お笑いコンビ「バッテリィズ」のエースが世界遺産を巡る旅に挑戦

2025年7月末、人気お笑いコンビ「バッテリィズ」のエースが、これまでの漫才ネタで存在を半ば疑っていた「世界遺産」の真実を探るべく、タイの世界遺産を訪れる旅に出発しました。M-1グランプリ2024の決勝戦では、世界遺産について知らないフリをしながら「存在しているのかどうかも怪しい」と相方に話していたエースですが、今回は実際に現地へ足を運び、目で見て触れて確かめるという珍しい企画です。

旅の形は「世界遺産当てクイズ」

今回の旅では、エースは20か所の地名が記されたメニュー表からタイにある世界遺産を予想し、訪問先を決めていきます。現地で頼れるのはオンライン旅行サービス「Trip.com」だけ。もし予想が的中すれば、その日の宿泊先が五つ星ホテルにアップグレードされるという挑戦要素も加わっています。

エースは初めての一人海外旅に緊張しながらも、時折見せる天然なボケと相まって、旅の様子は多くの視聴者から注目を集めました。旅番組は7月25日よりTVerやYouTube、TBS FREEで配信が始まっています。

タイの世界遺産で出会った驚きの場所

旅の中でエースが訪れたタイの世界遺産は、歴史ある古代遺跡や自然が生み出す絶景など、多彩な名所ばかりです。現地の温かい人々との交流や、時に迷いながらも世界遺産を探し当てる過程は、教育的かつエンターテインメント性も高いものとなりました。

なかでも、「世界遺産の多くは偉人の墓だ」という新たな解釈もエースから飛び出し、視聴者に新鮮な視点を提供しています。

バッテリィズのさらなる活躍と地域貢献も注目

「バッテリィズ」は漫才だけにとどまらず、地域の観光振興にも積極的に参加しています。2025年7月には三重県の観光イベントで寺家氏が「三重おいないナビゲーター2025」に就任。伊勢神宮や世界遺産「熊野古道 伊勢路」などの魅力を発信し、地元の食文化や観光資源を多角的にPRしています。

そのため、今回のエースの世界遺産旅も、単なる芸人の企画を超え、文化交流や地域活性の一端を担う意義深い試みとして評価が高まっています。

まとめ

  • バッテリィズ・エースがM-1グランプリで疑っていた世界遺産の真実を求め、タイの世界遺産を訪問。
  • 旅行は20の世界遺産候補地を当てるクイズ形式で、的中すれば宿泊が五つ星ホテルにアップグレード。
  • 旅を通じてタイの多彩な文化や歴史、そして現地の人々と出会いながら世界遺産の魅力を体験。
  • バッテリィズは地域貢献にも注力し、今後の活躍が期待されている。

この新たな挑戦により、エースの世界遺産への理解は深まり、ファンからも「旅を通してさらに親しみやすさが増した」と好評を得ています。今後もこのような文化発信企画を通じて、バッテリィズの活躍に注目が集まることでしょう。

参考元