両国駅が熱狂!PS5巨大魔人力士プロモーションの全貌
両国駅で話題沸騰!PS5「魔人力士」の迫力イベント
2025年11月8日から14日まで、JR両国駅3番線ホームにて、異例の大型広告イベント「PlayStation 5『魔人力士、降臨。』at 両国駅」が開催されました。2.5mの高さ、18mもの横幅を誇る巨大モニターがホームに設置され、相撲の聖地両国ならではの“力士”にちなんだ演出が、多くの乗客や鉄道ファン、PS5ファンの注目を集めています。
イベント概要――「It Happens on PS5」キャンペーンの一環
- 実施期間:2025年11月8日(土)~11月14日(金)
- 場所:JR両国駅 3番線ホーム(2番線にも演出あり)
- 時間:10:00~23:00(レア演出のみ17:35過ぎ)
- 主催:ソニー・インタラクティブエンタテインメント
- コンセプト:「It Happens on PS5」“ありえないことも、PS5なら。”
PlayStation®5がもたらす「非日常」の体験価値を、実際の駅ホームというリアルな場所に投影したこのプロモーション。現実世界にゲーム的な“ありえない現象”が飛び出すという、CMと連動した唯一無二の試みです。
見どころ1:巨大魔人力士によるダイナミックなパフォーマンス
ホームの巨大モニターに現れる魔人力士は、観客を飽きさせない多彩な動作を披露します。力強い張り手や、四股を「ドシン!」と踏むパフォーマンス、顔を近づけてホーム側の様子を覗き込むようなコミカルな仕草。時には手招きしてジャンケンをしたり、眠っている様子から電車の音で目覚めるシーンも映し出されます。
これらはすべて、力士が活躍する両国という土地柄に合わせたオマージュで、“PS5が現実に影響を及ぼす”というキャンペーンイメージを体現しています。
見どころ2:“猫救出”のレア演出に100人超が集結
特に注目を集めているのが平日17:35過ぎ限定で実施された「猫救出」レア演出です。この演出は、モニター端から猫が走って登場。3番線ホームに入線してくる電車に驚いた猫が逃げ出す瞬間、天空から魔人力士が飛び降り、迫り来る電車を押し止めて猫のピンチを救うというもの。
この“リアルタイム救出劇”は、コアな鉄道ファンや親子連れ、SNSで拡散を見て集まった若者など、総勢100人以上がホームに詰めかけるほどの大反響となりました。現地では「本物の電車も止まるの!?」と驚きの声や、「テリーマン(漫画『キン肉マン』のヒーロー)みたいだ」と懐かしい声も上がりました。
「テリーマン騒動」と懐かしさ――SNSで盛り上がる両国駅
本プロモーションはSNS上でも話題沸騰。巨大魔人力士が電車を止めて猫を助ける光景が「テリーマン思い出した」と共感のコメントや、「両国駅すごい」「PS5らしい壮大さ」といった感動の声が多数投稿されました。特にX(旧ツイッター)では“テリーマン騒動”というワードがトレンド入りするほど拡散されています。
テリーマンは、カルト的人気を誇る漫画『キン肉マン』で電車を素手で止める名シーンを残したヒーロー。「あのトンデモ演出が現実に!?」と、世代を超えて多くの人に懐かしさと驚きを提供しました。
企画背景――PS5が広げる“ありえない体験”を街に放つ
このイベントは、PS5のグローバルキャンペーン「It Happens on PS5」(“PS5なら、ありえないことも可能”という意味)を日本の舞台で見事に再現。CMではPS5のグラフィックや技術が現実の世界へ“飛び出す”という演出がなされ、両国駅プロモーションもその理念をリアル空間で体感できる場として設計されました。
また、両国は江戸時代から続く相撲文化の中心地。国技館の最寄駅でもあり、そこで力士をモチーフとした巨大キャラクターを登場させることで、土地の歴史や文化と、最先端のゲーム体験が融合する独特な魅力を生み出しています。
イベントの流れ・演出の詳細
- ホームに電車がいる場合:魔人力士が「のこった!のこった!」と張り手を繰り出し、白線の内側へ下がるよう乗客に促す。
- ホームに電車がいない場合:両国駅ホームを模した映像世界に魔人力士が現れ、周囲を警戒しながら歩き回る。
- 猫救出のレア演出(平日限定):猫がモニター端から登場し、入線する電車にビックリ。魔人力士が上空から飛び降りて猫を守るというドラマチックな流れ。
こうしたインタラクティブな展開は、PS5のゲーム体験としての没入感や臨場感をアピールする狙いとも一致しています。
来場者の反応――現地で体験した人々の声
- 「駅に着いたら本当に魔人力士がいた!PS5の遊び心ってすごい」
- 「猫救出シーンに合わせて人だかりができるのを見て、みんな童心に返った感じがした」
- 「テリーマンのシーンそっくりで懐かしくて涙が出た」
- 「普段の通勤が特別な体験になった」
- 「SNS見て仕事帰りに寄ったが、期待以上の迫力だった」
こうした声の通り、両国駅は短期間ながらも“エンタメの聖地”となり、普段は静かなホームが活気に包まれました。
まとめ:駅とゲームがコラボする“都市型エンタメ”の新時代
今回の両国駅でのPS5「魔人力士」プロモーションは、駅という公共空間が動画広告だけでなく、参加型・体験型エンタメの場へと変貌する新潮流を示しています。鉄道・相撲・ゲームという異なるカルチャーが融合し、リアルとバーチャルが交錯する驚きの空間が、地域の歴史と最新技術をつなぎ直す役割を果たしました。
このイベントは、ただの広告を越え、世代やジャンルを超えた感動と会話を生み出した点が特筆されます。今後も両国駅や他の都市空間で、ゲームと現実を結ぶ“ありえない”新体験への期待がますます高まることでしょう。



