2025年2月13日、日本の起業家である成田修造氏が、自身のX(旧ツイッター)で日本の子育ての現状についての持論を展開しました。成田氏は、3児の父でありながら、日本の社会が子育てに厳しい環境にあると指摘しています。
成田修造氏の投稿内容
成田氏は「日本やばいんよまじで」と切り出し、「子供が電車や店でうるさいとキレられるし、ベビーシッターがいないし高いし、子供騒いでると近隣のジジババから苦情くるし、男性の育児参加も弱いし、フレックス制度も整備されてない会社多いし」と述べています。また、「街歩いてて子供がいてポジティブな反応になることほぼないどころか周囲の目が厳しくて親は孤独になるし、よほど子供好きとか余裕がないと子供持ちたいなんて思わんわ」とも続けています。
ユーザーの反応
成田氏の投稿に対して、多くのユーザーから共感の声が寄せられています。「マジで地獄ですよね」「そりゃ少子化なるわ」「子供を持つことが’リスク’や’負担’みたいに感じられる社会のままじゃ少子化は止まらないですよね」といったコメントが見られます。また、「海外だとそんなストレス無いからな」という声もあり、日本の社会環境が海外と比較して厳しいと感じられていることが伺えます。
成田修造氏の背景
成田修造氏は、経済学者・成田悠輔氏の弟であり、起業家として活躍しています。彼は14歳のときに父親が失踪し、母親が脳出血で倒れたという困難な環境で育ちましたが、奨学金を得て慶應義塾大学経済学部に入学し、大学在学中に起業家としてのキャリアをスタートさせました。2012年に株式会社クラウドワークスに参画し、大学4年生にして執行役員となり、創業わずか3年目で株式上場を果たすなど、若くして成功を収めています。
日本の子育て環境
日本では、少子化が深刻な社会問題となっています。成田氏の投稿が示すように、子育てに対する社会的支援が不十分であることや、育児負担が重いことが少子化の一因とされています。特に、男性の育児参加が進んでおらず、フレックスワーク制度が整備されていないことが問題視されています。
このような背景から、成田氏の投稿は多くの人々に共感を呼び、子育て環境の改善を求める声が高まっています。