「沈黙の艦隊」続編映画が2025年9月26日に公開決定!

かわぐちかいじの名作コミックを原作とした映画『沈黙の艦隊』の続編にあたる実写映画『沈黙の艦隊 北極海大海戦』が、2025年9月26日(金)に全国公開されることが発表されました。主演は前作に引き続き大沢たかおが務め、潜水艦や国際政治を舞台にしたサスペンスと海戦の緊迫感あふれる物語が描かれます。

今回の続編では、冷たい北極海を舞台に米国やロシアとの核潜水艦戦が繰り広げられ、政治的な駆け引きと海上戦闘の迫力が一層深まっています。原子力潜水艦“やまと”を中心に壮大なスケールで展開されるストーリーは、海上自衛隊と協力してリアルな潜水艦映像と最新VFXを融合させることで、かつてない臨場感が表現されています。

注目の主題歌は宮本浩次が作詞作曲、Adoが歌唱、まふまふが編曲で豪華タッグ

最大の話題となっているのが、主題歌を担当する音楽陣の豪華コラボレーションです。歌手のAdoが歌唱を担当し、作詞・作曲はロックシンガー宮本浩次が手がけています。さらに、作曲編曲には若年層から絶大な支持を受けるアレンジャー・プロデューサーのまふまふが参加し、話題性とクオリティの両立を実現しました。

この主題歌は、2025年7月に公開された映画の最新予告編と共に初披露されており、勢いのあるAdoのボーカルと宮本浩次の深みのある作詞作曲が融合した楽曲が、作品の世界観をいっそう引き立てています。楽曲の世界観は、北極海の極限環境と核戦争の危機感が織り交ぜられた映画のテーマに非常にマッチしているとの評判です。

主題歌制作陣のプロフィール

  • 宮本浩次:エレファントカシマシのボーカリストでありソロアーティスト。独特の世界観と深い歌詞で知られ、数多くの楽曲を世に送り出しています。
  • Ado:圧倒的な歌唱力と個性的な表現力で若年層を中心に人気を集めるシンガー。話題のアニメや映画主題歌でも広く活躍中です。
  • まふまふ:ボカロプロデューサーとして名を馳せ、多彩な編曲技術と楽曲制作能力を持つ音楽クリエイター。

最新予告映像とポスターも解禁、期待高まる

2025年7月28日に解禁された新たな予告映像では、氷塊を巧みに避けながら北極海を潜航する「やまと」の迫力ある姿や、主人公・海江田四郎が「目覚めろ」と呟く場面が印象的に映し出されています。この予告は、映画の厳しい環境と緊迫感、そして壮大な物語の全貌を垣間見せる内容になっており、公開日への期待が一気に高まりました。

さらに、新ポスターも合わせて公開され、潜水艦を背景に主人公の力強い姿が描かれ、映画の重厚な雰囲気を伝えています。まさに夏から秋にかけての話題作として、多くのファンや映画ファンの注目を集めています。

「沈黙の艦隊」シリーズの歩みと続編への期待

『沈黙の艦隊』は1988年から1996年にかけて「モーニング」で連載されたかわぐちかいじ氏の同名漫画が原作です。1980年代から90年代にかけての国際政治や核戦争の問題をリアルに描き、コミックおよびアニメや映像化作品としても高い評価を受けています。

2013年に大沢たかお主演でアマゾンオリジナル作品として実写化された続編を経て、2024年にはドラマ『沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~』が配信されました。そして今回の『沈黙の艦隊 北極海大海戦』でシリーズは新たなステージに突入。北極海の壮大なシチュエーションと国際緊張を中核に据えた本作は、従来のファンのみならず、新たな視聴者層の獲得にも大きく期待されています。

映画公開に向けて期待と注目が高まる理由

  • 原作の緻密な政治・軍事描写と、映像技術の高度融合によるリアリティ溢れる海戦シーン
  • 前作から続く大沢たかお演じる主人公の魅力と新展開
  • 主題歌に宮本浩次・Ado・まふまふという三者が豪華タッグを組んだ音楽面での強力なバックアップ
  • 北極海という特殊な環境設定が生み出す映像美とサスペンスの最大化

これらの要素がそろい、2025年9月の公開が待ち遠しくなるニュースとして世間の関心を呼んでいます。

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