鈴木亮平主演『リブート』新キャスト6人が発表 伊藤英明、蒔田彩珠ら豪華布陣で2026年1月放送開始

TBS系列の日曜劇場として2026年1月期に放送予定のドラマ『リブート』について、12月2日に新たなキャスト6人の出演が発表されました。主演の鈴木亮平が演じる二人の主人公と関わる重要な役柄を、実力派の俳優たちが担当することになります。

一人二役で挑む鈴木亮平のドラマが始動

『リブート』は、鈴木亮平が善悪を行き来する一人二役に挑むエクストリームファミリーサスペンスです。平凡な日常を送っていたパティシエ・早瀬陸と、警視庁捜査一課に所属する悪徳刑事・儀堂歩という正反対の人生を歩む二人の主人公を演じます。陸の妻の殺害事件をきっかけに、二人の人生は大きく動き出すという設定になっています。

このドラマは「嘘と真実が入り乱れ、日曜劇場史上類を見ない怒涛のスピードで展開していく」と説明されており、複雑で予想外の展開が視聴者を魅了することが期待されています。

警察内外で活躍する新キャスト陣

今回発表された新キャスト6人は、主人公たちの日常と任務に深く関わっていく、儀堂の周囲を形作る存在として登場します。

伊藤英明は、警視庁警務部の監察官・真北正親役を演じます。警視庁警務部は「警察の中の警察」と呼ばれる組織で、伊藤が演じる真北はドラマに大きなうねりを生み出す、もう一人の主人公ともいえる存在となります。ドラマ・映画・舞台とジャンルを問わず圧倒的な存在感を放ち続ける伊藤が、儀堂になりすました早瀬の前に立ちはだかることになります。

蒔田彩珠は、足立翼役で出演します。彼女は台本を読んだ時点で「物語は想像を遥かに超える複雑さで、次々見せる予想外の展開に夢中になった」とコメントしており、「1話から一人二役の鈴木亮平さんの演じ分けがすごく、毎回早く続きが見たくなる作品」だと述べています。

中川大輔池田鉄洋藤田ハル、そして野呂佳代も同時に新キャストとして発表されました。それぞれが主人公たちの周囲を形作る重要な役割を担います。特に野呂佳代は整形外科医・桑原瞳役での出演が決定しています。

すでに発表済みの豪華キャスト陣

これら6人の新キャストが発表される前には、すでに多くの有名俳優たちの出演が決定していました。

戸田恵梨香は、早瀬陸に協力する公認会計士・幸後一香役で共演します。二人の主人公の物語を支える重要なキャラクターです。

ドラマの物語の「闇」を司る重要人物として、北村有起哉が大企業トップにして裏社会のボス・合六亘役に、酒向芳が合六の片腕・奥田役に、塚地武雅(ドランクドラゴン)が合六の幹部・河内役に、そして津田篤宏(ダイアン)が合六組織の幹部・安藤役に配されています。この4人の存在が、鈴木亮平演じる二人の主人公の運命を大きく動かすことになります。

家族を支える立場のキャストとしては、原田美枝子が早瀬陸の母・早瀬良子役で、黒木メイサが儀堂歩の妻・儀堂麻友役で出演することが決定しています。黒木メイサのTBS系連続ドラマレギュラー出演は16年10月から放送された深夜ドラマ「拝啓、民泊様。」以来約9年ぶり、日曜劇場への出演も「新参者」以来約16年ぶりとなります。さらに矢崎滉も家族キャストとして出演します。

放送予定と脚本について

『リブート』は2026年1月期にスタートし、毎週日曜夜9時からオンエアされます。TBS系列の日曜劇場枠での放送となります。

脚本は、日曜劇場「グランメゾン東京」や「TOKYO MER~走る緊急救命室~」などの作品で知られた実力派が担当しており、その手腕への期待も高まっています。

視聴者の期待が高まる

このように豪華なキャスト陣が揃った『リブート』は、視聴者からの期待が非常に高まっています。鈴木亮平の一人二役の演じ分け、複雑で予想外の展開、そして周囲を固める実力派俳優たちの演技を通じて、どのようなドラマが展開されるのか。2026年1月の放送開始まで、さらなる情報解禁が待ち遠しい状況となっています。

日曜劇場の最新作『リブート』は、家族の絆、警察組織の内部抗争、そして悪の世界との対立など、多くの要素が複雑に絡み合う作品として構成されているようです。視聴者は、鈴木亮平が演じる二人の主人公がどのような決断を下し、どのような運命を迎えるのかを注視することになるでしょう。

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