自民党の松本剛明元総務相が次期衆院選への立候補を断念、兵庫11区で引退へ

自民党の松本剛明元総務相(66歳)が、1月27日公示予定の次期衆議院選挙に立候補しないことを決めたことが19日、関係者への取材で明らかになりました。兵庫11区選出の松本氏は、今期限りで政界から引退する意向を固めています。

引退の理由は体調不良

松本氏の引退決断の背景には体調の問題があるとされています。複数の報道によれば、体調の回復が進まないため、次期選挙への出馬を断念することを決めたと見られています。地元支援者らへの報告は19日に行われ、20日にも正式な発表が予定されていたとのことです。

松本剛明氏の政治キャリア

松本氏は東京都出身で、東京大学法学部を卒業後、銀行員を経て政界入りしました。その後、兵庫県姫路市出身で旧防衛庁長官だった父・松本十郎氏の秘書官として政界へのステップを踏み出しています。

政治活動の経歴は以下の通りです:

  • 2000年:旧民主党から立候補して初当選
  • 党政調会長や衆院議院運営委員長を歴任
  • 菅直人内閣では外相を務めた
  • 2015年:民主党から離党
  • 2017年:自由民主党に入党
  • 2022年:岸田文雄内閣の総務相として再入閣

衆議院議員としての通算在職期間は9期に及んでおり、長年にわたり国政の第一線で活動してきた政治家です。

後継者について

松本氏の引退に伴い、兵庫11区の後継候補に関しては、妻が後継者として予定されていることが報道されています。家族による世代交代の形で、引き続き当該選挙区から自民党候補が立候補される見通しです。

今後の展開

次期衆議院選挙は1月27日に公示予定となっており、松本氏の引退表明は兵庫11区の政治情勢に大きな変化をもたらすことになります。長年同選挙区の自民党議員として活動してきた松本氏の退場は、地域の政治体制の転換期を意味します。

松本氏は、民主党時代から自民党への転身まで、政治的な立場の変化を経験しながらも、兵庫11区の代表として責務を果たしてきました。今回の引退決断により、66歳での政界からの身引きとなり、新しい段階への道を譲ることになります。

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