スキマスイッチが語る「刺さる歌詞」の力――『この歌詞が刺さった!グッとフレーズ』SPで名曲の裏側に迫る
TBS系の人気音楽バラエティ『この歌詞が刺さった!グッとフレーズ★あなたの人生を支えた名歌詞ランキングSP』第23弾が放送され、スキマスイッチをはじめとする実力派アーティストたちが、自身の名曲に込めた思いや制作秘話を語りました。
人生の節目や悩みの時期に、ふと心を支えてくれる「歌詞」。そんな“グッとくるフレーズ”に光を当てる同番組で、スキマスイッチの言葉とメロディが、あらためて多くの視聴者の心に届いた回となりました。
歌詞に特化した音楽番組、第23弾のテーマ
『この歌詞が刺さった!グッとフレーズ』は、数ある名曲の中から「心に刺さった歌詞」に焦点をあて、その背景やエピソードを丁寧にひも解いていく、歌詞特化型の音楽番組です。
第23弾となる今回は、「あなたの人生を支えた名歌詞ランキングSP」と題し、視聴者のリアルなエピソードとともに、人生の支えになったフレーズをランキング形式で紹介しました。
MCはおなじみの加藤浩次さん(極楽とんぼ)、進行はTBSアナウンサーの江藤愛さんが担当。
番組全体を通して、「歌詞をじっくり味わう」というコンセプトが貫かれ、ただ楽曲を流すだけでなく、言葉一つひとつの意味や、そこに込められた思いが丁寧に語られました。
豪華アーティストが集結:スキマスイッチ、コブクロ小渕健太郎、ナオト・インティライミ
今回の放送で大きな注目を集めたのが、アーティストゲストとして登場した3組です。
- スキマスイッチ(大橋卓弥・常田真太郎)
- 小渕健太郎(コブクロ)
- ナオト・インティライミ
いずれも、世代を問わず愛されるヒット曲を持ち、「歌詞の力」に定評のあるアーティストたちです。
番組では、それぞれが自身の代表曲に込めた“言葉の選び方”や、“あの一行”が生まれた瞬間のエピソードなど、ファンにはたまらない裏話が次々と語られました。
スキマスイッチが語る「名曲の制作秘話」
スキマスイッチは、今回が番組への2回目の出演。
デビュー以来、「全力少年」「奏(かなで)」など、多くの人の人生と重なってきた名曲を生み出してきた二人は、改めて「歌詞」というテーマで、自身の音楽を見つめ直しました。
番組サイトによれば、スキマスイッチはコブクロの小渕健太郎さん、ナオト・インティライミさんとともに、「名曲の制作秘話」を明かすアーティストゲストとして出演。
どの言葉を選び、どの言葉をあえて使わなかったのか――作り手ならではの視点から、“刺さる歌詞”の背景が語られました。
スキマスイッチの楽曲は、日常の一コマを切り取ったようなリアルな表現と、背中をそっと押してくれる前向きなメッセージ性が特徴です。番組でも、「頑張れ」と直接言わなくても、聴く人が自然と前を向きたくなる歌詞づくりについて触れられました。
こうした視点は、歌詞を深く味わいたい視聴者にとって、作品をより身近に感じさせるきっかけになったと言えるでしょう。
なにわ男子・大橋和也、「下積み時代を支えた一曲」を語る
スタジオゲストとしては、人気グループ・なにわ男子の大橋和也さんが初登場しました。
バラエティやドラマでも活躍の場を広げている大橋さんですが、番組ではまだデビュー前、なかなか結果が出なかった下積み時代の悩みと、それを支えてくれた一曲について率直に語っています。
紹介されたのは、彼がアイドルを続けるべきかどうか迷っていた時期、何度も聴いて励まされたというゆずの名曲。
具体的な曲名は番組本編で明かされる形となりましたが、どんな時もまっすぐに前を向く歌詞が、大橋さんの心の支えになっていたことが紹介されました。
大橋さんは2026年1月8日放送の3時間スペシャルに出演。
視聴者からも「同じように夢を追う立場として共感した」「好きなアーティストが支えられた曲を知れてうれしい」といった声が寄せられ、歌詞が世代を超えてつながっていく様子がうかがえました。
コブクロ・小渕健太郎、ナオト・インティライミも“グッとフレーズ”を語る
スキマスイッチとともにアーティストゲストとして出演した小渕健太郎さん(コブクロ)、ナオト・インティライミさんも、自身の名曲にまつわる印象的なフレーズやエピソードを披露しました。
コブクロの楽曲は、日常の中にあるささやかな幸せや、誰かを想う気持ちを丁寧にすくい上げる歌詞が魅力で、特に節目の季節に支えになったという声が多く寄せられています。
小渕さんは、リスナーから届いたエピソードを受けながら、「この一行を書いたとき、自分の中でも何かが変わった」と感じた瞬間について語りました。
また、旅と出会いをテーマにした楽曲が多いナオト・インティライミさんは、「前に進みたいけれど怖い」という気持ちに寄り添う歌詞の背景を紹介しました。
軽快なメロディの裏側にある、悩みや葛藤を抱えたときのリアルな心情が明かされ、スタジオはしんと静まり返る一幕もあったとされています。
堂本光一の“グッとフレーズ”を加藤浩次が直撃
さらに番組では、MCの加藤浩次さんが自ら取材する人気コーナー「あの人気者を支えたグッとフレーズ」に、堂本光一さんが登場しました。
長年第一線で活躍し続ける堂本さんが、これまでの活動を支えてきた“言葉”について語るという、貴重な内容となりました。
堂本さんがどのようなフレーズに支えられてきたのか、その詳細は番組で紹介されていますが、長いキャリアを通して積み重ねてきた経験とともに語られる「一行の重み」は、視聴者だけでなく、スタジオにいる出演者たちにも大きな刺激となったようです。
スタジオゲスト陣が明かす「心を揺さぶった言葉」
スタジオには、大橋和也さんのほかにも、多彩なゲストが顔をそろえました。
- 志田未来さん
- 土田晃之さん
- 野呂佳代さん
- 矢作兼さん(おぎやはぎ)
志田未来さんは、女優として歩んできた年月の中で、自身を支えてくれた母への感謝の気持ちとともに、“その思いを代弁してくれたような歌詞”を紹介。
家族との関係や、自分の居場所について悩んだときに励まされたフレーズが語られ、感動的なシーンとなりました。
また、お笑いタレントとして第一線で活躍し続ける土田晃之さん、野呂佳代さん、矢作兼さんも、それぞれの人生観や芸人としてのスタンスに影響を与えた一曲を紹介。
「笑い」の世界で生きる人たちが、ときに弱さをさらけ出しながら語る“刺さった歌詞”は、視聴者にとっても、自分の本音を見つめ直すきっかけになったと言えるでしょう。
アスリートたちを支えた“歌詞”――大橋悠依らのエピソード
番組では、アスリートのVTRゲストたちが紹介する“グッとフレーズ”も大きな見どころとなりました。
- ウルフ アロンさん
- 大橋悠依さん
- 篠塚大輝さん(timelesz)
- 堂本光一さん(DOMOTO名義でVTRにも登場)
中でも注目を集めたのが、2021年東京オリンピック・競泳女子個人メドレーで日本人史上初の2冠を達成した大橋悠依さんのエピソードです。
大橋さんは、「この曲に出会っていなかったら金メダルをとれていなかった」と語るほど、ある一曲の歌詞に支えられていたことを明かしました。
重圧や期待、思うように結果が出ない時期――トップアスリートほど、プレッシャーと隣り合わせの日々を送っています。そうした中で、歌詞の一行が“お守り”のような存在になることは決して珍しくありません。大橋さんの言葉は、音楽が持つ力を改めて感じさせるものでした。
「歌詞」がつなぐ、アーティストと視聴者の物語
今回の『この歌詞が刺さった!グッとフレーズ★あなたの人生を支えた名歌詞ランキングSP』は、2026年1月8日(木)20:00~22:57に3時間スペシャルとして放送されました。
放送前から、スキマスイッチやなにわ男子・大橋和也さんの出演情報が伝えられ、SNSなどでも大きな話題を集めていました。
番組を通して印象的だったのは、「歌詞」は決して特別な人だけのものではなく、誰もが自分の人生と重ね合わせ、自分なりの意味を見つけているということです。
同じ一行でも、ある人にとっては「背中を押してくれた言葉」であり、別の人にとっては「涙を流すきっかけになった言葉」でもある――その多様さが、番組の中で丁寧に描かれていました。
スキマスイッチをはじめとするアーティストたちは、自分の経験や感情を言葉にするだけでなく、「聴き手が自分ごととして受け取れる余白」を意識して歌詞を書いていると語っています。
だからこそ、世代や環境の違いを越えて、多くの人が自分の人生と重ね合わせられるのかもしれません。
スキマスイッチの存在感と、これからの“刺さる歌詞”
今回の放送で改めて感じられたのは、スキマスイッチというアーティストが、日本の音楽シーンにおいて「言葉の力」を大切にしてきた存在であるということです。
番組への2度目の出演は、彼らの楽曲がいかに多くの人の人生に寄り添ってきたかの証とも言えるでしょう。
日々の暮らしの中で、ふと耳にする歌の一節に救われる瞬間があります。
それは決して大げさなドラマチックな場面ではなく、仕事でうまくいかなかった帰り道や、部屋で一人悩んでいる夜かもしれません。
そんなときにそっと寄り添ってくれるのが、スキマスイッチのようなアーティストたちが紡いだ“グッとフレーズ”なのだと、今回の番組は気づかせてくれました。
これからも、多くの人が自分だけの「刺さった歌詞」を胸に、日々を歩んでいくはずです。
そしてそのどこかに、スキマスイッチの言葉が寄り添っているかもしれません。


