京本政樹が主演・監督・音楽制作の三役で贈る最新プロモーション映像「必見!四日市3 ~帰ってきた翔~」が話題に
俳優の京本政樹さんが主演、監督、さらに音楽制作を手掛ける三重県四日市市のプロモーション映像最新作「必見!四日市3 ~帰ってきた翔~」が今秋公開予定となり、大きな注目を集めています。今回の映像では、元AKB48の人気タレント福留光帆さんがヒロインに抜てきされ、京本さんとは初共演を果たしました。
四日市市を舞台に「必殺仕事人」モチーフの時代劇風PV
このプロモーション映像は、四日市市の魅力を幅広い世代に伝える目的で制作されています。見どころは、京本政樹さんがこれまでの代表作である「必殺仕事人」シリーズの世界観をモチーフにし、時代劇風に仕上げた点です。主人公「四日市の翔」として主演を務めるだけでなく、監督・音楽の3つの役割を担当し、独自の世界観を表現しています。
京本さんは、「必殺シリーズ」の「組紐屋の竜」に対抗するキャラクターとして「四日市の翔」を設定し、インパクトのある映像作りを目指したと語っています。映像では、福留光帆さんが京本さん演じる主人公のヒロイン役として初共演。福留さんは昨年のYouTube出演で毒舌や大喜利力が評価され一躍話題になり、京本さんとの共演を熱望していました。
6年ぶりの新作で四日市市の活性化を促進
このシリーズは2018年に第1弾、翌年の2019年に第2弾が制作されましたが、新型コロナウイルス禍の影響で第3弾の制作は一時中断されていました。その期間中にはアニメ化、漫画化、ラジオドラマ化なども進められ、四日市市のPR活動は多角的に続けられてきました。6年ぶりとなる今回は、新キャストに福留光帆さんを迎え、新たな魅力を加えています。
四日市市は三重県で最大の人口を誇る都市であるものの、少子化による人口減少という課題を抱えています。今回の映像プロジェクトは、市のシティプロモーション部が「10代から70~80代まで幅広い世代に認知・興味を持ってもらうこと」を目的に企画され、京本さんの高い知名度と親しみやすさを活用しています。
四日市市の街頭ビジョンでも毎日放送中
注目すべきは、四日市市の魅力をPRするこの映像が、東京・渋谷の街頭ビジョン「愛ビジョン」にて毎日午後3時4分に「時報」とともに流れている点です。映像は通行人の間で話題となり、多世代からの注目を集めています。
京本さんは、「第2の故郷とも思う四日市のために、すぐにでもパート3を作りたかった」と話し、映像への全面的な協力と情熱を示しています。また、四日市の市民からは「四日市の翔ですね」と気軽に声をかけられることも多く、地域への深い愛着がうかがえます。
福留光帆の起用と京本政樹との絆
福留光帆さんは当初、京本さんからのメールを迷惑メールと勘違いしたものの、その後の交流でいくつものテレビ番組で京本さんの名前を出していじる機会が増え、共演の夢を叶えました。福留さんの父母もメール交換の事実に驚きを隠せなかったといいます。
昨年、福留さんが出演したYouTube番組は1000万回を超える再生数を記録し、その毒舌とユーモアで人気が急上昇。今回のプロモーション映像が福留さんにとっても大きな飛躍の機会となっていることがうかがえます。
まとめ
- 京本政樹が主演・監督・音楽制作を直々に担当した三重県四日市市の最新PR映像が完成
- 「必殺仕事人」シリーズを彷彿とさせる時代劇風で、主人公は「四日市の翔」
- 元AKB48の福留光帆がヒロインで京本政樹と初共演を果たす
- コロナ禍で中断した約6年ぶりの制作再開により地域活性化を後押し
- 渋谷の街頭ビジョンや多様なメディアで幅広い世代に四日市の魅力をPR
今秋公開予定の「必見!四日市3 ~帰ってきた翔~」は、四日市市の新たなシンボルとして多くの人々に見守られ、地域活性化のきっかけとなることが期待されています。