永野芽郁がカナダ映画祭にサプライズ登壇 2か月ぶり公の場に注目集まる

女優の永野芽郁さん(25)が2025年7月28日(日本時間29日)、カナダ・モントリオールで開催された「第29回ファンタジア国際映画祭」に急きょ登壇し、約2か月ぶりとなる公の場に姿を見せました。永野さんは大泉洋さん(52)とダブル主演を務めた映画『かくかくしかじか』(原作:東村アキコ)の上映イベントで、ドレス姿で現地ファンの前に現れると、フランス語と英語であいさつし、スタンディングオベーションで歓迎されました。

映画祭でのあいさつと現地の反応

永野さんは上映会の前に舞台に立ち、「ボンソワール(こんばんは)、永野芽郁です。今日は来てくれて本当にどうもありがとうございます。ぜひ映画を楽しんでいただけると嬉しいです」とフランス語と英語で流ちょうにあいさつしました。この多言語でのあいさつは、海外では珍しいケースであり、聴衆の心をつかみました。上映会終了後には、観客が立ち上がって拍手を送るスタンディングオベーションも起こり、現地での盛り上がりが伺えました。

原作・東村アキコとの関係と演技への影響

映画『かくかくしかじか』は、漫画家の東村アキコさんの原作をもとに制作された作品であり、永野さんは東村さん自身を演じています。上映後のQ&Aでは「東村先生を演じることは緊張しませんでしたか?」との質問に対し、永野さんは「東村さんが撮影現場に来てくださっていたので、とにかく先生の真似ができたら良いなと思っていました。先生のチャーミングさがスクリーンに映っていれば嬉しいです」と答え、東村さんとの絆を感じさせるコメントを残しました。

永野芽郁の海外初映画祭とモントリオールの印象

今回の映画祭は永野さんにとって初の海外映画祭参加となり、彼女にとっても大きな挑戦でした。永野さんはモントリオールの街について、「都会の洗練さと地元の落ち着きを両方感じられる不思議な場所で、初めて訪れたがとても落ち着く」と語りました。まさに彼女の新たな経験と成長が見て取れる場面でした。

背景:2か月ぶり公の場と注目の的に

永野さんは、俳優の田中圭さんとの不倫報道後、約2か月間公の場に姿を見せていなかったため、今回のサプライズ登壇は大きな話題を呼びました。不安視する声もあったなか、多言語でのあいさつや堂々とした振る舞いで、多くのファンや関係者を安心させる結果となりました。また、映画の評価を世界へ広めたいという強い意志も感じられました。

まとめ

今回のカナダ・モントリオール「ファンタジア国際映画祭」における永野芽郁さんの登壇は、約2か月ぶりの公の場というだけでなく、東村アキコさん原作の映画『かくかくしかじか』の魅力を海外に広める重要な機会となりました。フランス語と英語で満員の客席にあいさつし、スタンディングオベーションを受けたことで、永野さんの存在感が改めて国際的にも高まったことが示されました。今後の彼女の活躍に期待が高まります。

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