佐藤栞里、「どうにかしてMステに出るしかない」と語った本音と、彼女が歩む食と人の旅路
佐藤栞里がまだ「会えない」タモリへの思い
モデル・タレントとして幅広く活躍する佐藤栞里さん(35歳)が、2025年9月14日配信のポッドキャスト番組「さとしおあちぇとぺぺ」(オールナイトニッポンPODCAST)で、これまで出会いたい著名人にはほとんど会えてきたにもかかわらず、長年の憧れであるタモリさんにはまだ会ったことがないと率直な気持ちを語りました。
「この仕事をしてきて、会いたい人には会えて夢が叶っている。でも唯一、ずーっと芸能界のトップで走り続けてきたタモリさんには会えていない。どうしたら会えるんだろう、といつも思っている」と番組内で語り、続けて「だから、もうどうにかしてMステ(テレビ朝日『ミュージックステーション』)に出るしかないのかなと思うくらい、お会いできない特別な存在」と憧れの気持ちをにじませました。
「目黒のさんま祭」への興味と理由
トークの流れの中で、話題は「目黒のさんま祭」へ。佐藤さんはまだ行ったことはないものの、「タモリさんがこの祭りに行ったという噂を聞いた」と語りました。
「今年の『目黒のさんま祭』にタモリさんが来る可能性もあるかもしれない。だから初めて行ってみたいな、とかも思ったりした」と新たなチャレンジへの期待感も覗かせました。
佐藤栞里と『ミュージックステーション』への道
「どうにかしてMステに出るしかない」と語る佐藤さん。これは単なる冗談ではなく、長年テレビの世界で生きてきた佐藤さんが、タモリさんとの邂逅(かいこう)を人生の目標のひとつとしている証左です。「ゲストとして呼ばれるにはどうすればいいのか」「音楽活動しないといけないのかな」など、番組内では楽しく周囲とトークを弾ませる場面もありました。
つながりを大切に―佐藤栞里の人柄
「夢がかなってきた」理由
佐藤栞里さんの人気の秘訣は「人を大切にする姿勢」と「自然体の明るさ」です。テレビだけでなくラジオやイベント、司会業など場面にとらわれない柔軟さで、出会いを大切にしてきたからこそ、数々の大物とも共演してきました。
「自分らしくあること」「感謝の気持ちを忘れないこと」。この信念が、次の新たな夢であるタモリさんとの面会にもつながっていくのでしょう。
また、普段の生活では趣味の食べ歩きや旅が多く、番組のパーソナリティとしても日常的な話題から多くの共感を集めています。
涙、感動と誠実な一瞬
2025年7月放送のTBS系「王様のブランチ」への出演時には、ドラマ『TOKYO MER』の新作の紹介で感極まり涙を流す場面も話題に。共演の俳優・鈴木亮平さんや菜々緒さんもその姿に思わず涙ぐんだ温かなエピソードは佐藤さんの人柄の一例です。
食の探求者・佐藤栞里の「もぐもぐしーさんぽ」最新話題
広尾のベトナム料理店「kitchen」に潜入
もうひとつの注目話題は、佐藤さん自身が実際に足を運び、食と人を繋ぐ人気連載「もぐもぐしーさんぽ」での新たな発見です。今回彼女が訪れたのは、広尾の美食家が愛するベトナム料理の名店『kitchen』でした。
- 地元で愛され続ける隠れ家的店舗
- 本格的なフォーや、生春巻き、ベトナムコーヒーが絶品
- 異国情緒溢れる雰囲気と温かい店主との触れ合い
佐藤さんらしい開かれた姿勢で、店のエピソードや食材のこだわり、ベトナム料理の奥深さを紹介。「一口ごとに驚きと発見があって、あたたかいひとときを過ごせた」と笑顔で語り、リスナーや読者からも「次はどこのごはん?」と新展開が期待されています。
“食べる幸せ”がもたらすつながり
テレビやラジオだけでなく、食の現場で人と人との距離を縮めていく。そしてその現場で感じ取った温かさや発見を、彼女の言葉で届けてくれる「もぐもぐしーさんぽ」は、単なるグルメ紹介にとどまらず、人や街の魅力を伝えるライフワークになっています。
ポッドキャスト・ラジオでも魅力を発信
オールナイトニッポンPODCAST「さとしおあちぇとぺぺ」
2024年11月から配信がスタートしたポッドキャスト「さとしおあちぇとぺぺ」では、佐藤さんがメインパーソナリティを務めています。毎週日曜18時から配信される番組では、日常の気づきやリスナーとの交流、好きな料理や場所への想いを楽しく発信。さらに、2025年4月には西武鉄道の特急ラビュー車内で公開収録イベントが開催されるなど、これまでにない試みにもチャレンジしています。
- リスナーからのメールや質問に丁寧に答える
- 旅や食の話題で笑いと温かさを届ける
- 多彩なゲストも登場し、幅広い会話が展開
イベントや特別番組でファンとふれあう
ラジオ公開収録や特別番組も定期的に実施し、これまで会ったことのないリスナーやファンともダイレクトに触れ合う機会を広げています。ラビュー車内での収録では応募で集まった約300名の参加者と生きた交流が実現。「夢を叶える」「人と出会う」ことを地道に積み重ねる姿勢が、長年ファンから愛されている理由です。
まとめ:佐藤栞里が描く「これからの夢」
「まだ会えていない唯一の人」という特別な想いと、日々積み重ねる出会いや発見。佐藤栞里さんらしさは、遠い存在のような憧れにも、人や街の温もりにも、また知る人ぞ知る名店の一皿にも宿っています。
「どうにかしてMステに出るしかない」。その一言に込められた前向きで素直な夢見る心――。これからも佐藤栞里さんは、自分にしかできない歩みで、あたたかくも新しい道を切り拓いていくことでしょう。