市村正親主演、音楽劇『エノケン』—昭和を照らす波乱の人生と情熱の舞台映像配信決定！
話題の音楽劇『エノケン』とは？
市村正親さんが主演を務める音楽劇『エノケン』は、昭和を代表する喜劇俳優・榎本健一（通称：エノケン）氏の波乱に満ちた人生を描いた作品です。本作は、お笑いと涙が交錯するエンターテインメントとして注目を集めています。
この舞台は、芥川賞作家・又吉直樹さんによる新作戯曲で、演出を担当するシライケイタさん、題材監修は原健太郎さんと豪華布陣が集結しています。
映像配信決定！本編＆大千穐楽カーテンコール
2025年12月7日（日）から12月21日（日）までの期間限定で、舞台本編と大千穐楽（グランド・フィナーレ）のカーテンコール映像が公式配信されることが決定しました。全国各地で感動と笑いを届けてきた公演の熱気が、自宅でも味わえる貴重な機会です。
初日のカーテンコールや舞台裏の様子など、現場の臨場感を余すことなく収録した特別映像も用意されており、ファンや演劇好きは見逃せません。
豪華キャストが織り成す人間ドラマ
- 市村正親：主人公・榎本健一役。圧倒的な表現力で時代を駆け抜けたエノケンを演じます。
- 松雪泰子：榎本の妻であり、人生のパートナーとなる女性・花島喜世子／榎本よしゑを繊細に演じます。
- 本田響矢：7年ぶりの舞台復帰で話題。毎公演を「すごく楽しい」とコメントし、現場の雰囲気を盛り上げています。
- 豊原功補：作品の要となる重要キャストとして出演。深みのある演技が物語に厚みを加えています。
- ほかに矢尾拓也など多彩なキャストが参加しています。
公演スケジュール＆会場情報
- 東京公演：2025年10月7日（火）～10月26日（日）、シアタークリエ
- 大阪公演：2025年11月1日（土）～11月9日（日）、各地で上演
- 佐賀公演：2025年11月15日（土）・16日（日）、鳥栖市民文化会館
- 愛知公演：2025年11月22日（土）～11月24日（月・祝）、名古屋文理大学文化フォーラム（稲沢市民会館）
各会場ともに満員御礼の大盛況となっており、演劇ファンにとっては今年最も注目の舞台となっています。
作品の魅力〜笑いと涙に満ちたエンターテインメント
『エノケン』は、戦前・戦中・戦後の日本を舞台に、一人の喜劇俳優が時代を照らし続けた物語です。若くして⼤衆の人気を集めながらも、時代の波に翻弄されるエノケン。しかしその中でも彼は、どんな困難も笑いに変え、多くの人々に希望や元気を与え続けてきました。
名優・市村正親さんと名作家・又吉直樹さんによる共演は、まさに日本演劇界を代表するビッグイベント。「人生の悲喜こもごも」「人を思いやる気持ち」「舞台に懸ける情熱」など、豊かなテーマで観客の心を揺さぶります。
映像配信で注目されるポイント
- 初日および千穐楽のカーテンコール映像は、出演者たちの素顔や観客との交流の様子を収めた貴重な記録です。
- 公演を見逃した方や遠方のファンにも、“劇場の臨場感”が伝わる内容となっています。
- 映像は公式プラットフォームから視聴可能。ファン同士のコミュニケーションの輪も拡がりそうです。
出演者インタビュー抜粋
本田響矢さんは「7年ぶりの舞台出演ということで、毎公演がとても楽しいです。皆さんと一丸になってエノケンさんの人生を舞台で表現できること、心から嬉しく思います」と語りました。市村正親さんは「榎本健一という偉大な芸人の人生を演じる責任と喜びを感じ、毎回気持ちを新たに舞台に臨んでいます」とコメントしています。
制作者・スタッフの熱意
- 作：又吉直樹—エノケンの人生を時代とともに描き出す筆力。
- 演出：シライケイタ—演劇的な臨場感と音楽の融合で、観客に深い感動体験を提供。
- 題材監修：原健太郎—舞台作りの背景や歴史考証も徹底されています。
- 舞台監督や演出助手など、多くのスタッフの協力によって、創造性あふれるステージが実現されました。
舞台『エノケン』はなぜ愛されるのか
この音楽劇が人々に愛される理由は、「昭和を象徴する喜劇俳優・エノケンの生きざま」と、「今日の困難を乗り越えるための元気や勇気」が物語全体にあふれているからです。そして、演者一人ひとりの真摯で迫力ある演技は、観客に希望を与えます。
また、世代を超えて感動を分かち合える普遍的なテーマと、音楽・ダンス・セリフすべてが絶妙に融合した舞台表現も大きな魅力です。
視聴方法や今後の展開
2025年12月7日（日）から21日（日）の期間中、公式映像配信が実施されます。視聴プラットフォームや料金詳細については、公式サイトや主催会社の案内を随時ご確認ください。
これまで劇場へ訪れることが難しかった方も、パソコンやスマートフォンから手軽に臨場感あふれる舞台を楽しむ事ができ、その感動を共有できます。
また、多様なメディア展開や関連イベントにも期待が高まっています。
まとめ・『エノケン』から広がる新たな舞台文化への期待
市村正親さん主演の音楽劇『エノケン』は、昭和の日本を代表する喜劇俳優・榎本健一さんの人生にスポットをあてた意欲作です。
又吉直樹さんの書き下ろし脚本とシライケイタさんの斬新な演出、そして豪華キャストとスタッフの情熱が結集し、世代や地域を超えて多くの人々に元気と感動を届けています。
映像配信によって、舞台の熱気と共感が更に広がり、演劇の新たな可能性が開かれています。
昭和の大スター・エノケンと令和の演劇界の巨星が時代を超えて語り継がれる“舞台の力”に、これからも注目です。
