山崎賢人主演『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』—2026年3月、シリーズ最大の戦いが幕を開ける

累計発行部数3,000万部を誇る野田サトル氏原作の漫画『ゴールデンカムイ』。その実写映画版第2弾にあたる『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』が、2026年3月13日に全国公開されることが最新の発表で明らかになりました。主演は前作に引き続き、幅広い層からの支持を集める人気俳優山崎賢人さん。壮絶な金塊争奪戦と個性豊かなキャラクターが火花を散らす、シリーズ最大級の物語がスクリーンで再びよみがえろうとしています。今回は、この話題作の公開決定ニュースや作品概要、あわせて盛り上がる北海道聖地巡礼キャンペーンについて詳しくご紹介します。

■『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』映画第2弾の全貌

待望の映画第2弾タイトルは『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』。この編は原作漫画でも最大のヤマ場と称され、熱狂的なファンから強い支持を受けています。前作で描かれた壮絶な金塊争奪戦が本格的に加速し、人間同士の知略と野生味溢れるサバイバルバトルが繰り広げられます。

  • 公開日:2026年3月13日(金)
    (2025年9月時点の公式リリース)
  • 主演:山崎賢人(杉元佐一 役)
  • 監督:片桐健滋
  • 出演:眞栄田郷敦、工藤阿須加、大谷亮平、矢本悠馬、塩野瑛久、山田杏奈、桜井ユキ、勝矢など、前作からの豪華キャストが続投
  • 原作:野田サトル『ゴールデンカムイ』(集英社ヤングジャンプ コミックス刊)

舞台は明治末期の北海道。日露戦争から生還した「不死身の杉元」こと杉元佐一とアイヌの少女アシリパ、そして個性的な囚人や軍人たちが、莫大なアイヌ埋蔵金を巡りぶつかり合います。最大の舞台「網走監獄」で繰り広げられる大混戦は、これまでにないスケールと迫力で描かれる予定です。

■あらすじ紹介 — 網走監獄編の見どころ

物語は、「のっぺら坊」と呼ばれる謎の囚人がアイヌから奪った金塊を隠し、そのありかを示す“刺青”を網走監獄の受刑者24人の体に刻みつけたことから始まります。各囚人の皮膚に描かれた刺青全てを合わせることで初めて金塊の在り処がわかるという壮大で過酷なサバイバル・バトルが展開されます。

  • 莫大な埋蔵金争奪戦:金塊を巡り複数の組織・個人が火花を散らすバトルはより激化。杉元・アシリパと共闘するもの、裏切るもの、志の違いが複雑に交錯します。
  • 最大のヤマ場「網走監獄襲撃」:ついに杉元たちが網走監獄を舞台に、物語は頂点に到達。極寒と厳戒下、頭脳戦と肉弾戦、そして因縁の対決が描かれるクライマックスとなります。
  • 個性豊かな登場人物:過去や思惑を抱える囚人たち、軍人たち、そしてアイヌ民族の誇りや歴史など、息づくキャラクターの厚みも魅力です。

2026年春、多くのファンが待ち望んだこのエピソードが、映像美と迫真の演技でスクリーンに甦ります。

■改めて確認!『ゴールデンカムイ』とはどんな作品なのか

『ゴールデンカムイ』は、明治後期の北海道を舞台に、日露戦争帰りの杉元佐一とアイヌの少女アシリパが、莫大な金塊を巡る壮絶な争いに巻き込まれる物語です。シリーズではアイヌ民族の歴史や文化、サバイバル技術、時にはユーモアを交えた独特の作風で読者を惹きつけており、漫画界の金字塔と称されています。

  • 原作者:野田サトル
  • 累計発行部数:3,000万部(2025年8月時点)
  • アニメ化、舞台化、今回の実写映画化と様々なメディア展開で人気は拡大中

今回の映画でも、原作の魅力である“狩猟・料理シーン”や“迫力溢れるアクション”だけでなく、登場人物たちの信念や人間模様が丁寧に描写されると注目されています。

■キャスト・スタッフは前作から再集結、期待が高まる!

主演の山崎賢人さんが演じる杉元佐一は、シリーズの象徴的な存在。前作から続投のアシリパ役・山田杏奈さん、鶴見中尉役・玉木宏さん、土方歳三役・舘ひろしさんなど個性派俳優たちがリアルなキャラクター像を体現します。また脚本・監督を務める片桐健滋さんが、シリーズ最大の盛り上がりとなる「網走監獄編」をどう映像化するかも大きな見どころです。

  • 山崎賢人(杉元佐一 役)
  • 山田杏奈(アシリパ 役)
  • 眞栄田郷敦、工藤阿須加、大谷亮平、矢本悠馬(前作から続投)
  • 塩野瑛久、桜井ユキ、勝矢(新キャストも加わり厚み増す)

演技派揃いのキャスト陣と、原作リスペクトに満ちたスタッフワーク──細部までこだわる映像美や、リアルな衣装・セットで当時の北海道を描き出してくれることでしょう。

■関連イベント:北海道で盛り上がる聖地巡礼とコラボキャンペーン

『ゴールデンカムイ』映画最新作公開を記念し、北海道各地ではアニメ版とも連動した聖地巡礼や体験型イベントも実施されています。舞台となった土地でしか味わえない“スタンプラリー”、アイヌ伝統料理を再現した限定コラボグルメ、さらに民族共生象徴空間「ウポポイ」との大型コラボキャンペーンも実現。アニメ、漫画、映画それぞれの魅力がシームレスにつながり、現地でも<ゴールデンカムイ体験>が可能になっています。

  • スタンプラリー:札幌・旭川・網走など、作中に登場するエリアを巡りながら特別グッズがもらえる企画も!
  • 限定グルメ:作中再現メニューや北海道ならではの食材を使った飲食店舗とのコラボ
  • ウポポイコラボ:民族文化の紹介や体験教室、ガイドツアー、限定デザインのアイテム販売など多彩な催し

各地の観光振興にも一役買う『ゴールデンカムイ』聖地巡礼イベント。これを機に、登場人物たちの息づかいを感じながら、北海道の歴史・自然・グルメを満喫してみるのもおすすめです。

■ファンの期待と熱狂、そして作品の社会的意義

前作の大ヒットに加え、原作ファン・ドラマやアニメから入った新規ファンを含む多くの人が、「網走監獄襲撃編」はどう再現されるのか、大きな関心を寄せています。山崎賢人さんは「ついに杉元達が網走監獄へ行きます」と発表イベントでコメントし、意気込みを見せました。「アイヌ文化」や「戦争の爪痕」といった日本社会の歴史的・文化的なテーマにも関心が高まる一方、エンタメ作品としても最高峰といえる精緻さが期待されています。

  • 原作漫画の人気再燃:映画化を機に新たな読者層も増加、関連書籍の売上やグッズ展開も活性化
  • 社会的意義:明治末期の歴史的背景やアイヌ文化の理解向上、地方創生など多様な側面で注目集める

また、映画公開により北海道各地の観光や地場産業の活性化、文化コンテンツ産業の振興にもつながる動きが期待されています。

■まとめ—2026年春、全てのゴールデンカムイファン待望、その瞬間を劇場で

シリーズ史上最大の争奪戦「網走監獄襲撃編」の実写化——そのスケールと熱気は、登場人物たちの運命のみならず、ファンの心も大きく揺さぶることでしょう。2026年3月13日、新たなる金塊争奪サバイバル・バトルがついに劇場で幕を開けます。ぜひ、この歴史的瞬間に劇場の大スクリーンで立ち会ってください。

参考元