『バレリーナ:The World of John Wick』最新作が話題!アナ・デ・アルマス主演でジョン・ウィックの世界がさらに拡大
2025年8月22日に公開される映画『バレリーナ:The World of John Wick』が、公開直前に注目を集めています。本作はキアヌ・リーブス主演の大ヒットアクションシリーズ『ジョン・ウィック』のスピンオフ作品であり、ジョン・ウィックの世界観をさらに深める新たな物語となっています。
ジョン・ウィックシリーズの人気を継承するスピンオフ
『バレリーナ:The World of John Wick』は、シリーズ第3作『ジョン・ウィック:パラベラム』に登場した女性暗殺者の“バレリーナ”を主人公に描いた作品です。本作では、幼少期に家族を殺されたバレリーナ兼暗殺者のイヴ(演:アナ・デ・アルマス)が復讐のために立ち上がる姿を中心に描かれています。時系列は『パラベラム』と『ジョン・ウィック:コンセクエンス』の間に位置し、シリーズとクロスオーバーするシーンも登場。ジョン・ウィックの世界に新たな視点と緊張感をもたらしています。
主演アナ・デ・アルマスの魅力と演技力
主演のアナ・デ・アルマスは、ハリウッドの中でも最も注目されている女優の一人です。2017年の『ブレードランナー 2049』以来となる7年ぶりの来日が決定し、2025年8月7日に東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われるジャパンプレミアに、監督のレン・ワイズマンと共に登壇予定です。
アナは『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』での痛快なアクションと魅力的なルックスで世界の注目を集め、その後も『ブロンド』でマリリン・モンロー役を演じてアカデミー賞主演女優賞にノミネートされるなど、その演技力は折り紙付きです。今回の『バレリーナ』では華麗なバレエダンスと激しいアクションを融合させ、これまでとは違った新たなヒロイン像を披露しています。
監督レン・ワイズマンの復帰作と制作背景
監督を務めるレン・ワイズマンは、『アンダーワールド』シリーズで知られるアクション映画の名手であり、『バレリーナ』では22年ぶりに彼の代表作となる作品を手がけました。レン監督は『ジョン・ウィック』の世界観に完璧にマッチするスタイリッシュかつ迫力のあるアクションシーンを作り上げ、シリーズのファンから多くの期待を寄せられています。
物語の見どころ:死闘と復讐が交錯する雪中バトル
物語の核となるのは、イヴが家族を殺害した暗殺者への復讐を誓い、熾烈な戦いに挑む展開です。特に注目されるのが、雪が舞う幻想的なロケーションで繰り広げられるイヴとジョン・ウィックの死闘シーン。復讐の女神と評されるイヴの冷徹で洗練された戦闘スタイルは、これまでのジョン・ウィック作品とは異なる新鮮な魅力をもたらしています。
この新たなバトルは、シリーズファンはもちろん、アクション映画好きにとっても大きな見どころとなっており、『バレリーナ』が持つスリルとドラマ性の高さを示しています。
ジャパンプレミアと来日イベント
主演のアナ・デ・アルマスとレン・ワイズマン監督は、2025年8月7日に開催されるジャパンプレミアにて、来日ファンとの交流の場に立ちます。日本のファンとの距離をぐっと近づけるこのイベントは、映画公開前の大きな盛り上がりを見せています。会場では作品に関するトークや質疑応答があり、ジョン・ウィックシリーズの世界観や制作秘話が語られる予定です。
ジョン・ウィックシリーズが切り拓く新境地
2014年に第1作が公開されて以来、シリーズを通じて高い評価を得てきた『ジョン・ウィック』は、キアヌ・リーブスの渾身の演技と圧倒的なアクションシーンにより根強い人気を誇ります。今回の『バレリーナ』は、その世界観を受け継ぎながら、女性主人公による新たな視点と物語を提供し、シリーズのファン層拡大にもつながる期待作です。
アナ・デ・アルマス演じるイヴの姿は、従来の“ジョン・ウィック”像を超え、より多面性のあるキャラクターを描き出しています。新作が公開され、彼女のアクションに注目が集まる中、この作品が日本のアクション映画界とファンにも新しい風を吹き込むことでしょう。