NHKドラマ10「シバのおきて~われら犬バカ編集部~」第3回、柴犬“ひとみ”の声にMEGUMIさんが初挑戦!

2025年10月14日、NHK総合で放送のドラマ10「シバのおきて~われら犬バカ編集部~」の第3回「シバの気持ちは、シバに聞け」で、あの人気シーバ(柴犬)の声を務めるのは、タレント・MEGUMIさんであることが発表されました。大東駿介さん主演の心温まるドラマに華を添える新たな話題です。また、今回の放送回は“廃刊の危機”に立たされる“シバONE”編集部の姿が描かれます。視聴者の間でも「どんな展開になるのか」と注目が集まっています。

柴犬・ひとみ役にMEGUMIさんが声の出演!ドラマの世界観に新たな魅力

今回の大きな話題のひとつは、柴犬・ひとみ役にMEGUMIさんが声の出演を務めることです(2025年10月14日発表)。ドラマ内で登場する柴犬のひとみは、主要キャラクターの“福助”と同じく編集部を盛り上げる存在。MEGUMIさんの抜群の親しみやすさと温かな声掛けで、ドラマの雰囲気をさらに優しく包み込みます。

「シバのおきて」は、もともと片野ゆかさんのノンフィクション「平成犬バカ編集部」を原作に、柴犬専門誌「シバONE」編集部の奮闘を描く人情ヒューマンドラマ。主演の大東駿介さん演じる編集長・相楽俊一と飯豊まりえさん演じる編集部員・石森玲花を中心に、個性的なキャラクターたちが、犬を通じて絆を深めていきます。

MEGUMIさんは、今までに数多くの動物の声を担当した経験があり、その“ママ犬”とも言われる包容力あふれる声質が大きな評判です。ドラマの舞台となる柴犬専門誌の名物犬たちの中でも、“ひとみ”は特別な存在。MEGUMIさんがどんな風に演じるのか、今後の放送回での活躍が楽しみです。

第3回のあらすじ:窮地に立たされる「シバONE」編集部

今回の物語の本筋は、創刊2号にして早くも経営の危機に追い込まれる「シバONE」編集部の姿です。次の号が当たらなければ「シバONE」は廃刊、編集部は解散という極限の状況に陥り、編集長の相楽(大東駿介)、編集部員の石森(飯豊まりえ)たちは切羽詰まった想いで必死に奮闘します。

「最後になるなら、やりたいことを思い切りやろう」と、編集部のみんなはそれぞれの思いを込めて独自の企画を全力で実行していきます。しかし、いよいよ入稿直前になって、次から次へと問題が発生。その結果、雑誌に4ページ分の大きな“穴”ができてしまうというハプニングに見舞われます。

飼い主たちの投稿写真が集まらない、新しい広告主がつかない、といった現実的な壁と、編集部内での意見対立や葛藤が絡み合い、その中で相楽と石森はお互いの思いをぶつけ合いながら、なんとか乗り越えようとします。大東駿介さん演じる編集長・相楽には「自分のエゴを押しつけすぎていた」という過去があり、今回の危機をきっかけにスタッフへの接し方を考え直す姿も描かれます。

福ちゃんのためにもあきらめたくない!編集部の奮闘と絆

そんなピンチの中でも、編集部のモチベーションを支えているのが、編集部のマスコット犬・福助(“福ちゃん”)への愛情です。「福ちゃんのためにも、ここであきらめたくない」――そんなキャスト一同の想いがドラマの根底に流れています。

編集長・相楽にとっても、福ちゃんは会社のマスコットではなく“家族”のような存在。仕事のことに悩んだ時も、疲れた時も、福ちゃんはいつでもそばにいて、編集部の仲間たちを癒してくれます。そんな大きな存在のためにも、“雑誌を生き残らせたい”という強い気持ちが編集部のみんなに芽生えます。

「シバのおきて」は犬を通して人と人がつながり、共感し合うヒューマニズムに富んだ作品です。編集部のそれぞれのキャラクターが持つ事情や苦悩、人間関係の機微が丁寧に描き出される一方で、柴犬たちの愛くるしいエピソードや、飼い主と犬との触れ合いも、視聴者の心を和ませてくれます。

“シバONE”の未来は?視聴者の期待も高まる

今回の第3回放送で編集部が窮地に立たされる状況は、“シバONE”の初回から続く波乱の連続を象徴しています。実話をモチーフにした物語だけに、現実の会社や職場で働く人々の姿と重なり、リアリティを感じる視聴者も多いでしょう。

「自分のやりたい企画をやってみたい」「誰かのためにもうひと踏ん張りしたい」――そんな人々の率直な思いや迷い、葛藤が、編集部員ひとりひとりの表情や行動に表現され、共感を呼び起こします。

大東駿介さん演じる編集長・相楽は、パチンコ雑誌の編集長時代に大ヒットを達成したにもかかわらず、自分のエゴや要望ばかりをスタッフに押しつけ、結果的に社内失業状態に追い込まれたという過去を持つ人物です。そんな経験を経て、“シバONE”編集部ではスタッフの意見を尊重し、協力して困難を乗り越えようとしています。

ドラマの見どころと今後の展開

「シバのおきて」の最大の魅力は、犬と人と雑誌をつなぐ“小さな奇跡”を描く点です。犬好きの人も、そうでない人も、苦しくて逃げ出したいとき、誰かのためにもうひと踏ん張りしたいときに寄り添ってくれる物語になっています。

今回の第3回放送では、編集部の危機を前に、柴犬・ひとみの声役としてMEGUMIさんが新たに加わります。編集部内の個性的な仲間同士のやり取り、柴犬たちのかわいいしぐさ、雑誌を作るための熱いプロセス――それらが重なり合い、ドラマはさらに味わい深いものへと成長しています。

今後も“シバONE”編集部の行方は、視聴者の注目の的。今回のピンチを乗り越えられるのか、編集部のメンバーたちはどのような成長を見せるのか。大東駿介さん率いる“犬バカ編集部”の今後にも目が離せません。

まとめ

NHKドラマ10「シバのおきて~われら犬バカ編集部~」第3回は、創刊まもない雑誌「シバONE」が廃刊の危機に立たされる中、編集部メンバーがそれぞれの想いを胸に奮闘する物語です。柴犬・ひとみの声役にMEGUMIさんが決定し、新たな話題が加わりました。主人公の大東駿介さん演じる編集長・相楽、飯豊まりえさん演じる石森らが織りなす人間ドラマと、柴犬たちのかわいらしいエピソードが絡み合い、温かさと切なさ、そして前向きなメッセージを届けてくれます。

「シバONE」編集部の窮地を乗り越えるために編集部員たちが見せる熱い思いや行動、そして柴犬たちとの触れ合いを通して、人と人、人と犬の絆の大切さが丁寧に描かれています。今後の展開にも大きな注目が集まっています。

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