ローリング・ストーンズ最新トピックス:ミック・ジャガーの母校サプライズ訪問、2026年ツアー、限定ラバランプの発売まで

ローリング・ストーンズは、60年以上にわたり世界中で愛されるロックバンドとして、その革新と活動の幅広さで長年注目され続けています。2025年11月、彼らにまつわる大きな話題が続々と報じられ、ファンや音楽関係者の間で再び熱い注目を集めました。本記事では、ミック・ジャガーの母校サプライズ訪問、2026年ヨーロッパツアーの展望、そして限定ラバランプ発売という、石たちの最新ニュース3本立てで分かりやすくご紹介します。

ミック・ジャガー、母校であるダートフォード・グラマー・スクールをサプライズ訪問

2025年11月19日、イギリス・ケント州にあるダートフォード・グラマー・スクールと、隣接するミック・ジャガー・センターにて、バンドの中心人物ミック・ジャガーがサプライズで母校を訪問したことが大きな話題となりました。
ミック・ジャガーは、2000年に自身が設立した芸術施設「ミック・ジャガー・センター」の25周年記念を祝うため、同施設や母校の視察に訪れたのです。また、この訪問は25周年の節目を迎える学校関係者や地元地域、写真やイベントの記録を通じて世界中のファンへも温かいメッセージとして届きました。

  • ミック・ジャガー・センターは、レコーディングスタジオやリハーサル室、ギャラリースペースを備え、学生だけでなく地域のコミュニティにも幅広く利用されています。
  • 寄贈施設では、ダートフォード音楽スクールダートフォード・シンフォニー・オーケストラも活動しており、芸術支援や未来ある若者の育成に一役買っています。
  • 2003年から運営されているレッド・ルースター・プロジェクトは、ジャガーの資金援助のもと、地元の約1,280人の子どもたちに週ごと音楽レッスンを提供。今回の訪問でも生徒たちの演奏が披露され、音楽文化の継承と交流の場となりました。
  • 学生時代にバスケットボール部で活躍したミックは、現役部員へのトロフィー授与という場面もあり、後輩たちとの交流が伝えられています。

このサプライズ訪問を受け、施設を管理する校長のジュリアン・メトカーフ氏も「創立25周年に特別で素晴らしい瞬間が訪れた」と喜びの声を上げています。ミックは、生徒や教員、校長と直接歓談し、地元出身の世界的アーティストとして子どもたちに大きな夢を与えました。

さらにこの数年、ローリング・ストーンズは音楽面でも活発な活動が続いています。2023年には実に18年ぶり、通算24作目となるアルバム『ハックニー・ダイアモンズ』をリリースし、その音源には故チャーリー・ワッツのドラムも使用されています。レディー・ガガやエルトン・ジョン、ポール・マッカートニー、スティーヴィー・ワンダーなど、多彩なミュージシャンとのコラボも大きな話題となりました。直近では2026年のニューアルバムのリリースも噂されており、今後の動向からも目が離せません。

チャック・リーヴェル、2026年ヨーロッパツアーについて語る

ザ・ローリング・ストーンズといえば、やはり世界規模の大規模ツアーが代名詞です。そのバックバンドを支えるピアニストチャック・リーヴェルは、2026年にヨーロッパツアーの可能性について発言し、ファンの期待が一気に高まりました。

  • チャック・リーヴェルによると、2026年のヨーロッパツアーは具体的な計画段階に入りつつあるとのことで、バンドには新たなツアーを望む声が数多く寄せられています。
  • なお、ストーンズは2024年に北米ツアーを成功させたものの、今年2025年に予定されたイギリスとヨーロッパ公演は、会場や移動、バンドメンバーの個々の活動が重なり、スケジュール調整が難航した結果、見送られることになっていました。
  • しかし、プロデューサーのアンドリュー・ワットとともに進行中の新作制作や、メンバーのロニー・ウッドが「アルバムは完成した」と語るなど、来たる新盤とツアーの両方に現実味が帯びています。

ローリング・ストーンズのライブは、音楽史に欠かせない一大イベントとして語り継がれてきました。これまでのツアーでは常にその時代ならではの新たなステージ演出、エネルギー溢れるパフォーマンスで世界中を魅了してきました。26年のヨーロッパツアーが実現すれば、その詳細やセットリスト、どの都市を巡るのかなど、今後も大きな注目を集めていくことでしょう。

ローリング・ストーンズ限定エディションのラバランプ発売

石たちの魅力は音楽だけにとどまりません。2025年11月、ローリング・ストーンズ公式の限定ラバランプが発売されることが発表され、ファンアイテムとして熱い視線が注がれています。

  • ラバランプはストーンズのアイコンである舌出しロゴアルバムアートワーク、ビビッドな色使いが施されており、インテリアとしてもコレクターズグッズとしても魅力十分。
  • 発売に合わせて、これまでの公式グッズとは一味違う遊び心を強調。ストーンズの“遊び”と“ロック”精神を象徴するデザインは、部屋を彩るだけでなく、世代を超えてバンドの魅力を伝えるアイテムとなります。
  • 限定生産のため、入手困難になることが予想され、既に多くのファンが購入希望を寄せています。特設サイトや公式ショップでの取り扱いが予定されています。

この限定エディションの登場は、50年以上に及ぶバンドのイメージ展開の歴史にも新たな1ページを刻みます。音楽業界に限らず、カルチャーやファッション、ライフスタイルへもインパクトを与える、ストーンズならではのグッズ展開からも、今後さらに目が離せません。

ローリング・ストーンズの今後に期待―時代を超えて愛される存在へ

ザ・ローリング・ストーンズは、ミック・ジャガーをはじめとするメンバー一人ひとりが地域や音楽教育への貢献活発な創作活動ユーモアと遊び心に溢れたグッズ展開など、あらゆる側面で世界中の人々にインスピレーションを与え続けています。

楽曲やライブパフォーマンスのみならず、こうした多角的な活動は、今の若い世代や未来の音楽ファンにとっても大きな希望や憧れの対象となり続けることでしょう。今回紹介した最新トピックを通じて、ストーンズが今なお時代を切り拓く存在であることを改めて感じ取ることができます。今後も彼らの歩み、その続報に大いなる期待を寄せて、新しい時代の“ロック”を見届けていきましょう。

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