大相撲秋場所12日目 両国国技館に有名人が続々登場!
2025年9月25日、東京・両国国技館で行われた大相撲秋場所12日目。この日は、土俵上での力士たちの熱い戦いに加え、最前列や特等席に並ぶ有名人たちの姿が大きな話題となりました。SNSやニュースメディアでは、「今日は有名人がたくさん!」と驚きと歓喜の声が相次ぎ、相撲ファンのみならず、テレビ視聴者やネットユーザーの注目を集めました。
目立つ存在感――芸能界から多彩な顔ぶれが来場
- 大物落語家・林家正蔵さんが来場。大の相撲ファンで知られる林家正蔵さんは、砂かぶりの特等席に座り、熱戦に興奮する様子がNHK中継にも映し出されました。取組が終わるたびに両手を合わせて礼をし、結びの一番で豊昇龍が敗れると大きな驚きの表情を見せていました。その熱心な観戦ぶりがSNS上でも評判となりました。
- お笑いコンビ「U字工事」益子卓郎さんと、ベテランお笑い芸人「おぼん・こぼん」のおぼんさんも、東側の土俵下最前列で並んで観戦。ふたりが中継カメラに収まると、ネット上は「最前列!?羨ましい」「U字工事の益子さんがいてビックリ」といったコメントで溢れました。
- そのほか、プロレスラー・ジャガー横田さんも正面席で相撲を見守る姿が映りました。リング外でも存在感を放つ著名人の観戦は、会場内だけでなく視聴者の間にも特別な雰囲気をもたらしました。
SNSでトレンド入り「今日は有名人がたくさん!」
この日の大相撲中継は、「#大相撲」などのハッシュタグでトレンド入り。観戦に訪れた有名人への反応や、それぞれの観戦スタイルがSNSユーザーによって盛んに発信されました。
- 「映るたびニコニコしちゃう」「砂かぶりの特等席だ!」とテレビ映像越しにも伝わる楽しそうな様子にほっこりした声。
- 「有名人多すぎてびっくり」「益子さんを見つけました(笑)」といった驚きと親しみやすさを感じるコメント。
- 「相撲好きなのかな?好感度ぶち上げなんだが」と著名人の意外な一面に好感を持つ人が多数。
- 「今日は有名人がたくさん!」とテレビを見て思わずSNSに投稿する人が続出しました。
観戦有名人と相撲文化のつながり
日本の伝統文化として親しまれる大相撲は、長きにわたり多くの著名人にも愛されています。特に秋場所は、芸能人やスポーツ界の著名人、文化人などが観戦に訪れる機会が多いことで有名です。
落語家の林家正蔵さんは、2025年5月にもNHK相撲中継のゲストを務めており、稀有な「相撲好き」としてメディアへたびたび登場。また、今回観戦していたU字工事・益子卓郎さんやおぼん・こぼんのおぼんさんも、普段はバラエティや劇場の舞台で活躍する中、土俵を見つめる熱い眼差しが印象的でした。
有名人が観戦することで期待される効果
近年、大相撲の客層は高齢化傾向にありましたが、著名人の来場が若年層や広い世代への関心喚起に大きな役割を果たしています。SNSやメディアを通じて話題が広がることで、相撲観戦が「身近」で「楽しそうな」娯楽へとイメージが変化しています。
また、テレビや配信を観ているファンにとっても、普段テレビで見る有名人が土俵際で真剣に観戦している様子は、相撲の魅力や熱量を身近に感じるきっかけになります。近年では、著名人のSNS発信や、YouTubeでの観戦リポート、イベント出演などをきっかけに新しい相撲ファンが増えています。
秋場所の熱戦と観戦体験
この日の取組では、横綱・大の里の堂々たる勝利、豊昇龍の敗北など土俵の上でも熱戦が続き、会場は終始熱気に包まれていました。「結びの一番」では会場のざわめきが頂点に達し、著名人も思わず声を上げる場面が印象的。力士たちが真剣勝負を見せる姿に、有名人もファンも釘付けになりました。
- 林家正蔵さんは取組のたびに力士を見守り、両手を合わせて応援。敗北に驚き、勝利には喜びを隠せない様子で、まるで一般のファンと同じ目線で相撲への愛情を表現していました。
- 益子卓郎さんとおぼんさんは、真剣な眼差しを向けつつも終始リラックスした笑顔。会場内から「見たい!」と感じる表情やリアクションがSNSで共感を呼んでいます。
- ファンの間では「誰と誰が隣同士で座っていた」「有名人同士が仲良く談笑するシーンが微笑ましい」など、会場の雰囲気全体を楽しむコメントも溢れました。
大相撲観戦に訪れる有名人のこれから
今場所は、初日から多くの著名人が続々と来場しており、その数やバリエーションも年々多彩になっています。過去には「高須クリニック」の高須克弥統括院長と漫画家・西原理恵子氏のペア観戦や、お笑いタレント・はなわさんの観戦姿などもニュースになりました。
有名人の観戦はイベント性が高く、一般ファンの参加意欲も後押ししています。今後も各場所ごとに、誰が会場に姿を見せるのか、どんな反応や盛り上がりが生まれるのか、話題は尽きません。大相撲とメディアを結ぶ新しい架け橋として、著名人による相撲観戦はますます注目されることでしょう。
おわりに
土俵上の力士たちの迫力と技、そして席を共に盛り上げる著名人たちの存在感。この日の両国国技館は、伝統とエンターテインメントが響き合う特別な時間となりました。有名人たちが自ら楽しみ、相撲愛を全身で表現する姿に多くの人が触れ、相撲がより身近で楽しい文化として浸透していく――そんな一日だったのではないでしょうか。