阪神甲子園と横浜スタジアムで熱狂!2025年JERAクライマックスシリーズ セ ファイナルステージ

2025年10月15日から阪神甲子園球場で開幕した「2025年JERAクライマックスシリーズ セ ファイナルステージ」。シーズン2位の横浜DeNAベイスターズが、3位・4位チームとのファーストステージを勝ち抜き、リーグ優勝の阪神タイガースと日本シリーズ出場をかけて激突しています。球場内外でさまざまな取り組みが行われ、ファンの期待と興奮が日本中を包んでいます。

横浜スタジアムでのパブリックビューイングにポストカードプレゼント

横浜DeNAベイスターズの本拠地・横浜スタジアムでは、ファイナルステージ全試合のパブリックビューイングが開催されています。ここで注目されているのが、「パブリックビューイングでもポストカードプレゼント!」という施策です。通常、スタジアムの来場者向けグッズ配布はよく見かけますが、パブリックビューイング参加者にもオリジナルポストカードを配布する取り組みは、今回が初めての試みといえます。

これは、球場に行けない地元ファンの思いにも応えたいという球団の配慮から生まれたものです。ファンからは「家の近くでアウェイ戦の雰囲気を味わえてうれしい」「限定プレゼントがあると、より一体感を感じられる」など、好意的な声が多数寄せられています。パブリックビューイングは球場の外側でも開催され、横浜の街全体がクライマックスシリーズの熱気に包まれているのが印象的です。

7回裏の花火、スタジアム外からも見える球場の特別感

阪神甲子園球場では、7回裏の攻撃前に恒例の花火が打ち上げられました。今回の花火は例年になく大きく、なんと球場の外からもその華やかな光景を目撃できたとの声が多数報告されています。球場内にいるファンのみならず、球場周辺のファンも一瞬の花火に驚き、SNSには「外からでも甲子園の迫力が感じられる」「花火の音で試合の盛り上がりが伝わってくる」といったコメントが溢れています。

甲子園の野球ファンにとって、7回裏の花火は日常から非日常へと切り替わる大切な瞬間。今年は、その感動をより多くの人と分かち合える貴重な体験となりました。球場内外をひとつにするこうした演出は、プロ野球の魅力をさらに高めています。

横浜DeNAベイスターズCSファイナルステージ初戦、ファン7600人超がハマスタから声援

10月15日の初戦は、横浜DeNAベイスターズの本拠地・横浜スタジアムでも大きな盛り上がりを見せました。tvkニュース(テレビ神奈川)によると、球場でのパブリックビューイングに集まったファンは7600人を超えたとのこと。試合中、ファンの「いけいけベイスターズ!」の大合唱や、選手名コールがスタジアム全体に響き渡りました。

遠征中の球団への直接的な応援が難しい中、球場に集った地元ファンの情熱が全員一体となって球団を後押ししている様子が印象的です。また、大勢のファンが球場で試合を共有することで、横浜ならではのコミュニティ感や連帯意識がさらに高まっているのも大きな特徴です。

選手・球団・ファン、三者が一体となった2025年クライマックスシリーズの今

今回のクライマックスシリーズは、阪神タイガースと横浜DeNAベイスターズという、熱烈なファン層を持つ2球団の対戦ということもあり、球場内外でさまざまな試みが行われています。甲子園では入場者プレゼントとして「JERA CS セ オリジナルうちわ」が3日間限定で先着2万名に配布されるなど、球場に来たファンへの特別感も大切にされています。

一方、横浜スタジアムではパブリックビューイング参加者へのポストカード配布や、球場外からも楽しめる演出など、球場に来られないファンにも配慮した施策が実施されています。また、tvkなどの地元メディアが試合の模様をリアルタイムで伝え、地元の盛り上がりを全国へ発信していることも見逃せません。

今後の展望とファンへのメッセージ

阪神甲子園球場でのファイナルステージは10月20日まで続き、最大6試合の過熱した戦いが予定されています。試合が中止やノーゲームとなった場合は翌日に順延となり、予備日も設けられています。また、先に4勝(阪神はアドバンテージ1勝を含む)したチームが勝者となり、引き分けの場合は上位球団の阪神の勝利となります。

今回のクライマックスシリーズは「選手」「球団」「ファン」が三位一体となった、まさにプロ野球の真骨頂といえる一大イベントです。阪神甲子園と横浜スタジアム、それぞれの地で繰り広げられる熱い戦いと、球場内外でのさまざまな取り組みは、今後もプロ野球の新しい形として注目を集めることでしょう。

皆さんもぜひ球場やパブリックビューイング会場に足を運び、熱いサポートをお願いします!ファン一人ひとりの声が、選手たちの大きな力となる――。それがプロ野球の最大の魅力なのです。

  • 開催場所・日程:阪神甲子園球場、2025年10月15日~20日(予備日あり)
  • 対戦カード:阪神タイガース vs 横浜DeNAベイスターズ
  • 横浜スタジアムでのパブリックビューイング:全試合で開催、ポストカードプレゼントあり
  • 甲子園の入場者プレゼント:先着2万名にオリジナルうちわを配布
  • 球場の特徴的な演出:7回裏の花火はスタジアムの外からも見える大きな規模で実施
  • ファンの盛り上がり:横浜スタジアムでは初戦だけで7600人超のファンが集結し、一体感ある応援を展開

2025年JERAクライマックスシリーズ セ ファイナルステージは、球場を飛び出し、街全体が野球一色に染まる日本ならではのイベントです。今後もどんなドラマが待っているか、ぜひご期待ください。

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