『バトルフィールド6』公式キャンペーントレーラーがついに公開
2025年7月24日、Electronic Arts(EA)とBattlefield Studiosは、期待の最新作『バトルフィールド6』(BF6)の公式キャンペーントレーラーを公開しました。今回の映像では、これまで明かされていなかったシングルプレイヤーキャンペーンの舞台設定やストーリーの一端が初めて披露され、シリーズファンの注目を集めています。
トレーラーに登場したのは、元NATO加盟国の支援を得て世界的な紛争を引き起こす民間軍事企業「パックス・アルマータ」です。この組織の陰謀を軸に、現代戦を舞台にした壮大な全面戦争の世界が描かれています。破壊と知略が入り混じる戦場が、シリーズの原点である『BF3』『BF4』を彷彿とさせるリアルなビジュアルで表現されており、プレイヤーに高い自由度と本能的な戦闘体験を約束しています。
キャンペーンとマルチプレイの両方に期待
今回のトレーラー公開は、シングルプレイヤーキャンペーンの鮮明な公開としてはシリーズ再開の大きな一歩です。さらに、マルチプレイについては別途2025年8月1日に映像公開イベントが予定されており、こちらで「Battlefield 6」の究極の全戦争(All-out warfare)体験が世界初披露される予定です。従来からのシリーズファンと新規プレイヤー双方に向け、多数のマルチプレイヤーコンテンツの詳細が明かされることが期待されています。
オープンベータで「武器ロック」選択可能に—コミュニティの声を反映
また、オープンベータテストフェーズに関する重要な発表もありました。従来のバトルフィールドシリーズでは、使える武器の種類が制限される「武器ロック」システムに賛否両論がありましたが、今回のBF6では「武器ロック」の有無をプレイヤー自身が選択できるようになるとのことです。
この決定は、コミュニティからの強い要望に応えた形となり、多様なプレイスタイルを尊重する対応として好評を博しています。より自由で公平な対戦環境を整えるこの選択肢は、今後のゲームバランスにも良い影響を与えると期待されています。
シリーズ復活の期待と今後の展望
『バトルフィールド』シリーズは、かつて『コールオブデューティ』との激しいライバル関係でFPSファンを熱狂させてきました。2025年には『コールオブデューティ: ブラックオプス7』の情報公開も控えており、BF6の登場はまさに熱い対決の幕開けといえます。
BF6は、最新技術と最大規模の戦場を武器に、シューターの王道として再び頂点を目指す作品です。2026年3月31日までのリリースを予定しており、日本を含む世界中のプレイヤーが、その動向から目を離せません。
まとめ
- 2025年7月24日、『バトルフィールド6』のシングルプレイヤーキャンペーントレーラーを公開。
- 8月1日にマルチプレイヤーのゲーム映像が世界同時公開予定。
- オープンベータでは「武器ロック」の有無を選べる新システムを導入し、コミュニティからの要望に対応。
- 現代戦を舞台にした全面戦争をテーマにし、『BF3』『BF4』を彷彿とさせるリアルな戦場が再現。
- 2026年3月31日までに正式リリース予定で、同時期の『CoD: ブラックオプス7』との対決にも注目。
今後の詳細なゲームプレイ映像公開やオープンベータの展開に、ファンやFPS愛好者の期待が一層高まっています。『バトルフィールド6』は伝統と革新が融合したシリーズ復活の鍵となる作品として、大きな注目を集めているのは間違いありません。