『Shape of Dreams』—7日間で累計販売数30万本を達成した新感覚アクションローグライトの魅力に迫る

はじめに

2025年9月11日にSteamでリリースされた、株式会社NEOWIZによる新作アクションローグライト『Shape of Dreams』が、わずか7日間で累計販売数30万本を突破し、ゲーム業界の話題を独占しています。最大同時接続数は45,773人を記録し、グローバルでは週間売上4位、日本では最高2位にもランクインするなど、数ある新作の中でも群を抜いたヒットとなっています

『Shape of Dreams』とは

『Shape of Dreams』は、ローグライトアクションMOBA(Multiplayer Online Battle Arena)の要素を融合させた新しいタイプのオンライン協力型ゲームです。最大4人まで同時に協力プレイが可能で、もちろんソロプレイにも対応。ゲームの舞台は「夢」と「現実」の狭間にある「急流」と呼ばれる幻想的な世界。プレイヤーは8人の個性豊かな旅人から1人を選び、未知の領域を仲間とともに冒険します

ヒットの背景と業界へのインパクト

  • 累計販売数30万本突破:リリース7日間で30万本というハイペースな売上は、ジャンル横断型の新作としては極めて異例です
  • 最大同時接続数45,773人:コミュニティと同時プレイの活発さも話題の源となっています
  • Steam売上ランキング上位:週間グローバル4位、日本国内最高2位という記録は、国内外での人気の高さを示しています

ゲームシステムの革新性

  • ダイナミックなローグライトアクション:毎回変化するマップや構成要素が、プレイごとに新鮮な体験を提供します。
  • MOBA風の役割分担と協力要素:各キャラクターには独自の役割とバックストーリーが設定され、戦略的な役割分担が求められます
  • 「旅人熟練度システム」:プレイヤーキャラクターの成長要素で、使えば使うほど熟練度が上がり、新たなスキルや特性が開放されます
  • 「星座システム」:ビルドをカスタマイズし、キャラ性能を自分の戦略に合わせて強化できるユニークな育成システムです

プレイ体験・攻略の多様性

最大の特徴は毎回異なる体験を味わえるリプレイ性の高さです。150種類以上の「記憶」(スキルにあたる要素)や「エッセンス」(パッシブ強化要素)を好きに組み合わせ、自分だけのキャラクタービルドを作成できます

装備できるスキル(記憶)は4つまでで、それぞれに3つまでエッセンスを付与できます。ラウンドごとに獲得できるスキルやエッセンスはランダム。仲間と相談しながら自分たちだけの攻略法を編み出す楽しさが魅力です

強みと独自性

  • 見下ろし型視点による直観的プレイ:アクションの爽快感と戦略性の両立を実現。
  • 多彩なキャラクター:各キャラに物語と能力が設定されており、プレイスタイルを大きく左右します。
  • ビルドの奥深さ:スキルとエッセンスの組み合わせにより、同じキャラでも毎回異なる強さ・戦い方を追求可能。
  • リプレイ性:挑戦するたびに新しい体験、難所を仲間と試行錯誤しながら攻略する楽しさ。

コミュニティの盛り上がりと今後の展望

リリース直後から、SNSやSteamコミュニティで圧倒的な話題を呼び、デモ版配信時から高評価を得ていた同作は、製品版公開後さらに注目を集めています。今後もユーザー意見を取り入れたアップデートや新キャラクター・新マップの追加が予想され、長くユーザーに支持されるタイトルとなりそうです。

業界関係者・ユーザーからの評価

  • 「ローグライトとMOBAの融合がこんなにしっくり来ると思わなかった」「戦術性・繰り返し遊びたくなる中毒性がすごい」など、ポジティブな評価が多数
  • プレイ体験の幅広さや、仲間との協力・対話を楽しめる点が特に高く評価されています。
  • デモ版段階から継続的にファンを獲得してきた実績もあり、リリース後の評価も「圧倒的に好評」となっています。

まとめ—『Shape of Dreams』が示す新たなゲーム潮流

ローグライトアクションとMOBAの垣根を超えた『Shape of Dreams』は、コアゲーマーからカジュアルプレイヤーまで幅広い層に楽しさを届けています。その驚異的な販売ペースと同時接続数の裏には、「何度でも挑戦したくなるリプレイ性」「チームプレイの魅力」「キャラクターと育成の奥深さ」といった現代のゲームトレンドが凝縮されています。

日本国内ゲーム産業では近年、Steamを中心とした海外発大型新作の勢いが増しており、『Shape of Dreams』の成功は、その最前線であり続けることの大切さを示しています。今後追加される新要素や、世界的なeスポーツ化も期待できる一作です。まだ体験していない方は、ぜひ夢の世界での冒険に飛び込んでみてください。

参考元