『news zero』藤井貴彦アナ、「Perfumeの4人目」と話題に かしゆかへのさりげない“配慮”が視聴者の心をつかむ

日本テレビ系の夜のニュース番組『news zero』でメインキャスターを務める藤井貴彦アナウンサーが、ゲスト出演したPerfumeかしゆかさんへの気遣いあふれる対応で大きな反響を呼んでいます。番組を見た視聴者からは、「完全にPerfumeの4人目」「配慮が素晴らしい」と称賛の声が相次ぎ、SNSでも話題になっています。

久々の『news zero』出演となったかしゆか あたたかい紹介からスタート

この日『news zero』にスタジオ出演したのは、3人組テクノポップユニット・Perfumeのメンバーであるかしゆかさん。2025年1月から3月まで、同番組の水曜パートナーとしてレギュラー出演していた彼女にとって、今回は久しぶりの登場となりました。

番組冒頭、藤井アナは「Perfumeのかしゆかさんにお越しいただきました。news zeroのご出演は3月以来ですね」と、視聴者にも状況が伝わりやすい言葉で丁寧に紹介。かしゆかさんも「そうですね。お久しぶりです」と笑顔で応じ、スタジオには和やかな空気が流れました。

わずかな一言の中にも、「レギュラー出演以来の再会であること」や「これまで一緒に番組を作ってきた関係性」がさりげなく盛り込まれており、かしゆかさんが自然に「そうですね」と返しやすいように配慮された質問だったのではないか、という見方もSNS上で語られています。視聴者からは「最初の質問から、そうですねって言いやすいように導いている感じがした」「相手が話しやすい空気を作るのが本当にうまい」といった声も上がりました。

Perfume「コールドスリープ」突入前の本音 ヘアドネーションも検討

番組のエンディングでは、来年からPerfumeが一定期間の活動休止、いわゆる「コールドスリープ」に入ることに話題が及びました。長年にわたって第一線を走り続けてきたグループにとって、大きな転換点となる出来事です。

かしゆかさんは、その心境について「10代からPerfume中心に生活してきたので。未知の領域。ドキドキしてます」と率直に吐露。仕事をセーブすることで、これまでとは違う時間の流れに身を置くことへの期待と不安が入り混じった複雑な思いが伝わるコメントでした。

さらに、自身のトレードマークでもあるロングヘアについても言及し、「髪を切って、ヘアドネーション(髪の寄付)をするかどうか考えている」と打ち明けました。長年大切にしてきた髪を、医療用ウィッグなどのために寄付するという選択肢に思いを巡らせていることがわかり、視聴者からは「最後の最後まで人の役に立てることを考えていて素敵」「サービス精神だけじゃなく、優しさが詰まっている」といった反応も見られました。

「見かけたら声をかけて大丈夫」発言に、藤井アナが見せた“やさしいブレーキ”

話題を集めたのは、この「コールドスリープ」中の過ごし方に関するやりとりです。藤井アナは、活動を休止している間の生活について「コールドスリープの間は、ぜひそっとしておいてもらいたいですよね?」と、ファンの行動にも配慮した形で質問。

これに対して、かしゆかさんは「いや、でも普通に生活してるんで。見かけたら声かけていただいても大丈夫です」と、いつも通りのサービス精神あふれる笑顔で答えました。ファンとの距離の近さや、日頃から支えてくれている人たちを大切にする気持ちが表れたコメントです。

ところが、この一言がファン心理を刺激しすぎてしまう可能性もあります。「かしゆかが大丈夫と言っていたから」と、日常生活の中で過度に声をかけてしまう人が増えれば、本人のプライバシーや心の休息が損なわれてしまう心配もあります。

そこで藤井アナは、すかさずカメラの向こうの視聴者に向けて、少しおどけつつも真剣なニュアンスを込めてこう呼びかけました。

見かけたら声かけてくださいということを、真に受けないでいただきたいと思います」。

一見すると冗談めかした一言ですが、「アーティストのプライベートをきちんと守ってあげたい」という強い思いが感じられる発言でした。かしゆかさんの「大丈夫」という優しさを否定することなく、そのまま受け取りすぎて彼女の生活が負担にならないよう、視聴者側にそっと“やさしいブレーキ”をかけた形です。

「完全にPerfumeの4人目」 SNSで広がる称賛と共感

このやりとりを見た視聴者は、SNS上で次々とコメントを投稿しました。「こういう配慮ができるアナウンサーはなかなかレア」「藤井さんの配慮が素晴らしかった」「藤井さん、完全にPerfumeの4人目」といった声が多く寄せられ、瞬く間に話題になりました。

また、「ゆかちゃんの人柄と藤井アナの優しさ、両方が全面に出ていて最高」「『真に受けないでね』って言うのも含めて、藤井さんが本当に優しい」「この最初の質問、そうですねって言いやすいように誘導してくれたのかな?と感じた」といったコメントも散見され、人柄と話術が同時に評価されています。

相手の言葉を尊重しながらも、必要な部分はきちんとフォローする。しかも、角が立たないようにユーモアを交えて伝える。このバランス感覚こそが、「配慮ができるアナウンサー」として藤井アナが信頼される理由のひとつだと、あらためて示された形です。

藤井貴彦アナの「伝える力」 過去にも称賛の声

今回のケースに限らず、藤井アナはこれまでも言葉選び配慮のあるコメントで多くの視聴者から支持を集めてきました。たとえば、緊急地震速報が流れ、状況が刻一刻と変化する生放送の中でも、落ち着いた口調と分かりやすい説明で情報を伝えた姿に称賛が寄せられたことがあります。

また、過去には「言葉で人は死にます」と生放送中に語り、発信者の責任や言葉の重みについて1分間にわたって訴えたシーンも大きな反響を呼びました。SNS時代だからこそ、「何気ない一言」が誰かを深く傷つけてしまう可能性があることを、視聴者と真剣に共有しようとする姿勢が印象に残った人も多いはずです。

今回の「真に受けないで」という一言も、その延長線上にあるといえます。かしゆかさんのサービス精神が、想定以上のかたちで受け取られてしまった時に生じうるリスクを、さりげなく和らげる。本人に代わって、ファンと適切な距離感を保てるよう橋渡しをしたとも解釈できる場面でした。

1994年入社組フリーアナウンサーの“同期会” ラジオでの顔合わせも話題

一方で、藤井アナの「人柄」や「仕事への向き合い方」を感じさせるエピソードとして、ラジオでの共演も注目を集めています。ニッポン放送の番組「垣花・羽鳥・藤井のフリーなラジオ」には、1994年に各局へ入社したアナウンサーたち、いわば同期のフリーアナ4人が集結しました。

この番組には、パーソナリティを務める垣花正アナ、羽鳥慎一アナ、藤井貴彦アナに加え、ゲストとして木佐彩子アナウンサーが出演。それぞれが別々のテレビ局出身でありながら、同じ時代に“アナウンサー1年目”を経験した仲間として、フリーになった今もこうして集まり、ラジオで自由に語り合う姿は、多くのリスナーにとっても新鮮なものでした。

スポーツ報知などの報道によると、この“1994年組”の集結は、アナウンサーとしてのキャリアを互いに認め合いながら、それぞれが積み上げてきた信頼と実績があるからこそ実現した企画でもあります。藤井アナにとっても、ニュース番組とはまた違った、素の表情や思いを見せられる場となったようです。

視聴者が感じた「安心感」と「信頼感」

今回の『news zero』でのかしゆかさんとのやりとりは、単なる番組中の一幕でありながら、多くの人にとって忘れがたいシーンとなりました。「推しのプライベートを守ってくれてありがとう」「ああいうことをサラッと言える人にニュースを読んでもらいたい」といった声が上がったのも、視聴者が藤井アナに“安心して任せられる人”というイメージを抱いているからだと考えられます。

Perfumeの一員として長年にわたり第一線で活躍してきたかしゆかさんと、その活動をそっと支えるニュースキャスター。ジャンルは違っても、「人に寄り添う姿勢」という点で2人はどこか通じるものを持っているのかもしれません。

SNSで「完全にPerfumeの4人目」と称されたのは、単に仲が良さそうに見えたからではなく、かしゆかさんやPerfumeという存在を大切に思っていることが伝わったからだと言えそうです。画面越しにも伝わるそのさりげない優しさは、今後も多くのニュースの現場で、視聴者の心を支える力になっていきそうです。

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