シンザン記念2026、18頭が登録!バルセシートがマイルで反撃へ

1月12日(月)に京都競馬場で行われる日刊スポーツ賞シンザン記念(GIII、芝1600m)に、18頭の3歳馬が特別登録されました。クラシック三冠馬も出走してきた歴史のあるこのレースは、今年も注目の若駒たちが集結します。

注目馬はバルセシートとモノポリオ

出走予定馬の中で最も注目を集めているのがバルセシートです。同馬は京都2歳Sに出走した経験があり、今回のシンザン記念ではマイル距離での反撃を目指しています。前走からの巻き返しを狙う関東の有力馬として、多くのファンと予想家の目を集めています。

一方、関東馬のモノポリオも注目馬として挙げられます。同馬は1ハロン(200m)の距離短縮となる初のマイル戦に照準を合わせており、距離の変更による走りぶりがどう変わるかが見どころとなっています。

レースの特徴と過去の傾向

シンザン記念は1964年にクラシック三冠を制したシンザンの名を冠した3歳重賞として知られています。過去には2011年2着のオルフェーヴルや2012年1着のジェンティルドンナ、2018年1着のアーモンドアイといった牡牝の三冠馬も出走してきた、由緒ある一戦です。

過去10年のレース分析によると、3番人気以内の馬が必ずしも好走しているわけではなく、伏兵台頭の余地があるというのが大きな特徴です。1番人気の勝率は25.0%と、それほど高くない統計が出ています。

レース序盤の展開に関しては、基本的にはポジション争いが激化することは少ないと予想されていますが、若駒同士の一戦であるため、早い段階から速いラップが刻まれるケースも想定しておく必要があるとされています。

血統面からの分析

種牡馬別の成績を見ると、サンデーサイレンスとディープインパクトが4勝、アグネスタキオンとマンハッタンカフェ、ロードカナロアが2勝となており、その大半がリーディングサイアーとなった経験を持つ良血馬が好走しています。

直近の成績では、エピファネイア産駒が16勝と最も勝利数を挙げており、ディープインパクト産駒の17勝に次ぐ成績となっています。血統面からの有力馬選定も、シンザン記念を予想する上での重要なポイントとなるでしょう。

枠順による統計データ

枠順別の統計によると、特別有利な枠や不利な枠の差は明確ではなく、各枠がほぼ均等な着率を示しています。1枠から3枠の連対率がやや高い傾向にありますが、大きな差ではありません。したがって、枠順よりも馬の実力や適性がレース結果に大きく影響する可能性が高いと考えられます。

脚質による傾向

脚質別では、先行馬が9.3%の勝率を記録しており、差し馬の5.4%を上回っています。マイル距離の1600mという条件を考えると、自分のペースで先行できる馬が有利に働く可能性があります。

ただし、3番人気以下からの伏兵が台頭しやすいというレースの特徴を踏まえると、普段の脚質通りには走らない馬も存在することを念頭に置く必要があります。

今回の登録馬について

登録された18頭の馬たちを見ると、栗東トレーニングセンター所属馬が大多数を占めており、美浦トレーニングセンター所属馬がこれに続く構成となっています。有力な調教師による管理馬が多く集結しており、本番に向けた調教も整っていると予想されます。

斤量(馬が背負う重さ)は、一部の57.0kgに対して55.0kgと軽量の設定もあり、この差が走りにどう影響するかも注視の対象となります。

レース予想の注目ポイント

シンザン記念2026を予想する際は、以下のポイントを重視することが効果的です。まずバルセシートとモノポリオの両馬が、距離適性の変更でどう走るかという点です。前走との走りぶりとの比較が重要な判断材料になるでしょう。

次に、エピファネイアやディープインパクトといった勝利数の多い血統の馬たちの中から、人気以下の穴馬を発掘するという作戦も有効と考えられます。過去の傾向から、3番人気以内に絞らない予想が功を奏する可能性があります。

最後に、レース前の調教情報やパドック(競馬場での観察)での馬の動きなども、最終的な予想判断に組み込むことで、より精度の高い予想が期待できるでしょう。

まとめ

1月12日のシンザン記念は、バルセシートやモノポリオといった有力馬の挑戦と、伏兵馬による波乱の可能性が交錯する注目レースとなりそうです。歴史あるこのレースの勝者がどの馬になるのか、多くの競馬ファンが固唾をのんで注視しています。

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