ディズニー実写版『塔の上のラプンツェル』、ついに主要キャスト決定 ラプンツェル役はティーガン・クロフトに
ディズニーの人気アニメーション映画『塔の上のラプンツェル』の実写版キャストが正式に決定しました。報道によると、物語の主人公ラプンツェル役にはティーガン・クロフト、そして彼女と共に冒険を繰り広げるフリン・ライダー役にはマイロ・マンハイムが起用されることが明らかになっています。
長年ファンの間で「いつ実写化されるのか」と期待の声が高まっていた本作。これまでさまざまなキャスティングの噂や候補の名前が飛び交ってきましたが、今回ついにディズニー側から公式に近い形で主演2人の顔ぶれが固まったと報じられ、大きな注目を集めています。
実写版『塔の上のラプンツェル』とは?
実写版『塔の上のラプンツェル』は、2010年に公開されたディズニーの長編アニメーション映画『塔の上のラプンツェル』を基にした作品です。オリジナル版は、魔法の金色の髪を持つ少女ラプンツェルと、彼女を塔から連れ出す泥棒フリン・ライダーの冒険と恋を描き、世界中で愛される作品となりました。
現在ディズニーは、『美女と野獣』『アラジン』『リトル・マーメイド』など、往年の名作アニメーションを次々と実写化してきました。その流れの中で、『塔の上のラプンツェル』の実写化も早くから有力視されていましたが、製作の一時中断やキャスト候補の変更など、決定までに時間を要した経緯があります。
ラプンツェル役はティーガン・クロフトに決定
今回もっとも注目を集めているのが、主人公ラプンツェル役をティーガン・クロフトが務めるというニュースです。ティーガン・クロフトはオーストラリア出身の若手俳優で、DCドラマシリーズ『Titans/タイタンズ』でレイヴン役を演じたことで知られています。
ラプンツェルは、長い金色の髪と好奇心旺盛な性格、そして心の強さを併せ持つディズニープリンセス。ティーガンは『タイタンズ』でのダークで繊細な役柄や、Netflix映画『トゥルー・スピリット』などで見せた演技力が評価され、今回の大役に抜擢されたと報じられています。
海外メディアの報道によれば、ディズニー側はラプンツェル役について時間をかけて慎重にオーディションを行い、その結果としてティーガン・クロフトを選んだとされています。これまでにも複数の若手俳優の名前が候補として挙がっていましたが、最終的に彼女が“現代のラプンツェル”として物語を牽引していくことになりました。
ティーガン・クロフトとはどんな俳優?
ティーガン・クロフトは若いながらも、すでに国際的な注目を集める実力派俳優です。
- 出身:オーストラリア
- 代表作:DCドラマ『Titans/タイタンズ』レイヴン役
- その他:Netflix映画『トゥルー・スピリット』などで活躍
『タイタンズ』では、複雑な内面を抱えたスーパーヒーロー・レイヴンを演じ、シリアスなドラマの中で強さと弱さを同時に表現する演技が高く評価されました。今回のラプンツェル役では、明るさやユーモア、そして成長していく姿をどう表現してくれるのか、多くのファンが期待を寄せています。
フリン・ライダー役はマイロ・マンハイム
ラプンツェルと共に塔を飛び出し、危険な冒険と恋に落ちる相手となるフリン・ライダー役にはマイロ・マンハイムが選ばれました。マイロはディズニーチャンネルの人気シリーズ『ゾンビーズ』でゼッド役を務め、一躍ティーンのスターとなった俳優です。
『ゾンビーズ』シリーズでは、歌とダンスを交えたミュージカル要素の強い作品に出演しており、その中でのパフォーマンスによって歌唱力とダンス、コメディセンスを証明しています。フリン・ライダーは、陽気で自信家、しかし心の奥には優しさを秘めたキャラクター。マイロの持つエネルギッシュな雰囲気やミュージカル経験は、この役にぴったりだと期待されています。
オーディションの舞台裏と候補者たち
実写版『塔の上のラプンツェル』のキャスティングをめぐっては、これまでにさまざまな噂や情報が報じられてきました。2024年には、ロンドンで極秘裏にスクリーンテストや読み合わせが行われたとも伝えられています。
ラプンツェル役の候補としては、
- DCシリーズ『タイタンズ』のティーガン・クロフト
- ドラマ『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル』に出演したサラ・キャサリン・フック
- Amazonシリーズ『私たちの青い夏』のローラ・タン
- Apple TV+『インベージョン』に出演のオリビア=メイ・バレット
といった若手俳優が名前を挙げられていました。また、別の報道では、映画『ミッドサマー』『オッペンハイマー』などで知られるフローレンス・ピューがラプンツェル役の有力候補と報じられたこともあります。
一方、フリン・ライダー役についても、
- 『ゾンビーズ』で知られるマイロ・マンハイム
- Netflixシリーズ『Julie and the Phantoms』などのチャーリー・ギレスピー
- スコットランド出身の俳優ギリー・ジョーンズ
らがオーディションに参加したと伝えられていました。こうした多くの候補者の中から、最終的にティーガン・クロフトとマイロ・マンハイムというコンビが選ばれたことになります。
ディズニーが語るキャスティングの意図
ウォルト・ディズニー・ピクチャーズは、今回の実写版『塔の上のラプンツェル』の主演キャスト決定にあたり、選考プロセスが非常に慎重に進められたことを強調しています。
アニメ版では、ラプンツェルとフリン・ライダーの声をマンディ・ムーアとザッカリー・リーヴァイが担当し、その演技と歌唱は「モダン・クラシック」として高く評価されてきました。この象徴的なキャラクターを受け継ぐことは、若いティーガンとマイロにとって大きなプレッシャーである一方、次世代のスターへと飛躍する大きなチャンスにもなります。
ディズニー側は、「急いで決めるのではなく、作品とキャラクターにふさわしい俳優を時間をかけて探した」とコメントしており、今回の配役に大きな自信を見せています。
ほかのキャラクターのキャスティング状況
現時点で正式に報じられているのは、ラプンツェル役のティーガン・クロフトと、フリン・ライダー役のマイロ・マンハイムという「主演2人」のみです。その他のキャラクター、たとえばラプンツェルを塔に閉じ込める魔女・ゴーテルなどの配役は、まだ発表されていません。
以前には、ゴーテル役としてスカーレット・ヨハンソンの起用が噂されたこともありますが、スケジュールの都合によりその計画は白紙になったと報じられています。今後、どのような俳優陣が脇を固めていくのか、新たな続報が待たれます。
製作の一時中断から本格始動まで
実写版『塔の上のラプンツェル』の企画は、製作が一時中断された時期もありました。しかしその後、スカーレット・ヨハンソンがゴーテル役で交渉中と報じられるなど、企画が再び動き出したことを示すニュースも伝えられてきました。
そうした紆余曲折を経て、今回ついに主演キャストの正式決定という大きな一歩を迎えた形です。具体的な公開時期や撮影スケジュールなどの詳細は今後の発表待ちとなりますが、長く準備が進められてきたプロジェクトがいよいよ本格始動に近づいていることは間違いありません。
ファンの期待と今後の注目ポイント
ファンの間では、ラプンツェルの象徴ともいえる「魔法の金色の髪」や、「輝く未来(I See the Light)」をはじめとする楽曲が、実写版でどのように表現されるのか大きな関心が寄せられています。マイロ・マンハイムはミュージカル経験が豊富で、歌唱力の高さも知られていることから、音楽シーンへの期待も高まっています。
また、塔の上の小さな世界から外の広い世界へと踏み出していくラプンツェルの成長物語が、現代の実写映画としてどのようにアップデートされるのかも注目点です。ティーガン・クロフトの持つ芯の強さと繊細さが、ラプンツェルのキャラクターにどのように息づくのか、多くの人が見守っています。
今後は、監督や脚本、音楽スタッフ、そしてゴーテルをはじめとする脇役のキャスティングなど、さらなる情報解禁が続くとみられます。実写版『塔の上のラプンツェル』は、ディズニー実写作品の中でも特に音楽とキャラクター人気の高いタイトルだけに、その一つひとつの発表が大きな話題を呼びそうです。



