TOBEに「誹謗中傷対策をして」の声が殺到!『Number_i』ファンが不安を覚える理由

滝沢秀明氏が代表を務めるエンターテインメント事務所「TOBE」に所属する『Number_i』に対して、ファンからは誹謗中傷対策の強化を求める声が相次いでいます。このような声が殺到している背景には、グループを取り巻くさまざまな課題が存在しているようです。

ファンが不安を感じる理由とは

『Number_i』は、元King&Princeのメンバーである平野紫耀岸優太神宮寺勇太の3人で構成されるグループです。旧ジャニーズ事務所から独立し、TOBEに所属することで新しいスタートを切りました。しかし、グループの知名度が高まるにつれ、インターネット上での誹謗中傷が増加しているとみられます。

ファンが不安を覚える要因の一つとして、グループロゴに関する議論が挙げられます。『Number_i』が発表したロゴが、人気ロックバンド「The BONEZ」のロゴと酷似しているとしてSNSを中心に議論が巻き起こりました。このような騒動がきっかけで、グループに対する批判的な声がネット上で増幅されるようになったと考えられます。

チケット転売問題も重要な課題

さらに、『Number_i』をめぐっては、別の深刻な問題も報告されています。ツアーチケットの高額転売が横行しているということです。2024年の公演では、12月21日の愛知公演に25万円、12月24日の埼玉公演に22万円という高額な転売価格が確認されました。

このようなチケット転売問題は、正規のファンが適正な価格でチケットを購入できず、経済的な負担が大きくなることにつながります。結果として、ファンの不満が蓄積し、その矛先が誹謗中傷へと向かう可能性も指摘されています。

旧ジャニーズ退所組とのパフォーマンスで”壁”が低くなった

興味深いことに、最近では旧ジャニーズ退所組と現役タレントの共演機会が明らかに増えているようです。2025年6月に放送された『FNS歌謡祭』では、香取慎吾や草なぎ剛といった旧ジャニーズ退所組と、『Number_i』を含むTOBEの現役アーティストが一堂に会しました

2025年6月27日放送の『ミュージックステーション』でも、STARTOとTOBEのアーティストが直接的に会話する場面がありました。このような場面を見たファンからは感激の声が上がっており、業界全体に”壁”が取り払われつつある状況が生まれています。

メンバーの過去のスキャンダルも存在

『Number_i』のメンバーには、過去にスキャンダルが報じられた者も含まれています。例えば、メンバーの一人はコンプラ違反とベッド写真流出に関連したスキャンダルが過去に報道されました。このような背景があることで、一部のネットユーザーから批判的なコメントが寄せられる可能性があります。

TOBEが講じるべき対策

ファンから誹謗中傷対策の強化を求める声が殺到していることを受けて、TOBEは複数の施策を検討する必要があるでしょう。具体的には、SNS上での違反コメントの監視強化ファンコミュニティのガイドライン整備、そしてメンバーのメンタルヘルスケア体制の充実などが考えられます。

また、チケット転売問題に対しても、より厳格な対策が必要です。チケット発売時の本人確認の強化転売禁止措置の厳格化などにより、ファンが安心してチケットを購入できる環境づくりが求められています。

ファンと事務所の信頼構築が重要

『Number_i』は新しいグループであり、まだ多くのファンから信頼を勝ち取る途上にあります。TOBEがファンの声に真摯に耳を傾け、誹謂中傷対策やチケット転売問題に積極的に取り組む姿勢を示すことが、長期的なファンの支持につながると考えられます。

グループの音楽活動がより良い環境の中で展開されるためにも、事務所とファンが一体となって、健全で安全なファンコミュニティを構築していくことが重要な課題となっているのです。

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