吉本興業「東京グランド花月」2026年1月開催――伝統と革新が集うIMM THEATERで、至高の寄席体験を
2026年1月20日(火)から25日(日)まで、吉本興業が主催する「東京グランド花月」が、東京都文京区のIMM THEATERで開催されます。今回は、大御所から若手芸人までが一堂に会することで、これまで以上に幅広い層が楽しめる“お笑いの祭典”となります。11月22日から開始されたチケット先行受付も、すでに多くのファンから注目を集めています。
伝説の「グランド花月」が東京へ
「なんばグランド花月」「新宿グランド花月」などで長年定期開催されてきたグランド花月は、昭和・平成・令和を通して吉本興業の伝統とされ、多くの人気芸人や名物公演を生み出してきました。今回の「東京グランド花月」は、113年に及ぶ歴史の集大成として、全国の笑いの殿堂がIMM THEATERに集結します。漫才・落語・コント・新喜劇など、多彩な演目が6日間にわたり披露され、東京の観客に本場大阪の空気を味わってもらう機会となっています。
会場とアクセス
- 会場:IMM THEATER (東京都文京区後楽1丁目3-53)
- 開催期間:2026年1月20日(火)~25日(日)
- 座席数:約600席の劇場型会場
- 最寄り駅:JR飯田橋駅・地下鉄後楽園駅から徒歩圏内
アクセスも良好で、都心に位置するIMM THEATERは、大阪・なんばを中心にしていたグランド花月を東京で気軽に体験できる絶好のロケーションです。
公演スケジュールと出演芸人
今回の「東京グランド花月」では、連日2〜3回の公演が行われ、豪華出演ラインナップが話題となっています。出演者は、普段はなかなか同じ舞台に立たないベテラン・中堅・若手・新喜劇の座員など幅広く、吉本興業の魅力が凝縮された“最強寄席”です。
- 1月20日(火):博多華丸・大吉、笑い飯、ザ・ぼんち、桂三度、ヘンダーソン、サルゴリラ、ちょんまげラーメン、ミキ、ニッポンの社長
- 1月23日(金):中川家、月亭方正、佐久間一行、NON STYLE、金属バット、ロングコートダディ、バッテリィズ ほか、新喜劇
- 1月24日(土):桂文枝、かまいたち、フットボールアワー、パンクブーブー、トータルテンボス、ツートライブ、ななまがり、ラニーノーズ、天才ピアニスト
- 1月25日(日):千鳥、タカアンドトシ、陣内智則(2回目・3回目)、チュートリアル、桂かい枝、ギャロップ、しずる、ミルクボーイ、ダイタク、EXIT(1回目のみ)
ベテラン勢の漫才・落語はもちろん、コントや吉本新喜劇も含まれており、笑いのバリエーションを幅広く楽しめる公演構成は、ファンからも高い評価を得ています。
チケット情報
- 前売券:5,500円
- 当日券:6,000円
- 取り扱い:FANYチケット(公式オンラインサイト)、チケットぴあ、ローソンチケット
- 先行発売:2025年11月22日(土)11:00より開始
毎年全国の主要都市で行われる吉本寄席はチケット争奪戦になることが多く、今回も公式受付開始から多くの注文が殺到しています。早めの購入が安心です。
吉本興業の「東京グランド花月」への想い
吉本興業は、長年にわたって「お笑い文化の創造・伝承」を担い、日本中の人々に笑いを届けてきました。特にグランド花月は、その中核として全国に根強いファン層を築き、芸人たちにとっても憧れの舞台です。東京開催に際しては「笑いの本場大阪の熱気」「新世代のお笑いカルチャー」を同時に伝えたいとの想いが込められています。
従来は関西まで行かなければ体験できなかった本場の寄席公演が、今年は東京で実現。都心に住む人々や、若い世代もアクセスしやすく、幅広い層の来場が見込まれています。芸人にとっても、関東圏でのファン拡大・活動の場として、ステージに立つ意味が深まるイベントとなります。
多様な演目と魅力的な構成
- 漫才:吉本の代名詞。言葉の掛け合い、観客との一体感が会場を包む。
- 落語:伝統の話芸で世代を超えた笑いを届ける。
- コント:若手・中堅のフレッシュな発想が光る。
- 吉本新喜劇:オリジナリティ溢れる舞台展開で家族・友人とも一緒に楽しめる。
特定の公演日ごとに個性豊かな出演芸人がプログラムされ、「毎日違う特別な寄席空間」を味わうことができます。
出演芸人が織りなす至高のステージ
ベテランから今注目の若手まで、幅広い年代とスタイルの芸人たちが自らの持ち味を活かしながら舞台上で競演します。例えば、博多華丸・大吉の確かな漫才、千鳥の独自の世界観、かまいたち・フットボールアワーの切れ味鋭いネタ、さらには新喜劇の座員による一体感あふれる舞台など、連日見逃せない公演となっています。
また、夢の共演やこのイベントならではのコラボも予定されており、普段は見られない演目や組み合わせにも期待が持てます。伝統を守りながら現代のお笑いを牽引する吉本の魅力が、会場全体に広がります。
チケットの購入方法・注意点
公式サイトやチケット取扱いサイト(FANYチケット、ぴあ、ローソン)での購入が可能ですが、人気日程や出演者ラインナップによっては即日完売となることも少なくありません。複数日・時間帯で公演が分かれているため、目的の芸人や演目をしっかりチェックした上で予約するのがおすすめです。
また、出演者の変更や公演時間の変更が予告なく発生する場合もあるため、最新情報には十分ご注意ください。新型コロナウイルスなど感染症対策の影響で、座席数・販売方法に一定の制限がある可能性もあります。
吉本興業が築く「笑い」の未来
「東京グランド花月」は、吉本興業の歴史と革新の両面が体現されている場です。昭和から続く伝統的寄席を守りつつ、デジタル化・オンラインライブ・SNS展開など、さまざまな新事業と結びつけることで、時代と共に進化しています。近年、若手芸人の台頭・多様なネタやコンテンツの拡充によって、家族連れやビギナーファンも楽しめるエンターテイメントとなっています。
今回の公演を通じて、吉本興業は「笑いの力で社会を元気にする」という企業理念を改めて地域・全国へ発信し、「お笑い文化の普及」「芸人とファンの絆強化」「日本のエンタメシーンの底力」を示します。
おすすめの楽しみ方とまとめ
- お目当ての芸人・演目の公演日を事前にチェックする
- 同じ日に友人や家族と複数回公演を楽しむことで、違うラインナップ・エンタメ体験ができる
- 若手芸人の新しい切り口や、大御所同士のコラボにも注目
- 現地での観劇はもちろん、SNSなどで感想やレポートを共有して“笑い”を広げる
初めて寄席を体験する方も、長年のファンも満足できる「東京グランド花月」。吉本興業が届ける笑いのエネルギーを、IMM THEATERで存分に味わってみてはいかがでしょうか。
さいごに
2026年1月、吉本興業が全国の人々に贈る「東京グランド花月」。伝統と革新、新旧の芸人が織りなすステージは、これまでにない“笑いの大集合”となります。チケット予約はお早めに、ぜひ特別な寄席体験をお楽しみください。



