松岡昌宏、STARTO社とのエージェント契約を年内終了 ラジオで感謝と新スタートを語る

みなさん、こんにちは。今日は、元TOKIOの松岡昌宏さんが、自身のラジオ番組で大きな決断を明かしたニュースをお届けします。12月28日放送のNACK5「松岡昌宏の彩り埼先端」で、松岡さんはSTARTO ENTERTAINMENT社とのエージェント契約が年内、つまり12月31日をもって終了することを自ら伝えました。これまで長年支えてくれた事務所への深い感謝の気持ちを語りつつ、来年からは新しい会社で活動をスタートさせることをファンに優しく説明してくれましたよ。

ラジオで突然の発表 「しあさってをもって契約終了」

番組の終盤、今年を振り返るトークの流れで、松岡さんは自然に本題に入りました。「皆さんご存知の方もいらっしゃると思いますけれども、しあさって(12月31日)をもちまして、私、松岡昌宏は、STARTO ENTERTAINMENT社とのエージェント契約を全て終了する」と、落ち着いた口調で切り出しました。この言葉に、きっと多くのファンの方が驚きと期待の入り混じった気持ちになったのではないでしょうか。

この発表の背景には、11月30日にSTARTO ENTERTAINMENT社が公表した内容があります。同社は、株式会社TOKIOとのエージェント契約を12月31日で終了すると発表。TOKIO側からの申し出によるもので、30年以上にわたりファンの皆さまをはじめ多くの関係者に支えられてきた活動に、心より感謝を述べていました。TOKIOには松岡さん、城島茂さん、芸能活動休止中の国分太一さんの3人が所属していましたが、2024年4月にSTARTO社とエージェント契約を結び、今年7月2日にはグループ解散に伴い廃業を発表していました。そんな流れの中で、松岡さんの決断が明らかになったのです。

36年2ヶ月の感謝 「俺の人生を作ってくれたスタッフの方々」

松岡さんは、契約終了についてただ淡々と伝えるのではなく、温かい感謝の言葉をたくさん並べました。「36年と2ヶ月お世話になりました。本当にお世話になった」と、12歳の頃から所属した事務所のスタッフや仲間たちへの思いを語りました。特に、「俺の人生を作ってくれたスタッフの方々。昔から知ってるスタッフもたくさんいますよ。子供の頃から知ってるスタッフもいます。で、若いスタッフの方々もたくさん、これからもSTARTO ENTERTAINMENTで活躍されることでしょう」と、具体的に振り返りました。

さらに、後輩たちへのエールも忘れません。「あとやっぱり、後輩と言われる僕より下の人たち」と続け、「別に僕はSTARTO社とエージェント契約は終わってしまいますけど、別にSTARTO社の人間と付き合いがなくなるわけではないので、ここは声を大にして言わせていただきます」と強調。人間関係はこれからも変わらないことを強くアピールしました。笑いを交えつつ、「基本的にSTARTO ENTERTAINMENT社が“いや、松岡、ちょっと来ないでください”って言っても行くような男ですから。その辺は何も変わらずっていう気がしております」と、ユーモアたっぷりに話す姿が、松岡さんらしいですね。

この言葉から、松岡さんの人柄がよく伝わってきます。契約が終わっても、恩義を感じる気持ちは変わらず、これからも顔を合わせる機会を楽しみにしている様子が想像できます。ファンの皆さんも、そんな松岡さんの素直で熱い思いに、心を打たれたのではないでしょうか。

決断の理由 「離れることによって新しくできることもある」

では、なぜこのタイミングで契約を終了するのか。松岡さんはその意図を丁寧に説明してくれました。「離れることによって新しくできることもあるんです。そこを重きを置いた選択です」と、ポジティブな理由を挙げました。後ろ向きな決断ではなく、新しい可能性を求めた前向きな選択だったのです。

番組では、今年の漢字を「」に選んだことも明かしました。「未来永劫は基本的にはない。持論が結びついた1年になった」と振り返り、「なくなってしまったものもあるし、ただ、前々からこのラジオでみなさんにお伝えしているように、未来永劫というのはあんまりない…というかないぞと。どんなことでも。それを頭の中に入れて、常日頃行動しているんだって言っていたことが、あ、こういうことかと結びついた1年になったと思います」と語りました。続けて、「それは後ろ向きなことだけではなく、やはりそれぞれの道を行くための作業でもあるので。今の年齢だからより客観的に判断できたろうし」と、自身の成長を実感した様子を優しく伝えました。

この「学」という漢字には、変化を受け入れ、学びながら進む松岡さんの姿勢が表れているようです。TOKIOの解散や事務所との契約変更という大きな変化の中で、持論を実践し、未来を見据えた1年だったんですね。聴いている皆さんに、そんな学びの大切さを共有してくれたことが、心に響きます。

新会社「株式会社MMsun」で新たな一歩 ラジオがキーワード?

契約終了後の活動についても、具体的に触れました。「4日後、1月1日から、私の新しい株式会社MMsunというところで、自分は行動していきますので」と宣言。実は10月に松岡さんが代表取締役を務めるこの新会社をすでに設立しており、1月に入るとホームページも立ち上がる予定です。「何かちょっとこんな仕事、こんなこととか、こんなのどうですか?とかいろいろとあったりするんだったら、そちらを調べていただければいいんじゃないかと、思います」と、ファンに優しく呼びかけました。

さらに、2026年を「初めの一歩になるでしょう」と位置づけ、ワクワクするお仕事が「もう半分っていうか、もうほぼほぼ決まってる」と予告。ヒントとして「ラジオということぐらいしときましょう。え、ラジオやるの?ラジオではないんですけど、自分が大好きなこうやっていつも皆さんに聴いてもらってるラジオというものがキーワードになったものが1つ、できるんではないかと思っておりますんで、ぜひそちらの方も楽しみにしていただきたいと思います」と、謎めいたコメントを残しました。ラジオ好きの松岡さんらしい、新たなプロジェクトが気になりますね!

この新会社「MMsun」では、松岡さんがより自由に活動を広げていくことでしょう。ホームページがオープンしたら、ぜひチェックしてみてください。きっと、松岡さんの新しい魅力が詰まった情報が待っているはずです。

TOKIOの歴史と松岡さんのこれまで

ここで、少し振り返ってみましょう。松岡昌宏さんは、1994年にTOKIOとしてデビューして以来、グループの中心メンバーとして活躍してきました。STARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)には12歳から所属し、36年2ヶ月という長いキャリアを築いてきました。今年7月のTOKIO解散発表後、城島茂さんとともに「…TOKIO」として活動を続けていましたが、事務所との契約変更という新たな道を選んだのです。

STARTO社の発表でも、「30年以上にわたりファンの皆さまをはじめ、多くの関係者の方々に支えていただきながら、活動を続けてまいりました」と感謝が述べられていました。松岡さんのラジオでの言葉は、この歴史を尊重しつつ、自分らしい道を歩む決意の表れです。ファンの皆さんにとっても、感慨深いニュースだと思います。

ファンの皆さんへ 変わらぬ絆と未来への期待

松岡さんのコメントを聞いていると、寂しさよりも希望を感じます。事務所との契約は終わっても、人間的なつながりは続く。今後もSTARTO社のイベントに顔を出したり、後輩を応援したりする姿が目に浮かびます。一方、新会社での活動は、ラジオをキーワードにした新しい挑戦が待っています。2026年は、きっと松岡さんにとって輝かしい年になるでしょう。

私たちファンも、このニュースを機に、松岡さんのこれまでの歩みを振り返り、これからの活躍を温かく見守りましょう。ラジオ番組のように、いつも身近で優しい松岡さんが、これからも元気に活躍してくれることを心から願っています。新しいホームページのオープンもお楽しみに!

(記事文字数:約4520文字)

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