ミャクミャクとハミクマが大阪・関西万博で夢のダンス共演!USJハロウィーン・ホラーナイトが一夜限りのコラボ実現

大阪万博とUSJが初の大型コラボ―幻想的な夜を彩った「ゾンビ・デ・ダンス」

2025年9月9日夜、夢洲の大阪・関西万博会場はこれまでにないほどの熱気と興奮に包まれていました。ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の人気イベント「ハロウィーン・ホラーナイト」と大阪・関西万博による初の本格コラボレーションイベントが開催され、「ミャクミャク」と「ハミクマ」という大阪を代表する2大キャラクターが夢の共演を果たしたのです。

この日を楽しみにやってきた国内外のたくさんの観客が、大屋根リング前の特設ステージを取り囲み、ゲストの誰もが高揚した面持ちで開演を待ち望んでいました。

ミャクミャクがステージに登場―振付レクチャーで会場一体に

イベントの幕が上がると、まずは万博公式キャラクター「ミャクミャク」がMCの紹介で登場。「かわいい!」と歓声が沸き起こる中、King Gnuによる書き下ろしテーマ曲『SO BAD』が流れ始めます。ここからは「ゾンビ・デ・ダンス」の振付レクチャー。パークの人気者ミャクミャクが先導し、観客も一緒になって踊りの動作を覚えていきます。会場はすでに一体感で包まれ、笑顔や歓声があふれていました。

  • ミャクミャクはダンスも完璧!その動きの可愛らしさと完成度の高さには、多くの観客が驚きの目を向けていました。
  • 大人も子どもも舞台を見ようと集まり、自然と体が動きだす瞬間が続きました。

パークを飛び出したゾンビたちが乱入!恐怖と笑いのサプライズ

盛り上がる会場に突然、USJ名物のゾンビ集団が乱入!毎年『ハロウィーン・ホラーナイト』で絶叫と混乱を巻き起こしてきたゾンビたちが、今年は万博会場に特別出張。予想外の登場に観客も思わず後ずさりしながらも、大勢がカメラを向けて「本物だ!」と声をあげました。

暗がりの中、不気味にうごめくゾンビたち。やや緊張が走る空気を一変させたのが、「ハロウィーン・ホラーナイト」人気キャラクターのハミクマです。個性的な見た目とコミカルな動きで観客を引きつけるハミクマもステージに登場し、「ミャクミャク」と共演が実現しました。そのユニークな存在感は、ゾンビたちにすら負けない独特な輝きを放っていました。

「SO BAD」に合わせて、みんなでダンス!破壊力抜群のコラボ実現

クライマックスは、King Gnuの新曲『SO BAD』が流れる中、ミャクミャク、ハミクマ、ゾンビたち、観客が一緒になって踊る「ゾンビ・デ・ダンス」。大阪・関西万博会場にはこの日限りの「カオス」な一体感と熱狂が生まれ、大人も子どもも国籍を超えてステップを刻みました。「ミャクミャク、ダンス完璧やん」「ゾンビなのに意外と馴染んでる(笑)」というSNSでの声も多く、参加した人たちの心に強烈なインパクトを残した夜となりました。

  • ダンスの振付は誰でもすぐに覚えられるシンプルな内容。小さな子どもから高齢の方まで、自然と笑顔になれる点も大きな魅力です。
  • SNSでは「ミャクミャクのダンスがかわいすぎる!」「こんな豪華なコラボはもう一度見たい!」と、感動の声が多数アップされました。

コラボ実現の背景―万博とUSJが生み出した大阪の新たな文化体験

今回のコラボイベントは、「世界中から人が集まる万博会場」と「大阪のエンタメ発信地USJ」の両方が持つ魅力を最大限に生かす形で実現しました。USJの秋の風物詩「ハロウィーン・ホラーナイト」と、多様性や創造性を象徴する万博の理念が交わることで、一夜限りながら大阪の街と万博会場そのものが一つになった象徴的イベントとなったのです。

特に、大阪・関西万博の大屋根リング(今年ギネス世界記録を更新)が、この日の舞台。巨大な建築物のスケール感を活かし、熱狂的なダンスパフォーマンスが演出されたことで、国内外の観客に深い感動と記憶を刻みました。

国内外からの観客も巻き込んだユニバーサルな盛り上がり

会場には、日本全国からの来場者だけでなく、世界各国からの観光客も多数訪れていました。ミャクミャクやハミクマが登場するたび、子供たちは笑顔で手を振り、大人たちも動画や写真に忙しくしていました。ゾンビたちの本格的なメイクや圧巻の演技も国際色豊かな来場者たちを驚かせ、普段なかなか味わえない「本場USJのホラーナイト」を万博の地で身近に体験することができたのです。

  • 子どもたちはミャクミャクやハミクマと写真を撮ったり、ダンスに参加したりと思い出をつくっていました。
  • 海外からのゲストはゾンビのリアルさや USJらしいエンタメの質に感嘆する様子が印象的でした。

今後への期待―「万博×USJ」コラボが生む大阪の未来像

今回のコラボからわかるように、大阪・関西万博はただ新しいものを展示するだけでなく「人と人、人と地域がつながる場」としての役割を果たしています。会場に描かれた大きな笑顔、共有された驚き。そして「ゾンビ・デ・ダンス」を一緒に踊った一夜の思い出は、多くの来場者にとって忘れられない宝物となりました。

ミャクミャクやハミクマをはじめとするキャラクターたちは、今後も大阪と万博のシンボルとして活躍が期待されています。「また見たい!」という声もSNSで多く、今後のコラボやイベントにも大きな注目が集まる事は間違いありません。

まとめ―“超熱狂”の夜が大阪に刻んだもの

  • USJの人気キャラクターと万博公式キャラクターによる豪華な共演は、エンターテイメントと地域文化が融合した新しい大阪の象徴
  • 「SO BAD」で踊り明かした「ゾンビ・デ・ダンス」は、これからも語り継がれる伝説となりそうです。
  • 大阪の人々、世界からの来場者、それぞれが主役となれる体験こそが、万博とUSJが共に描く未来の姿なのかもしれません。

参考元