Netflix、2026年海外作品ラインナップを発表 目玉はグレタ・ガーウィグ監督の実写映画『ナルニア』

動画配信サービス大手のNetflixが、「Next on Netflix」と題して2026年に配信予定の海外映画・シリーズ全44作品のラインナップを一挙発表しました。 なかでも大きな注目を集めているのが、グレタ・ガーウィグ監督による実写映画『ナルニア(原題)』です。

本記事では、この発表の中から話題の『ナルニア』を中心に、同時に明らかになった主な作品や配信スケジュールを、やさしい言葉でわかりやすく整理してお伝えします。

『ナルニア』とは? 新キャストで生まれ変わる人気ファンタジー

Netflix映画『ナルニア(原題)』は、C・S・ルイスの児童文学「ナルニア国ものがたり」をベースにした新たな実写映画プロジェクトです。 これまでにも映画化されてきた人気シリーズですが、今回の作品ではキャストを一新し、新しい体制で制作されることが明かされています。

監督を務めるのは、『レディ・バード』『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』などで高く評価され、第96回アカデミー賞でも注目を浴びたグレタ・ガーウィグ。 繊細な人物描写と温かみのある世界観づくりに定評のあるガーウィグ監督が、「ナルニア」の壮大なファンタジー世界をどのように描くのか、大きな期待が寄せられています。

『ナルニア』の配信時期とIMAX劇場公開

今回の発表によると、『ナルニア(原題)』は2026年12月にNetflixで配信される予定です。 さらに、配信に先立ち、2026年11月にはIMAXシアターで劇場上映が行われることも明らかになりました。

Netflixオリジナル映画が、配信前にIMAXシアターで公開されるのは大きな話題で、作品のスケール感や映像表現への力の入れようがうかがえます。 迫力あるスクリーンでいち早く作品を楽しみたい人と、自宅でじっくり味わいたい人の両方に向けた展開と言えそうです。

2026年Netflix海外映画ラインナップの主な作品

『ナルニア』以外にも、2026年のNetflixには多彩な映画が並んでいます。 ここでは主なタイトルと配信予定時期をまとめます。

  • Rip/リップ:2026年1月16日配信予定。
  • War Machine(原題):2026年3月6日配信予定。
  • ピーキー・ブラインダーズ:不滅の男:人気シリーズの映画版。2026年3月20日配信予定。
  • エイペックス・プレデター:2026年4月24日配信予定。
  • Remarkably Bright Creatures(原題):世界的ベストセラー小説を映画化。2026年5月8日配信予定。
  • Ladies First(原題):2026年5月配信予定。
  • The Whisper Man(原題):ロバート・デ・ニーロ主演のスリラー。2026年夏配信予定。
  • エノーラ・ホームズの事件簿 3:人気ミステリーの第3弾。2026年夏配信予定。
  • ナルニア(原題):2026年12月配信予定/11月IMAXシアター上映。
  • プークーと魔法の植物:2026年配信予定。
  • Animals(原題):2026年配信予定。
  • Good Sex(原題):2026年配信予定。
  • 11817(仮題):2026年配信予定。
  • Here Comes The Flood(原題):デンゼル・ワシントン、ロバート・パティンソンら共演の強盗スリラー。2026年配信予定。
  • Little Brother(原題):ジョン・シナ出演のコメディ。2026年配信予定。
  • MÉXICO 86(原題):サッカーW杯にまつわる“信じがたい挑戦”を描く作品。2026年配信予定。
  • Unabom(原題):ラッセル・クロウ出演の実話ベース作品。2026年配信予定。
  • 百年の孤独 パート2:名作小説の映像化第2弾。2026年8月配信予定。
  • Man on Fire(原題):デンゼル・ワシントン主演映画のリメイク。2026年配信予定。

このように、ヒューマンドラマからクライム、ファンタジー、コメディまで、ジャンルも非常に幅広くラインナップされています。

シリーズ作品:実写『ONE PIECE』S2や“ストシン”新作アニメも登場

映画だけでなく、Netflixオリジナルシリーズの続編・新作も多数発表されています。

  • ONE PIECE シーズン2「INTO THE GRANDLINE」:尾田栄一郎が原作・エグゼクティブプロデューサーを務める実写版の続編が、2026年3月10日に配信予定。
  • エミリー、パリへ行く シーズン6:パリを舞台にした人気ラブコメシリーズ最新シーズン。2026年配信予定。
  • 三体 シーズン2:中国発SF小説を原作とした話題作の第2シーズン。2026年配信予定。
  • ストレンジャー・シングス:1985年の冒険:“ストシン”こと『ストレンジャー・シングス』の新作アニメーションとして2026年配信予定。
  • Lupin/ルパン パート4:フランス発の怪盗ドラマ。2026年秋配信予定。
  • アバター:伝説の少年アン シーズン2:実写版『アバター』シリーズの続編。2026年配信予定。
  • ザ・ディプロマット シーズン4:政治ドラマの最新シーズン。2026年配信予定。
  • ナイト・エージェント シーズン3:新人FBI捜査官の活躍を描くスリラー。2026年2月19日配信予定。
  • リンカーン弁護士 シーズン4:LAのやり手弁護士を描くリーガルドラマ。2026年2月5日配信予定。
  • ジェントルメン シーズン2:ガイ・リッチー監督によるクライムサスペンスの続編。2026年配信予定。
  • ブラック・ダヴ シーズン2:2026年配信予定。
  • こんなのみんなイヤ! シーズン3:2026年配信予定。
  • ヴァージンリバー シーズン7:2026年3月12日配信予定。
  • ウィッチャー シーズン5:世界的ダークファンタジーのファイナルシーズン。2026年配信予定。

さらに、「セサミストリート」がNetflixオリジナルとして新たに制作されることも発表されています。 誰もが知るキャラクターたちが、どのような形で“新生”するのかにも注目が集まっています。

『ナルニア』が2026年ラインナップの「顔」として期待される理由

44作品という充実したラインナップの中で、『ナルニア』が特に大きく取り上げられているのには、いくつか理由があります。

  • 世界的な知名度を持つ原作:児童文学「ナルニア国ものがたり」は、世代を超えて愛されるファンタジー作品であり、すでに映画シリーズとしても世界中にファンがいます。
  • グレタ・ガーウィグ監督という話題性:賞レース常連であり、近年のハリウッドを代表するクリエイターの一人であるガーウィグ監督が手がけることで、映画ファンからの注目度も高まっています。
  • IMAX先行上映というスケール感:Netflix作品でありながら、劇場公開、それもIMAXシアターという大画面での上映が予定されていることは、映像面でもかなりのこだわりがあることを示しています。

こうした点から、『ナルニア』は2026年のNetflixを象徴する“看板作品”として位置づけられていると言えます。

Netflixが目指す「劇場と配信」の新しい関係性

今回の『ナルニア』のように、IMAXシアターでの劇場公開と、配信サービスでの展開を組み合わせる動きは、近年のNetflixが積極的に取り組んでいる戦略の一つです。

劇場での上映は、映画としてのイベント性や話題づくりにつながり、一方でNetflixでの配信は、世界中の視聴者に同時に作品を届けることができます。特に「ナルニア国ものがたり」のようなファミリー層にも人気のある作品にとって、この両軸の展開は、多様な視聴スタイルに対応できる柔軟なかたちと言えるでしょう。

ファンタジー好きにとっての2026年:『ナルニア』と『ウィッチャー』など

ファンタジー作品のファンにとって、2026年は見逃せない年となりそうです。

  • ナルニア(原題):グレタ・ガーウィグ監督による新実写映画。
  • ウィッチャー シーズン5:人気ダークファンタジーの最終章。
  • アバター:伝説の少年アン シーズン2:異世界アドベンチャー色の強い実写シリーズ。
  • 三体 シーズン2:SF要素が強い作品ですが、壮大な世界観を描くという点でファンタジー好きにも響く内容となっています。

壮大なスケールの物語を、大きなスクリーンでも自宅のテレビでも楽しめる環境が整いつつあり、とくに『ナルニア』はその象徴的な存在になりそうです。

まとめ:2026年、Netflixで広がる物語の世界

Netflixが発表した2026年の海外作品ラインナップは、映画・シリーズ合わせて44作品という非常にボリュームのある内容となりました。 その中で、グレタ・ガーウィグ監督の『ナルニア』は、IMAXシアターでの劇場公開と12月の配信という、特別な展開が予定されている注目作です。

実写『ONE PIECE』シーズン2「INTO THE GRANDLINE」や、『ストレンジャー・シングス:1985年の冒険』といった人気シリーズの新作も控えており、2026年のNetflixは、ファンタジー、アクション、ドラマ、アニメと、多彩な物語の世界を楽しめる一年になりそうです。

「ナルニア国ものがたり」に親しんできた人も、これから初めて触れる人も、2026年のNetflix発の新たな『ナルニア』に期待が高まります。

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