍し、40代のプロ野球選手として多くの記録を保持していました。特に「40代のシーズン最多登板数」や「球団最年長セーブ・ホールド記録」はNPB史に残るエポックメイキングな功績です。彼の投球スタイルはスピードだけでなく変化球の切れ味と制球力の確かさが売りであり、その特徴は今回のドリームマッチでも遺憾なく発揮されました。

引退後も続く野球界への影響とファンの熱狂

能見氏は2022年に正式に現役を引退しましたが、その後はオリックスの投手コーチ兼任で後進の育成にも尽力してきました。今回のようなドリームマッチへの出演やトークショー、解説者としての活動も活発に展開しており、野球界からの厚い信頼とファンの支持を集めています。なお先日のトークショーでも今後の野球界への思いを語り、現役時代と変わらぬ情熱を感じさせました。

一風変わった始球式も話題に

同イベントでは、人気キャラクター「ミャクミャク」が始球式に登場し、意外にもアンダースロー投球を披露。観客の笑顔と歓声を誘い、イベント全体を盛り上げました。

ファン・野球関係者からの絶賛コメント

  • 実況者:「まさか50歳近くになってこんな球が投げられるとは。バケモンすぎる!」
  • 松井稼頭央氏:「能見さんの球を見てたら、思わず腰が抜けそうになりました。今でも十分現役で通用するレベルですね」
  • 観客の声:「まるで若い頃のままのようで感動しました。これからもずっと応援したいです」

まとめ

能見篤史氏は年齢を感じさせない素晴らしいパフォーマンスで2025年の夏、再び日本の野球ファンの注目を集めました。彼のDNAとも言える強烈な速球と緻密な投球術は、かつての輝きそのままに現役選手と肩を並べるほどの完成度。今後も野球界におけるレジェンドとして、コーチや解説者としての活躍に期待が膨らみます。

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