福士蒼汰、俳優デビュー15周年の節目にフジテレビ連ドラ主演！「東京P.D. 警視庁広報2係」で社会派ドラマに挑戦
2025年11月7日、俳優の福士蒼汰が、2026年1月期のフジテレビ火曜夜9時ドラマ『東京P.D. 警視庁広報2係』で主演を務めることが発表されました。これは、福士蒼汰にとって俳優デビュー15周年という節目の年に、フジテレビの連続ドラマで主演を務めるという大きなニュースです。また、フジテレビの連ドラ主演は、2015年の『恋仲』以来、実に約10年ぶりの快挙となります。
広報課が舞台の社会派警察ドラマ
『東京P.D. 警視庁広報2係』は、警視庁の広報課を舞台にした社会派警察ドラマ。タイトルの「P.D.」は「Police Department」の略で、警察組織の裏側やメディアとの関係性をリアルに描く作品です。主人公は、広報課に異動した刑事。事件発生時のメディア対応や、広報と捜査現場の間で起きる対立や葛藤、そして事件解決に向けて奔走する姿が、事件の裏側とともに描かれます。
原案は、警視庁記者や報道記者の経験を持つ人物が担当しており、リアリティにこだわったストーリー展開が期待されています。福士蒼汰は「台本を読むまでは広報2係というものの存在や、実際に何をしているのかをあまり詳しく知らなかったのですが、『広報はこんな仕事をしていたんだ』という裏側や、メディアとの間にこんなつながりがあるんだなと知ることができて、とても面白く読ませていただきました」とコメント。広報という立場の難しさや、警察とメディアの関係性に触れながら、事件解決に貢献する主人公の姿に注目が集まります。
福士蒼汰「10年ぶりのフジ連ドラ主演、驚きました」
福士蒼汰は、今回の主演決定について「約10年ぶりと聞いて僕も驚きました。前回は『恋仲』と聞いて、当時22歳の月9でキュンキュンするようなドラマをやっていました（笑）」と懐かしみつつ、「今回、10年ぶりに帰ってきて、そして緒形直人さんとご一緒できるということで、ドラマ自体も社会派でまた違った自分を見せることができるのではないかと思っています」とコメント。広報課というあまり知られていない部署をドラマ化する面白さや、プロデューサーがメディアの記者出身という点にも触れ、「台本を読み進めていくのも毎話楽しみにして読んでいます」と期待を寄せています。
緒形直人と初共演、22年ぶりのフジテレビドラマ出演
本作では、福士蒼汰と緒形直人が初共演。緒形直人は、福士演じる主人公の上司役を務めます。緒形直人は「僕はデビューがフジテレビ開局30周年記念作品の映画『優駿 ORACIÓN』（1988年）という作品なので、実は僕はフジテレビ出身の俳優です（笑）。久しぶりのフジテレビドラマ、頑張りたいなと思っています」と意気込みを語りました。
また、フジテレビのドラマは恋愛ものが多いイメージがある中、「これだけ社会派な内容のドラマはなかなかないのではないかと思います。いいドラマを福士くんと作っていきたいなと思っています」と付け加え、「骨太で硬派な社会派ドラマができるのではないかなと思っています。広報は警察組織と記者の間に立たされた、繊細なポジションだと思っています。その辺りも見ている視聴者の皆さんがきっと面白く感じる作品になると思っています」と手応えを感じている様子です。
フジテレビの3つの挑戦
フジテレビは、本作を「3つの挑戦」と位置づけています。1つ目は、広報課という警察組織の裏側を描くという新鮮なテーマ。2つ目は、社会派ドラマとしてのリアルな描写と、事件解決の裏側をメディアの視点から描くという点。3つ目は、福士蒼汰と緒形直人という、世代を超えた俳優の初共演です。
また、本作は2026年1月期から毎週火曜夜9時（21時～21時54分）に放送。シーズン2の配信も決定しており、今後の展開に注目が集まっています。
福士蒼汰の今後の活躍に期待
福士蒼汰は、2010年に俳優デビューして以来、映画やドラマ、舞台などで幅広く活躍。『海賊戦隊ゴーカイジャー』や『仮面ライダー』シリーズなど、特撮作品でも人気を博しました。今回の主演作は、俳優デビュー15周年という節目にふさわしい、社会派ドラマへの挑戦です。
広報課という新しい舞台で、福士蒼汰がどのような演技を見せてくれるのか。また、緒形直人との初共演も楽しみなポイントです。今後も福士蒼汰の活躍に注目していきましょう。
放送情報
- タイトル：『東京P.D. 警視庁広報2係』
- 放送局：フジテレビ
- 放送日時：2026年1月期 毎週火曜夜9時（21時～21時54分）
- 主演：福士蒼汰
- 共演：緒形直人
- シーズン2配信決定
福士蒼汰の新たな挑戦、そして広報課という警察組織の裏側を描く社会派ドラマ『東京P.D. 警視庁広報2係』。2026年1月の放送が楽しみですね。
