TBS「日曜劇場」が視聴率トップ4独占! 竹内涼真主演『じゃあ、あんたが作ってみろよ』がネットで大バズり

2025年のドラマ界を振り返ると、TBSの看板枠「日曜劇場」が圧倒的な強さを発揮しました。年間視聴率ベスト10でトップ4を独占し、その秘密は1話あたり約4000万円という巨額の制作費にあるようです。一方で、竹内涼真さんが演じた“勝男”がネット上で大バズりを起こし、視聴率だけでなくネット指標でも輝く作品が生まれました。この記事では、そんな2025年のドラマ視聴率のハイライトを、わかりやすくお伝えします。

TBS「日曜劇場」の圧巻の独走劇 年間視聴率ベスト10を制す

TBSの日曜劇場は、2025年に放送された4作品すべてが年間視聴率ベスト10(同率含む)でトップ4を占めるという快挙を達成しました。1位は4月期の「日曜劇場 キャスター」で全話平均世帯視聴率6.7%(個人11.0%)、2位は1月期の「日曜劇場 御上先生」で6.6%(10.7%)、3位に7月期の「日曜劇場 19番目のカルテ」6.3%(10.6%)と10月期の「ザ・ロイヤルファミリー」6.3%(10.6%)が並びました。

この強さの背景には、強力なスポンサー陣の存在があります。花王をはじめとする大手企業4社がバックアップし、高い視聴率を生む好循環が続いているのです。日曜劇場は中高年層の視聴習慣をしっかり掴んでおり、安定した数字を叩き出しています。

特に「ザ・ロイヤルファミリー」は秋ドラマの最終回で個人視聴率7.0%、世帯11.4%を記録し、初回から終盤まで首位を堅持。妻夫木聡さん主演のこの作品は、TBSの看板としての貫禄を見せつけました。

竹内涼真“勝男”の破壊力! 『じゃあ、あんたが作ってみろよ』がネット指標で1位

そんな日曜劇場の牙城の中で、竹内涼真さん主演の『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(TBS系、以下『じゃあつく』)は、世帯視聴率では全話平均6.9%で今期2位となりましたが、ネット指標では圧倒的な1位を獲得。

TVerのお気に入り登録数は174万で、2位の125万を大きく引き離し、歴代ドラマ5位の高水準。Filmarksのスコアも4.2で今期トップです。最終回の個人視聴率は5.2%、世帯8.7%と番組最高を更新し、見逃し配信再生回数ランキングでも全ジャンル1位。第7話だけで522万回以上の再生を記録しました。

竹内涼真さんが演じた主人公・海老原勝男のキャラクターがSNSで大バズり。1話で恋人の山岸鮎美(夏帆さん)と別れるという展開の速さが、若い世代の1.5倍速視聴にぴったりマッチしたようです。この“勝男”の魅力が、視聴率以上の社会現象を巻き起こしました。

秋ドラマ最終回視聴率ランキング 刑事ドラマも健闘

秋ドラマの最終回個人視聴率ランキングでは、1位「ザ・ロイヤルファミリー」7.0%、同率2位に『じゃあつく』5.2%と天海祐希さん主演『緊急取調室』第5シーズン5.2%が入りました。『緊急取調室』は初回3.4%から最終回で上昇し、好調を締めくくりました。

以下、トップ10をまとめます:

  • 1位:『ザ・ロイヤルファミリー』(TBS)個人7.0%、世帯11.4%
  • 同率2位:『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(TBS)個人5.2%、世帯8.7%
  • 同率2位:『緊急取調室 第5シーズン』(テレ朝)個人5.2%
  • 4位:『良いこと悪いこと』(日テレ)個人4.8%、世帯7.1%
  • 5位:『ちょっとだけエスパー』(テレ朝)個人3.4%、世帯6.2%
  • 6位:『絶対零度~情報犯罪緊急捜査~』(フジ)個人3.1%、世帯5.2%
  • 7位:『フェイクマミー』(TBS)個人2.8%、世帯5.3%
  • 同率8位:『コーチ』(テレ東)個人2.6%、世帯4.9%
  • 同率8位:『ぼくたちん家』(日テレ)個人2.6%、世帯4.3%
  • 10位:『終幕のロンドーもう二度と、会えないあなたにー』(フジ)個人2.1%、世帯4.1%

テレ朝の刑事ドラマが強く、全体的に5~7%台のダンゴ状態でした。

2025年ドラマ界の潮流 「考察」と「共感」の二極化?

年間ランキングを見ると、TBS日曜劇場とテレ朝刑事ドラマが上位を独占。一方、視聴率低迷作では『もしがく』が最終回で3.7%と苦戦し、同時間帯のバラエティに敗北しました。

脚本面では、新鋭脚本家が頭角を現す一方、ベテランが苦戦する兆しも。24~25年のヒット作としてNHK『団地のふたり』、フジ『続・続・最後から二番目の恋』、『小さい頃は、神様がいて』、日テレ『ぼくたちん家』などが挙げられ、共感を呼ぶ日常ドラマが注目されました。

全体として、視聴率では王者日曜劇場が君臨するも、ネットでは竹内涼真さんの『じゃあつく』のような作品が若者を引きつけました。ドラマ視聴の多様化が進む中、2025年はそんな変化の年だったと言えそうです。

これらのデータはビデオリサーチ調べ(関東地区)に基づきます。制作費の潤沢さが日曜劇場の強みですが、ネット時代に適したテンポの良い展開が今後の鍵となりそうですね。みなさんのお気に入りドラマはありましたか?

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