国立競技場で「NAGASEカップ2025」開催!誰もが集う感動の陸上競技大会

2025年11月23日(日)・24日(月・祝)、国立競技場(東京都新宿区)にて、「NAGASEカップ2025」が盛大に開催されます。
本大会は、日本パラ陸上競技連盟および東京陸上競技協会が主催し、長瀬産業株式会社の特別協賛のもと行われる、年齢・国籍・障がいの有無を問わず、すべての人が参加することができるインクルーシブな陸上競技大会です。

障がいを越えてつながる、インクルーシブな大会の魅力

本大会の最大の特徴は、参加者の枠組みを取り払った開かれた設計です。小学生から大人まで、また国内外のアスリートも集い、「誰もが挑戦できる」「多様性を認め合う」陸上競技の新しい価値観を発信する場として、多くの期待が寄せられています。
2025年は、日本を代表する国際陸上・パラ陸上大会が盛り上がりを見せ、その流れを受けて「NAGASEカップ2025」でも過去最多となる約1900名がエントリー。受付はすでに定員に達したため締め切られるほどの人気ぶりとなりました。

また、義足体験を含む体験プログラムやイベントも充実しており、競技を「見る」だけでなく「体験する」「知る」ことができるのも大きな特長です。入場は無料で、誰でも気軽に来場できるのもうれしいポイントです。

豪華ゲスト!寺田明日香選手・桐生祥秀選手が大会を応援

「NAGASEカップ2025」には、日本を代表するアスリート、寺田明日香選手と桐生祥秀選手がゲストとして来場することが決定しています。
大会コンセプトである「インクルーシブな社会」「誰もが挑戦する機会の拡大」に賛同したお二人。競技者との交流や応援はもちろん、トークイベントやファンとのコミュニケーションも予定されており、大会の熱気がさらに高まります。

  • 寺田明日香選手(11月23日来場予定)…ハードル日本選手権3連覇(2008~10年)、2009年世界陸上出場や世界ジュニアランキング1位。大ケガや摂食障害を乗り越え、ママアスリートとしても挑戦を続ける姿が多くの共感を集めています。
  • 桐生祥秀選手…男子100mで日本人初の9秒台(9秒98、2017年)を記録した短距離界のレジェンド。近年は後進の育成にも積極的で、若いアスリートへのエールも熱く届けられる予定です。

スポーツファンのみならず、多様なバックグラウンドを持つ来場者同士が交わり、競技を通じて「新しい自分」や「新たな価値観」に出会えるのも、この大会ならではの魅力です。

開催概要・アクセス

  • 大会名:NAGASEカップ2025
  • 主催:日本パラ陸上競技連盟、東京陸上競技協会
  • 特別協賛:長瀬産業株式会社
  • 日時:2025年11月23日(日)9:00~/24日(月・祝)8:00~
  • 場所:国立競技場(東京都新宿区霞ヶ丘町10-1)
  • 対象:年齢・国籍・障がいの有無を問わずどなたでも
  • 参加申込:受付終了(多数の応募で定員に達しました)
  • 入場料:無料

国立競技場はJR千駄ヶ谷駅・信濃町駅、東京メトロ外苑前駅などから徒歩圏内。大規模な会場で、広々と快適に過ごせます。

競技種目と体験プログラム

NAGASEカップ2025で実施されるのは陸上競技全般
一般のレースだけでなく、パラ陸上競技(義足、車いすなど)、リレー種目も充実し、多様なアスリートのパフォーマンスが楽しめます。

観客向けには「義足体験」等のプログラムが企画されており、障がいや競技への理解を深めながら、五感を使ったスポーツ体験にチャレンジすることも可能です。

NAGASEカップが目指すもの

本大会が目指すのは、単なる記録追求や勝敗だけでなく、希望や勇気、多様な出会いを分かち合うことです。
パラリンピック東京大会(1964年)から60年の節目を迎えた2024年を経て、国立競技場は「新しいスポーツの聖地」として生まれ変わりました。

大会関係者は「NAGASEカップが、アスリートの“つぎ”への挑戦を後押しし、参加者や観客、ボランティア、それぞれの人生に新しい自信と出会いを提供できることを願っています」と語ります。

大会の日程詳細・注意点

  • 受付開始:11月23日(日)9時~、11月24日(月・祝)8時~
  • 大会は2日間に渡って多くの種目が開催
  • 観覧や体験プログラムは混雑することも予想されるため、早めの来場を推奨
  • 競技の進行やゲストイベントなどのスケジュールは、主催者Webサイト等で最新情報の確認を

まとめ ~国立競技場でインクルーシブな陸上の祭典を体感しよう~

「NAGASEカップ2025」は、豊かな多様性と出会える陸上競技の祭典です。
寺田明日香選手・桐生祥秀選手をはじめ、国内外から参加した多くのアスリートと地域・観客が一体となる特別な2日間。会場では、記録や競技を超えた「人と人との新しい出会い」や「挑戦する楽しさ」を誰もが体感できます。

今大会をきっかけに、より多くの方がスポーツの持つ力、多様性と包摂の価値に触れることを期待しています。世代もバックグラウンドもこえて、あなたも国立競技場で“NAGASEカップの熱気”を感じてみませんか?

参考元