亀梨和也が本人役で「事故物件ゾク 恐い間取り」に出演
2025年7月25日公開の映画「事故物件ゾク 恐い間取り」に、前作「事故物件 恐い間取り」で主演を務めた亀梨和也さんが本人役で出演しています。亀梨さんは真冬の海での過酷なCM撮影や、プロデューサーとの真剣な打ち合わせシーンなど、迫真の演技を披露しています。
また、亀梨さんと主演の渡辺翔太さん(Snow Man)との親密なオフショットも公開されており、撮影中の談笑やクランクアップ時には熱烈なハグを交わす様子が見られました。前作主演と今作主演という立場を越え、和やかな現場の雰囲気が伝わってきます。この共演はファンの間で大きな話題となっています。
「事故物件ゾク 恐い間取り」の物語と役どころ
映画は、タレントになる夢を捨てきれずに福岡から上京した桑田ヤヒロ(渡辺翔太さん)が、ひょんなことから「事故物件住みますタレント」として活動を始める物語です。ヤヒロは恐怖体験を求めて、いわくつきの事故物件を次々と転々とし、それぞれの物件に隠された謎に迫ります。
優しいが怪奇現象にとても取り憑かれやすい体質のヤヒロに、恐ろしい現象が次々と襲い掛かる緊迫の展開となっています。様々な事故物件の間取りや過去の事件を掘り下げ、それがホラーながらもリアルな恐怖を生み出しています。
川崎での「事故物件ゾク」企画イベントとトークショー
公開に合わせ、川崎では「事故物件ゾク」をテーマにした企画が多数催され、同時期に松原タニシさんや佐伯日菜子さんが登壇するトークショーも開催されました。松原タニシさんは実際に事故物件に住み続けた経験を持つ芸人で、本作のもとになった体験談でも知られています。
こうしたイベントは作品のリアリティを増幅させ、ファン同士や関係者が事故物件の怖さや魅力について熱く語る機会となっています。トークショーは多くの参加者で賑わい、映画への関心をさらに高める役割を果たしました。
渡辺翔太の率直な思い:「グループ活動との両立の難しさ」
主演の渡辺翔太さんはグループSnow Manとしての活動と並行して映画に挑んでいますが、「プライドにこだわらずにいるのは簡単なことじゃない」とインタビューで語っています。グループ活動の中での自分の居場所や役割に悩みながら、新たな挑戦として映画主演を果たし、一歩ずつ成長し続けている様子がうかがえます。
映画の評価:恐怖描写に対する感想
公開中の「事故物件ゾク 恐い間取り」については、ホラー映画ファンからさまざまな感想が寄せられています。映画レビュアーのきのこさんによると、「悪くないけど中途半端」という評価もあるものの、独特の事故物件設定や間取りの恐怖は十分に楽しめるとのことです。
昨年話題となった前作と比べて、より巧みに恐怖感を演出しつつ、主人公の人間ドラマや心理描写に重きを置いたことで、多様な視点から楽しめる作品に仕上がっています。
まとめ
- 亀梨和也さんが本人役で出演し、渡辺翔太さんとの共演がファンの注目を集めている。
- 主人公・桑田ヤヒロが事故物件をめぐる怪奇体験を繰り広げるストーリー。
- 川崎での企画イベントや松原タニシ・佐伯日菜子登壇のトークショーも話題。
- 渡辺翔太さんはグループとの両立に苦労しつつも新たな挑戦に意欲的。
- 映画レビューは賛否両論ながらも、事故物件の恐怖描写で好評を博している。
今夏のホラー映画の中でも注目度の高い「事故物件ゾク 恐い間取り」。亀梨和也さんと渡辺翔太さんの共演、さらにリアルな事故物件体験者のトークショーなど、多彩な楽しみ方が用意されています。夏の映画館で、ゾクゾクする恐怖体験を味わってみてはいかがでしょうか。