与田祐希・筒井あやめ・金村美玖が『bis』ラスト号で初の3人表紙を飾る ― 雑誌定期刊行に幕
『bis』ラスト号で実現した“夢のコラボ”――その背景と反響
2025年12月1日発売のファッション雑誌『bis』(光文社)冬号で、レギュラーモデルとして活動してきた与田祐希さん、筒井あやめさん(ともに乃木坂46)、金村美玖さん(日向坂46)が、定期刊行最終号となるラスト号の表紙を三人そろって飾ることが発表されました。
この歴史的なコラボレーションを受けて、3人はそれぞれの思いや、これまでの活動をメモリアルな16ページの巻頭特集で語り合っています。乃木坂46初期メンバーの卒業生と現役メンバー、さらに日向坂46からの出演という“夢の共演”を、ファンや読者も大きな話題として受け止めています。
『bis』が歩んだ歴史とラスト号の意義
『bis』は20代女性を中心に支持されてきたファッション誌で、個性豊かなアーティストやモデルが独自の世界観で誌面を彩ってきました。多くの女性誌が休刊や縮小を余儀なくされる中で、長年にわたり若い世代に共感と憧れを与え続けてきました。
中でも与田祐希さんは2019年頃から誌面の顔として活躍し、読者とともに成長する存在となりました。筒井あやめさん、金村美玖さんも連載企画や特集を通じて「自分らしさ」や「ファッションを自由に楽しむ楽しさ」を発信し続けてきました。
与田祐希が語る“bis“と仲間への想い
- 「こんなコラボが実現するなんて夢にも思わなかった」――与田さんは今回の表紙撮影についてこうコメントし、グループの枠を超えた共演の喜びを語りました。
- インタビューでは、『bis』との出会いや表紙を務めることになった喜び、仲間との絆、ファッションや自分自身の変化についても振り返っています。
- 読者へのメッセージとして「これまで『bis』を通じて自分らしさを表現できたことに感謝しています」と伝え、「最後を3人で迎えられたことが自分にとってかけがえのない宝物」だと語っています。
筒井あやめ・金村美玖のコメントと3人のトーク
- 筒井さんは「ゆうちゃん(与田祐希)は以前にも一緒に撮影したことがあったけど、金村さんと三人でカメラの前に立つのは初めて。すごく居心地がよくて、まるで本当に同じグループだったかのような一体感を感じました」と振り返りました。
- 金村さんも「ずっとおふたりと一緒に撮影したかったので、今回叶って本当にうれしいです」と喜びの声を寄せています。
- 三者三様の個性や「bis」モデル時代の思い出、表紙に込めた思いなどが、巻頭の3人鼎談で語られています。
『bis』ラスト号の構成と注目企画
- ラスト号の表紙と巻頭では、3人がファッションやメイク、表情で“ガールズスピリット”を体現した16ページのスペシャル特集が組まれています。
- それぞれの単独インタビューでは、初出演時のエピソードや印象的なロケ、誌面を通じて成長した日々、読者への感謝や今後への期待が語られています。
- HMV&BOOKSや三省堂書店アトレ秋葉原など一部書店では、限定特典としてオリジナルポストカードが付属する購入キャンペーンも展開されています。
最新情報と今後の展望
- 『bis』は今回の冬号をもって定期刊行を終了しますが、「Still Evermore/永遠を紡ぐ、ガールズスピリット」というテーマのもと、これまでの“自分らしさ”や“新しい可愛さ”を追求する誌面作りに一区切りをつける形となりました。
- 最終号には、佐藤勝利さん(Sexy Zone)が表紙を飾る増刊号も同時発売され、2パターンの“ラスト”がファンの間で注目を集めています。
- オンライン書店や全国書店で話題が高まる一方、SNSでは「3人の表紙が見られてうれしい」「思い出深い」といった読者の声が多く寄せられ、最後の『bis』を祝福する動きが拡がっています。
今後の与田祐希・筒井あやめ・金村美玖に期待されること
- 『bis』モデルとしての集大成を発表した3人は、今後もそれぞれのグループや個人での活動を続けるとみられます。
- 雑誌の枠組みを超えたコラボレーション経験を糧に、さらに幅広いステージで自分らしさを磨いていく姿が注目されています。
まとめ――『bis』が若い世代に残したもの
約10年にわたり、多様な“かわいい”や自信を届けてきた『bis』。与田祐希さん、筒井あやめさん、金村美玖さんらの表紙共演は、雑誌の歴史と時代の転機を象徴するものとなりました。読者への感謝と共に一冊の節目を彩ったこの企画は、今後のファッション業界、そしてアイドルやモデルの在り方にも新たなヒントを与える出来事として記憶されることでしょう。



