中島歩＆草川拓弥W主演ドラマ「俺たちバッドバーバーズ」に高良健吾が参戦 7年ぶりテレ東出演で話題沸騰
中島歩さんと草川拓弥さんがW主演を務めるテレビ東京系ドラマ「俺たちバッドバーバーズ」に、高良健吾さんがレギュラーキャストとして出演することが発表され、大きな注目を集めています。 高良さんがテレビ東京のドラマに出演するのは約7年ぶりとなり、解禁された60秒の予告映像とあわせて、SNS上でも期待の声が一気に高まっています。
ドラマ「俺たちバッドバーバーズ」とは
「俺たちバッドバーバーズ」は、テレビ東京系「ドラマ25」枠で2026年1月9日スタート予定のオリジナルドラマで、“理容室”を舞台にした新感覚アクションコメディです。 「ベイビーわるきゅーれ」シリーズなどで知られる阪元裕吾監督とテレビ東京が再びタッグを組み、不器用な男たちが人々の“髪”と“人生”を整えていく物語が描かれます。
物語の舞台となるのは「月白理容室」という一見普通の理容店ですが、実は表では解決できないトラブルを引き受ける“裏用師”たちが暗躍する特別な場所です。 依頼人は300万円を支払い、乱れた人生と髪型を一気に整えてもらうという、ダークでありながらどこか温かい世界観が特徴になっています。
中島歩が演じる主人公・日暮歩
主演の一人である中島歩さんは、元美容師の日暮歩（ひぐれ・あゆむ）役を務めます。 日暮は情に厚い一方でどこか頼りなく、東京で居場所を失い、貯金もない状態から物語が始まるキャラクターです。
ひょんなきっかけで月白理容室に住み込みで働くことになった日暮は、そこで“裏用師”としての仕事に足を踏み入れていきます。 最初は危険な依頼や理不尽な状況に戸惑いながらも、依頼人の人生と真剣に向き合う中で、自分自身の生き方を見つめ直していく成長譚が期待されています。
草川拓弥が演じる月白司
もう一人の主演・草川拓弥さんは、月白理容室の店主・月白司（つきしろ・つかさ）を演じます。 月白はケンカが非常に強く、冷徹で人間味が薄いように見える人物ですが、物語が進むにつれて意外な一面も明らかになっていく役どころです。
長らく一人で理容室を切り盛りしてきた月白は、人と距離を置きがちで、こだわりもかなり強いタイプとして描かれます。 そこに突然住み込みでやってきた日暮との共同生活は、衝突の連続でありながらも、次第に“相棒”としての信頼関係を築いていく過程が見どころとなりそうです。
高良健吾、謎めいた重要人物として登場
今回新たに発表されたのが、高良健吾さんのレギュラー出演です。 高良さんは本作で、“謎の男”として日暮や月白と関わる重要人物を演じることが明かされています。
役名や詳細な背景は一部伏せられているものの、月白理容室と深い関わりを持ち、物語全体の流れを左右するキーパーソンになるとされています。 そのミステリアスな存在感と繊細な演技で、多くの映画・ドラマで支持を集めてきた高良さんが、アクションコメディというフィールドでどのような化学反応を起こすのか、早くも大きな話題となっています。
約7年ぶりのテレ東ドラマ出演という節目
高良健吾さんがテレビ東京のドラマに出演するのは、約7年ぶりとなります。 これまで映画を中心に活躍しながら、連続ドラマでは硬派な人間ドラマから青春ものまで幅広いキャラクターを演じてきた高良さんだけに、この“出戻り”的なキャスティングは業界内外で注目を集めています。
テレ東の深夜ドラマはチャレンジ精神のある企画が多く、俳優にとっても新たな一面を見せる場として知られています。 高良さんが今回挑む“謎だらけの男”は、従来のイメージとは一味違う、どこか危うさを秘めた役柄になると予想され、その振り幅にも期待が高まります。
レギュラーキャストが勢ぞろいした60秒予告
発表と同時に解禁された60秒の予告映像では、中島歩さん、草川拓弥さん、高良健吾さんをはじめとするレギュラーキャストが一堂に会しています。 月白理容室を舞台にしたコミカルなやりとりに加え、キレのあるアクションシーンや、意味深なセリフがテンポよくつなぎ合わされ、ドラマの世界観を一気に体感できる内容になっています。
予告では、日暮と月白の“凸凹コンビ”ぶりや、依頼人たちの切実な表情、そして高良さん演じる謎の男の不穏な登場が印象的です。 わずか60秒ながら、笑いと緊張感が入り交じる構成となっており、放送前から物語のスケール感とキャラクターの濃さを感じさせる仕上がりになっています。
個性豊かな共演陣も注目
本作には、主演の3人に加え、若手から実力派まで幅広いキャストが集結しています。 原田琥之佑さん、吉田美月喜さん、濱田龍臣さん、後藤剛範さんらがレギュラー出演し、それぞれが月白理容室を取り巻く人間模様を鮮やかに彩ります。
彼らが演じるのは、理容室の周辺で働く仲間たちや、裏の仕事に関わる人物、あるいは人生の岐路に立たされた依頼人など、多彩な役どころです。 それぞれのキャラクターが抱える事情が、日暮や月白、そして高良さん演じる男と交差していくことで、物語は予測不能な方向へと転がっていきそうです。
作品を支えるスタッフ陣とテーマソング
脚本は、阪元裕吾さんとオノ・マサユキさんが担当し、監督も阪元さんを中心に平波亘さん、泉原航一さんらが名を連ねています。 アクション監督にはRioさんが参加し、“理容師アクションコメディー”という異色ジャンルならではのキレのある動きを追求している点も見逃せません。
音楽面では、オープニングテーマを須田景凪さんの「リベラ」が、エンディングテーマをポルカドットスティングレイの「Boy Boy」が担当することが発表されています。 爽快感と疾走感のある楽曲が、ドラマのスタイリッシュなビジュアルやテンポの良い展開をさらに引き立ててくれそうです。
放送情報と視聴方法
「俺たちバッドバーバーズ」は、テレビ東京系にて2026年1月9日スタートで、毎週金曜深夜24時42分～25時13分に放送される予定です。 また、BSテレ東では1月12日より毎週月曜24時00分～24時30分の放送が予定されています。
さらに、各話放送終了後には動画配信サービス「U-NEXT」で第1話から最新話までの独占見放題配信が行われるほか、TVerなどでの見逃し配信も予定されています。 深夜帯の放送のためリアルタイムで視聴が難しい人にとっても、配信サービスを通じて気軽に作品世界に触れられる環境が整えられています。
中島歩ファンが注目したいポイント
今回のニュースで特に注目されているのが、中島歩さんの新たな代表作になるのではないか、という期待の高さです。 不器用で情に厚い日暮歩というキャラクターは、繊細な表情の変化や不安定な心の揺れを丁寧に演じてきた中島さんの魅力が、大いに発揮される役どころと言えるでしょう。
また、クールな月白司役の草川拓弥さんとの“凸凹バディ”感は、笑いと胸熱なドラマの両方を生み出す軸になります。 そこに、ミステリアスな高良健吾さんのキャラクターが絡むことで、対立、共闘、そして意外な絆といった多層的な関係性が描かれることが期待されています。
「俺たちバッドバーバーズ」がもたらす新しいドラマ体験
“理容室×裏稼業×アクションコメディー”という組み合わせは、日本の連続ドラマの中でもかなり珍しい発想です。 日常的な場所である理容室だからこそ、依頼人たちが打ち明ける悩みやコンプレックスがリアルに感じられ、そこにアクションとユーモアが加わることで、他にはない視聴体験を提供してくれそうです。
中島歩さん、草川拓弥さん、高良健吾さんという実力派の組み合わせは、キャラクタードラマとしての深みも期待させます。 1話完結の依頼エピソードと、彼ら3人を中心に進む大きな物語がどのように絡み合っていくのか、放送開始前から大きな注目が集まっています。
まとめ：今からチェックしておきたい理由
- 中島歩さんが、等身大で不器用な主人公・日暮歩として、新たな一面を見せてくれそうな作品であること。
- 草川拓弥さんとの凸凹コンビと、高良健吾さんが演じる“謎の男”という三角関係が、ドラマ全体にスリルとユーモアをもたらすこと。
- 阪元裕吾監督らが手がける、アクションと人間ドラマが融合したオリジナルストーリーで、深夜ドラマならではの攻めた世界観が堪能できること。
- 地上波とBS放送に加え、配信での視聴環境も整っており、ライフスタイルに合わせて楽しみやすい作品であること。
放送開始までまだ少し時間はありますが、公式サイトや公式SNSでは、今後も追加キャストや新たな映像、撮影現場の様子などが順次公開されていく見込みです。 中島歩さん、高良健吾さんをはじめとするキャスト陣のコメントやビジュアルも含め、チェックしておくと、放送初回をより深く楽しめるでしょう。
