“スレンダーレースクイーン”辻門アネラさん、イベント会場での盗撮被害を告白 卒業間近の心境と広がる波紋
人気レースクイーンであり、モデルとしても活動する辻門アネラさん(31)が、自身のインスタグラムを通じてイベント会場での盗撮被害を訴え、大きな反響が広がっています。
今シーズン限りでレースアンバサダー(レースクイーン)を卒業すると発表したばかりのタイミングで起きた出来事だけに、ファンや関係者の間には驚きと怒り、そして心配の声が相次いでいます。
幕張メッセ「東京オートサロン2026」のブースで起きた出来事
辻門さんが盗撮被害を訴えたのは、千葉県・幕張メッセで開催中の「東京オートサロン2026」の会場でした。
彼女はAREXブースに登壇し、レースクイーンとして来場者に笑顔で対応していましたが、その最中に心ない行為に直面したといいます。
インスタグラムのストーリーズで辻門さんは、次のような趣旨の内容を投稿しました。
- AREXのブースで、「ずっとドアップで下半身を動画撮影している人がいた」
- 不審に思い、本人に声をかけたところ「どこに禁止って書いてある?」と言い返された
この投稿からは、イベント会場という公の場でありながら、相手が悪びれる様子もなく開き直った態度を取ったことがうかがえます。
辻門さんは、怒りや悔しさ、そしてやるせなさをにじませながら、この状況をファンに報告しました。
「現行犯で捕まえてください」 ファンや周囲に助けを呼びかけ
ストーリーズでは、続けてさらに踏み込んだ呼びかけも行われました。
- 「可愛い私達の下半身をアップで撮影している人がいる」
- 「見かけたら現行犯で捕まえてください」
- 「悪魔!撃退!!してください」と強い言葉で訴えた
ここで辻門さんが「私達」と表現していることから、自分だけでなく、他のコンパニオンやレースクイーンも同じような被害に遭っている可能性を示唆しているとみられます。
1人では抱えきれない問題を、ファンや周囲の人にも共有し、「見かけたらやめさせてほしい」という願いが込められているように感じられます。
卒業を控えたレースクイーンとしての現在地
辻門アネラさんは、2025年末までに自身のインスタグラムで、長く務めてきたauサーキットクイーンとしての卒業を報告していました。
「TGR TEAM au TOM’S」がGT500で初の3連覇を達成したことを記念して都内で開催された「au TOM’S&KDDI TGMGP TGR-DCファン感謝祭」が、レースクイーンとしての一区切りとなったことを明かしています。
その際、辻門さんは、超ミニのコスチュームを着用した“卒業ショット”を公開し、次のような思いをつづっていました。
- ファン感謝祭は「これまで応援してくれたみなさんと過ごす最後のイベント」だった
- 「3年間、auサーキットクイーンとしてみなさんと一緒に過ごした時間は、毎日がキラキラで、本当に楽しくて幸せだった」
- 卒業式まで用意してもらえたことに「感謝の気持ちでいっぱい」とコメント
そして、これからは「auファンの一人として、みなさんと一緒にauを応援していきたい」と語り、「サーキットにも遊びに行くので、見かけたら声をかけてほしい」と、温かいメッセージをファンに向けて発信していました。
このように、卒業にあたって前向きな感謝の言葉を伝えていた矢先の盗撮被害告白だけに、多くのファンが心を痛めています。
“スレンダーレースクイーン”としての歩みと魅力
報道などによると、辻門アネラさんは岡山県出身で、モデル・タレント・レースクイーンとして多方面で活躍してきました。
2019年にPacific Fairiesとしてレースクイーンデビューし、2023年からはTOM’S所属として活動。
スリーサイズはB80・W55・H87、身長は170cmとされ、すらりとした体型から、メディアでは“スレンダーレースクイーン”と紹介されることもあります。
趣味はビリヤード、ゴルフ、ゾンビ映画鑑賞で、特技は「寝だめ」という、親しみやすい一面も。さらに歯科衛生士の資格を持つ才色兼備な存在としても知られています。
これまでの活動を通して、多くのモータースポーツファン、イベント来場者に笑顔と華やかさを届けてきた辻門さん。
今回の盗撮被害について訴えた背景には、自分自身だけでなく、同じ現場で働く仲間や後輩を守りたいという思いもあったのかもしれません。
イベント会場での「撮影マナー」と課題
モータースポーツ系イベントや大型展示会などでは、カメラやスマートフォンを手にした来場者が多く、撮影自体は一般的な行為となっています。
一方で、今回のように特定の部位を不自然なほどアップで撮影する行為や、相手が明らかに不快感を示しているのにやめない行為は、モラルやマナーの観点から大きな問題と言えます。
辻門さんが声をかけた際、相手から返ってきたのは「どこに禁止って書いてある?」という言葉でした。
この返答は、ルールとして明文化されていないことなら何をしても構わない、と言わんばかりの態度であり、被写体である人間の尊厳や気持ちを軽視した姿勢が表れています。
多くのイベントでは、運営側が独自の撮影ルールや注意事項を掲示したり、スタッフが巡回したりしていますが、それでもすべてのトラブルを未然に防ぐことは難しいのが実情です。
だからこそ、今回のように当事者が勇気を出して声を上げたことには、問題を可視化し、改善につなげるきっかけとなる側面もあると言えるでしょう。
SNSでの告白が投げかけるもの
今回の盗撮被害の訴えは、SNSのストーリーズという、比較的短時間で消える形式で発信されました。
しかし、報道を通じて多くの人の目に触れることとなり、ネット上でも「勇気ある告白」「本当にやめてほしい行為」「被害に遭う側の気持ちを考えるべき」といった反応が広がっています。
一方で、「イベントだから撮られても仕方ない」という考え方も一部には存在します。
しかし、たとえ仕事としてその場に立っているとしても、相手の嫌がる撮り方をして良い理由にはなりません。
本人が「やめてほしい」と感じる行為は、たとえ法的な線引きが難しい場合であっても、人として配慮すべきラインと言えるでしょう。
辻門さんの「見かけたら現行犯で捕まえてください」「悪魔!撃退!!してください」という強い言葉には、日々、同じような行為に悩まされている人たちの存在も重なって見えます。
その叫びは、レースクイーンやモデル、キャンペーンガールといった職業に限らず、誰にでも起こりうる問題として受け止める必要があるのかもしれません。
卒業後も続く活動と、ファンとの新たな関係性
レースアンバサダーとしての活動を終えることを発表している辻門アネラさんですが、モデルやタレントとしての活動は今後も続いていくとみられます。
彼女自身も、卒業後は「auファンの一人として」サーキットに足を運ぶと語っており、立場は変わってもモータースポーツ界との関わりは続いていきそうです。
これまでの活動を支えてきたのは、現場で声をかけてくれるファンや、SNSを通じて励ましのメッセージを送る人たちの存在でした。
だからこそ、今回の盗撮問題についても、多くのファンが「本人が安心して立てる環境を守りたい」と感じているのではないでしょうか。
今後、イベントや撮影会などの現場でのルールやマナーが、今回のような告白をきっかけにさらに見直されていく可能性もあります。
そして、ファンの側にとっても、「応援する相手をリスペクトする」という当たり前の姿勢を改めて確認する機会となっていきそうです。
華やかな衣装やステージの裏側で、時にこうした理不尽な経験に直面しながらも、それでも笑顔で現場に立ち続けてきた辻門アネラさん。
卒業の節目にあたり、彼女が安心して次のステージに進んでいけるよう、多くの人の意識と環境づくりが問われています。



