バーバリーが2025年ハイサマー・カプセルコレクションを祝う特別なフィルムを公開
2025年4月9日、ロンドンでバーバリーは特別なフィルム『Wish You Were Here』を公開し、ハイサマー・カプセルコレクションのローンチを祝いました。このフィルムは、バーバリーの新しいコレクションを体験するためのサプライズイベントやホテルスペースのテイク・オーバーとともに展開されます。
ダニエル・リーのビジョン
バーバリーのチーフ・クリエイティブ・オフィサー、ダニエル・リーは、今回のコレクションについて「イギリスの夏の楽しさを表現したかった」と語ります。彼はこのコレクションを「夏へのキックスタート」と位置づけ、バーバリーがオールシーズンのブランドであることを強調しました。
特別なフィルム『Wish You Were Here』
公開されたフィルムには、バーバリーのフレンドであるロージー・ハンティントン=ホワイトリーやテニスプレーヤーのジャック・ドレイパー、モデルのアルヴァ・クレール、ババカー・ンドイエが出演しています。フィルムは35mmカメラで撮影され、サンラウンジャーやヨットデッキ、アイスキャンディー、さらには「ランダムなスキューバダイバー」といったシーンを捉えています。リーはこの作品を「バーバリーのセルロイドポストカード」と呼び、イギリスの特異性とユーモアを表現しています。
音楽とユーモア
フィルムのサウンドトラックには、BBCラジオによる『シッピング・フォーキャスト』のテーマ曲が使用されていますが、その内容は陽気で楽しい仕上がりとなっています。「Wish You Were Here(ここに一緒にいられたら)」というテーマで、太陽が照りつける楽しい旅と、故郷の雨をユーモアたっぷりに描写しています。
コレクションの特徴
キャストたちは、バーバリーのハイサマー・カプセルコレクションから、チェックのスイムウェアやシャツドレス、シルクのドレスとシャツを着用しています。ショートパンツには、ロゴや帆船をモチーフにしたマリンデザインが施され、スライドシューズやエスパドリーユと合わせてスタイリングされています。さらに、バッグには美しいクロシェ編みやジャカード地が使用されており、夏の雰囲気を醸し出しています。
イベント情報
新しいコレクションの発表に合わせて、イギリスのサマセットにあるザ・ニュートとスペインのイビサにあるザ・スタンダードでエキサイティングなイベントが開催される予定です。これらのイベントは、バーバリーの新しいコレクションを直接体験できる貴重な機会となるでしょう。
クリエイティブチーム
今回のフィルムは、クリエイティブ・ディレクションをダニエル・リーが担当し、アーティスティック・ディレクションはレーン&アソシエイツが手掛けています。撮影はドリュー・ヴィッカーズが行い、撮影監督にはジェレミー・ヴァレンダーが起用されました。音楽はロナルド・ビンゲの「Sailing By」が使用されています。
終わりに
バーバリーの2025年ハイサマー・カプセルコレクションは、イギリスの夏の楽しさを存分に表現したものとなっており、特別なフィルムとともにその魅力を広く伝えています。未来に向けて、バーバリーはさらなる革新とクリエイティビティを追求し続けるでしょう。詳細は公式サイト(burberry.com)で確認できます。