アレックス・ブレグマン、カブスと5年271億円契約で新天地へ! 後払い条項でドジャース方式が話題に

メジャーリーグ(MLB)で注目の移籍ニュースが飛び込んできました。レッドソックスからフリーエージェント(FA)となっていた強打者、アレックス・ブレグマン内野手(31)が、シカゴ・カブスと5年総額1億7500万ドル(約271億円)の大型契約で合意したのです。このニュースは日本時間11日頃に報じられ、ファンの間で大きな話題となっています。特に、契約の約40%にあたる7000万ドル(約109億円)が後払いになるという内容が、ドジャースの契約スタイルを連想させて賛否の声が上がっています。わかりやすくお伝えしますね。

ブレグマンの契約詳細をチェック! 後払いが鍵に

まず、契約のポイントを整理しましょう。カブスはブレグマン選手と5年1億7500万ドル(約271億円~276億円)の契約に合意しました。この金額は為替レートによって少し変動しますが、おおよそ271億円前後です。重要なのは、総額の40%、つまり7000万ドル(約109億円)が後払いになる点です。これにより、年俸の計算上は1年あたり3000万~3100万ドル(約46億5000万~48億1000万円)とみなされ、ぜいたく税の負担が軽減されます。

契約にはオプトアウト(契約破棄)条項はなく、全球団に対する完全なトレード拒否権が含まれています。これでブレグマン選手はカブスで安定した活躍が期待されます。カブスの正式発表はまだですが、MLB公式サイトや米メディアが一斉に報じています。

  • 総額:1億7500万ドル(約271億円)
  • 期間:5年
  • 後払い分:7000万ドル(約109億円、総額の40%)
  • オプトアウト:なし
  • トレード拒否権:完全(全球団)

この後払い方式は、カブスの資金繰りを上手く工夫した形です。ブレグマン選手の獲得で、内野の要が強化されそうです。

ブレグマンの輝かしいキャリアを振り返る

ブレグマン選手は、2015年のドラフト全体2位でアストロズに入団。2016年にメジャーデビュー以来、球界屈指の三塁手として活躍してきました。アストロズ時代は中核選手として、2017年から8年連続でポストシーズン進出に貢献。4度のリーグ優勝と、2017年、2022年のワールドシリーズ制覇を果たしました。

特にベストシーズンの2019年は驚異的。打率.296、41本塁打、112打点、OPS1.015を記録し、ア・リーグMVP投票で2位に入りました。以降もOPS+(調整OPS)が113を下回ったシーズンはなく、コンスタントな強打ぶりが光ります。2016年以降、三塁手で彼のfWAR(勝利貢献度、43.1)を上回るのはホゼ・ラミレス選手だけです。

昨年オフ、アストロズからFAとなり3年1億2000万ドル(約180億円)でレッドソックスへ。故障もありましたが、打率.273、18本塁打、62打点、OPS.821をマークし、6年ぶりのオールスター選出。ポストシーズン進出にも貢献しました。しかし、2025年終了後にオプトアウト権を行使し、再びFA市場へ。今季のカブス移籍につながりました。

カブスの狙いとチーム強化の背景

カブスは昨年、5年ぶりにポストシーズン進出を果たしました。今永昇太投手や鈴木誠也外野手が所属し、日本人選手も活躍中。ブレグマン選手の加入で三塁手の穴が埋まり、打線がさらにパワーアップします。彼の守備力と勝負強さが、カブスの優勝争いに欠かせないはずです。

レッドソックスはブレグマン選手の再契約を狙っていましたが、5年1億6500万ドル(約256億円)のオファーが出たものの、後払い多めで断念。代わりにボー・ビシェット選手の獲得を検討中です。一方、カブスはクオリファイングオファーの対象外だったため、ドラフト指名権のペナルティなしで獲得できました。

ドジャースの「やり口」が再び物議? 米ファンの反応

このニュースで特に注目されたのが、後払い条項です。米メディア「アスレチック」が報じたところによると、ペイロール計算で年間500万ドル(約8億円)の削減が可能。これがドジャースの契約スタイルを思い出させ、ファンから「またドジャースのやり口が…」「いい加減やめよう」といった声が上がっています。

ドジャースの例といえば、2023年の大谷翔平選手との10年7億ドル契約。年俸の97%が後払いという画期的な形です。この方式で資金を有効活用し、チームを強化しています。ブレグマンの契約も似た構造で、カブスが賢く学んだ形ですが、一部ファンからは「金満球団の悪用」との批判も。Full-Countなどのメディアが、米ファンの賛否を伝えています。

実際、ブレグマンの契約で後払い7000万ドルが判明した途端、SNSでドジャース批判が再燃。「ドジャースが流行らせた悪い習慣」「274億円契約でまたか」といったコメントが飛び交いました。でも、これはMLBのルール内で、チームの戦略です。ブレグマン選手自身は純粋にカブスで活躍したいだけですよね。

ブレグマンのレッドソックス時代を詳しく

レッドソックス移籍後、ブレグマン選手は三塁のレギュラーに。11年3億3100万ドルの長期契約だったラファエル・デバース選手がDHや一塁に移り、その後トレードでジャイアンツへ。ブレグマン選手は7月に復帰後、少しパフォーマンスが落ちましたが、シーズン通算でOPS+128と上々の成績。ワイルドカード進出に貢献しました。

アストロズ時代に比べると本塁打数は減りましたが、オールスター3度目の選出は彼の実力の証明です。カブスでは再び全盛期のような活躍が期待されます。

MLBオフシーズンの動きと今後の展望

今オフ、ブレグマン選手はFAの目玉でした。アストロズは6年1億5600万ドルをオファーしましたが拒否。レッドソックスも再契約失敗で、カブスが漁夫の利を得ました。この契約でカブスの総年俸は抑えられ、さらなる補強余力が生まれます。

ファンにとっては、ブレグマン選手の強打がカブスの本拠地リグリー・フィールドでどう炸裂するかが楽しみ。ポストシーズン常連のアストロズ時代のような活躍が見られるか注目です。日本からも今永投手、鈴木選手との絡みが気になりますね。

この移籍は、MLBの資金戦略の進化を示しています。後払い方式が広がる中、ドジャース批判は続きそうですが、選手の活躍がすべてを物語るでしょう。ブレグマン選手の新章に期待が高まります!

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