Stray Kids、最新アルバム「KARMA」で快挙達成!オリコン合算アルバムランキング1位獲得
2025年9月4日に発表された「オリコン週間合算アルバムランキング」で、韓国の人気ボーイズグループ Stray Kids(ストレイキッズ)が最新アルバム『KARMA』で堂々の1位を獲得しました。週間ポイントは151,667PTを記録し、同ランキングでは自身7作目となる首位獲得となりました。これにより、Stray Kidsは日本国内におけるトップアーティストとしての地位をさらに固めた形です。
合算ランキングとは?
「オリコン週間合算アルバムランキング」は、CD販売、ストリーミング再生、デジタルアルバム販売など、複数の音楽消費方法の合計ポイントで順位が決まる総合的なランキングです。従来のCD売上だけでなく、現代のリスニングトレンドを反映して総合力が評価されるものです。
『KARMA』の週間ポイント詳細
- CD売上枚数:145,900PT
- ストリーミング:5,370PT
- デジタルアルバム:397PT
この「CDアルバム」と「合算アルバム」での2冠達成は、Stray Kidsが様々な層から幅広い支持を獲得している証でもあります。
ビルボード記録更新!BTSも超えるK-POPの新たな歴史
Stray Kidsは国内だけでなく、ビルボード・ジャパンや米ビルボードでも快進撃を続けています。最新アルバム『KARMA』はビルボード200(アメリカの総合アルバムチャート)で7作連続1位を記録し、K-POPグループとして史上最多となりました。これはBTS(防弾少年団)をも上回る新記録で、世界の音楽シーンにおけるK-POPの存在感をさらに高めています。
さらに、8月には『KARMA』の発売初日にダブルミリオン(200万枚以上)の初動売上を達成し、そのインパクトの強さを証明しました。タイトル曲『CEREMONY』とともに、グループとしての進化や多様性を感じさせる内容となっています。
Stray Kidsはどんなグループ?
- 2017年、JYPエンターテインメントよりデビューしたボーイズグループ。
- メンバー全員が作詞・作曲を手がけるセルフプロデュース力が高いことで有名。
- パワフルなパフォーマンスとクリエイティブな音楽性で、国内外にファンが急増。
Stray Kidsが愛する街とは?現地で訪れたエピソード
Stray Kidsは東京・大阪など日本の主要都市に度々足を運び、現地を直々に楽しむ様子も話題となっています。ライブやファンイベントだけでなく、街歩きや地元グルメを堪能する姿は、彼らの素朴で親しみやすい一面を感じさせます。
HANTEOチャート月間ランキングも完全制覇!
日本国内だけでなく、韓国の主要音楽チャート「HANTEOチャート」においてもStray Kidsは無類の強さを見せています。2025年8月の同チャート月間ランキングでは、『KARMA』が各種指標で首位に君臨。売上枚数は303万枚以上に達し、2025年のK-POP市場最大のヒット作となりました。
- 初動売上:303.6万枚(2025年年初来最高)
- タイトル曲『CEREMONY』はファンと専門家から圧倒的な評価
Stray Kids旋風が巻き起こる理由
圧倒的な自己プロデュース力
Stray Kidsの最大の特徴は、メンバー自身による音楽制作です。リーダー・バンチャンと小グループ「3RACHA」(バンチャン、チャンビン、ハン)が中心となり、楽曲やアルバム全体をゼロからプロデュース。独特のサウンドとメッセージ性が若い世代を中心に共感を呼んでいます。
グローバルな活動とファンダムの拡大
- ワールドツアーや海外イベントの積極展開
- 日本を含む多国籍メディアへの露出
- 公式ファンクラブ「STAY」の結束力
ファンとの交流を大切にしながら、国境を越えた活動でグローバルな人気を獲得しています。
最新売上・国内ランキング動向
2025年9月の国内ランキングでは、Stray Kids『KARMA』は他の有力アーティストを抑えてトップに。2位にはTWICEの日本6thアルバム「ENEMY」がランクインするなど、K-POP勢力の強さが目立つ週でした。
- オリコン合算アルバム週間ランキング(8月25日〜8月31日)
1位:Stray Kids「KARMA」
2位:TWICE「ENEMY」
シングルランキングにも注目
同時期のオリコンデイリーシングルランキングでは、多様なグループやソロアーティストが順位を競っており、K-POP以外のジャンルも盛り上がりを見せています。音楽市場の多様化とともに、グループごとの個性・戦略の違いにファンの熱量が集まっています。
今後のStray Kidsと音楽シーンへの期待
ジャパン・ツアーや大型イベントへの出演
- 2025年後半には、日本国内で大型ライブや音楽番組への出演が予定。
- KARMAの収録曲や既存のヒットソングを含むセットリストで、さらなるブレイクに期待がかかります。
個性あふれる次世代アーティストとして
Stray Kidsは今後もセルフプロデュースの力を生かし、多様なジャンルへの挑戦やコラボレーションを続けていくと予想されます。また、デジタル時代の新しい音楽体験やSNSを活用したファンコミュニケーションにも力を入れ、若年層を中心に支持を拡大していくでしょう。
まとめ:Stray Kids「KARMA」が示した新時代の音楽潮流
今回のオリコン合算アルバムランキング1位、ビルボード記録更新、ハントチャート完全制覇という三冠達成は、Stray Kidsが単なる音楽ランキングのトップアーティストという枠を超え、時代のアイコンとしての役割を果たし始めた証です。
グループの自己表現、ファンダムとのつながり、多様なチャートでの成果――どれもが今の音楽シーンが「デジタルとフィジカル」「グローバルとローカル」を自由に行き来し、多様な価値観で成り立っていることを象徴しています。
今後のStray Kidsの活躍やK-POP市場のさらなる拡大に、ますます目が離せません。