中島歩×草川拓弥W主演ドラマ『俺たちバッドバーバーズ』に高良健吾も参加 レトロ理容室から始まる“新感覚アクションコメディ”とは

テレビ東京系ドラマ25枠の新作『俺たちバッドバーバーズ』が、深夜ドラマファンや映画好きのあいだで早くも大きな注目を集めています。とくに、独特の存在感と演技力で支持される俳優・高良健吾さんがキャストに名を連ねていることから、「どんな役どころなのか」「作品の世界観の中でどう輝くのか」に期待の声が高まっています。

ここでは、ドラマの基本情報や物語の魅力、放送直前イベント・記者会見の様子を踏まえながら、高良健吾さんが参加することで、作品にどのような厚みが加わっているのかを、やさしい言葉でじっくりお伝えしていきます。

レトロな理容室が舞台の“理容師アクションコメディ”

『俺たちバッドバーバーズ』は、テレビ東京の深夜ドラマ枠「ドラマ25」で放送されるオリジナル作品です。毎週金曜の深夜24時42分から25時13分までの30分枠で放送され、BSテレ東でも1月12日から毎週月曜深夜に放送されます。中島歩さんと草川拓弥さん(超特急)がW主演を務めることでも大きな話題となっています。

物語の舞台となるのは、とある田舎町にひっそりとたたずむレトロな雰囲気の理容室「月白(つきしろ)理容室」。外から見ると、ごく普通の昔ながらの理容室に見えますが、そこで繰り広げられるのは、ひと味違う“裏の仕事”です。

このドラマは、「ベイビーわるきゅーれ」シリーズや『ネムルバカ』で熱狂的な支持を得てきた阪元裕吾監督とテレビ東京が再びタッグを組んだ、“理容師アクションコメディー”。アクションのキレとブラックユーモア、そして人情味が同居する阪元作品らしさが、深夜ドラマという気軽なフォーマットで楽しめる点も魅力です。

W主演・中島歩&草川拓弥が演じる“裏用師(リヨウシ)”

本作でW主演を務めるのは、映画・ドラマで着実にキャリアを重ねてきた中島歩さんと、ダンス&ボーカルグループ「超特急」のメンバーとしても活躍する草川拓弥さんです。

  • 中島歩さんが演じるのは、かつてカリスマ美容師を目指しながらも夢破れ、すべてを失って旅に出たアラフォーの男・日暮歩(ひぐらし・あゆむ)。家もお金もない彼が、ふと立ち寄った田舎町で「月白理容室」を見つけ、そこで人生を大きく変えていくことになります。
  • 草川拓弥さんが演じるのは、「月白理容室」の店主・月白司(つきしろ・つかさ)。一見すると寡黙で物腰柔らかな理容師ですが、その正体は、表の社会では解決できないトラブルを“裏の仕事”で整えていく「裏用師(リヨウシ)」です。

二人は、「髪を整える」だけでなく、「依頼人たちの人生そのものを整えていく」存在として、次々と舞い込む奇妙な依頼や危険な任務に挑んでいきます。理容椅子やバリカン、ハサミといった理容室ならではのアイテムが、アクションシーンの小道具としても活かされるなど、これまでにない“床屋アクション”の世界が展開されるのが大きな見どころです。

高良健吾がキャストとして参加 作品に漂う“只者ではない空気”

本作のキャストには、W主演の2人に加え、原田琥之佑さん、吉田美月喜さん、濱田龍臣さん、後藤剛範さん、そして高良健吾さんら、個性豊かな俳優陣が名を連ねています。

公式の番組情報では、高良健吾さんの役どころについて細かい説明はまだ多くありませんが、その名前がクレジットに並んでいるだけで、「物語の重要なカギを握る存在ではないか」と推測する声が多く上がっています。硬派な人間ドラマからアクション、繊細な心理劇まで幅広い作品で深みのある演技を見せてきた高良さんが、阪元裕吾監督の作り出すちょっとブラックでポップな世界観にどう溶け込むのか、作品に漂う“只者ではない空気”の一因になっていると言えるでしょう。

なかでも、監督の阪元裕吾さんはこれまで、アウトローな世界観や、社会の片隅で生きる人物たちを軽妙かつシビアに描いてきたクリエイターです。その監督のもとで、高良健吾さんがどのような「生き様」を体現するのかは、放送前から大きな関心事となっています。

放送直前イベントで中島歩&草川拓弥が“暴れ回る”

ドラマ放送を目前に控え、都内で開催された放送直前イベントには、中島歩さんと草川拓弥さんが登壇。イベントレポートでは、2人が会場を大いに沸かせた様子が伝えられています。

トークコーナーでは、撮影時のエピソードや、初めて出会った「理容師アクション」というジャンルへの戸惑いと楽しさ、阪元組ならではのスピード感ある現場の空気感などが語られ、作品への自信と手応えがうかがえました。アクションシーンについても、「理容室だからこそできる動き」や「身体の使い方」にこだわったことを明かし、観客の期待をさらに高める時間となりました。

また、草川さんはグループ活動とはまた違った、自身の演者としての一面についても触れ、「月白司というキャラクターを通じて、これまでにない表情を見せたい」と意気込みを語ったといいます。ステージ上での軽妙な掛け合いからも、W主演の2人の距離感の近さや信頼感が伝わり、ドラマ本編でのコンビネーションにも期待が高まりました。

記者会見では阪元裕吾監督&キャスト陣が作品の魅力を語る

番組の公式情報やテレビ情報誌などでは、記者会見の様子もレポートされています。会見には、W主演の中島歩さん・草川拓弥さんに加え、高良健吾さん、そして脚本・監督を務める阪元裕吾監督が登壇しました。

阪元監督は、本作が「理容室を舞台にしたアクションコメディ」という一風変わった企画であることについて、「日常的な場所で、非日常の出来事が起こるギャップ」を楽しんでほしいとコメント。理容室という閉じた空間の中で、さまざまな人間模様や、社会の影が交錯する物語に仕上がっていることを明かしました。

会見の中では、高良健吾さんについても、阪元監督や共演陣から「存在感が圧倒的」「現場の空気を一段引き締めてくれる」といった言葉が寄せられたことが紹介されています。作品の持つコミカルさだけでなく、物語の奥行きや余韻を支える役割として、高良さんのキャラクターが大きなポイントになっていることがうかがえます。

“裏用師(リヨウシ)”とは? ユニークな設定が生むドラマ性

『俺たちバッドバーバーズ』を語るうえで欠かせないキーワードが、「裏用師(リヨウシ)」です。テレビ誌などの紹介によると、主人公たちは一見普通の理容師でありながら、裏では、表社会では解決できない依頼に応える“裏の理容師=裏用師”として活動しています。

裏用師たちが引き受ける依頼は、単なる散髪やシェービングではなく、「人生をやり直したい」「過去と決別したい」「危険な相手との関係を断ち切りたい」といった、依頼人たちの深い事情や感情が絡むもの。そうした「人生のもつれ」を、アクションとユーモアを織り交ぜながら切り解いていくスタイルが、本作ならではのドラマ性を生み出しています。

軽妙なアクションだけでなく、依頼人1人ひとりに寄り添う会話劇や、刃物を扱う職人としての繊細さが感じられるシーンなども期待され、「観ているうちに、気づいたら胸が熱くなっていた」というタイプの作品になりそうです。この“裏用師”の世界に、高良健吾さんがどのような立場で関わってくるのかも、大きな見どころと言えるでしょう。

音楽・配信情報など、深夜ドラマとしての楽しみ方

本作を彩る主題歌も要注目です。オープニングテーマは須田景凪さんの「リベラ」、エンディングテーマはポルカドットスティングレイの「Boy Boy」。それぞれ、スタイリッシュでどこか退廃的な雰囲気を漂わせるアーティストであり、深夜の空気感と、理容室アクションという独特の世界観にマッチした選曲となっています。

放送はテレビ東京ほか系列局のほか、各話放送終了後から動画配信サービス「U-NEXT」で第1話から最新話まで独占見放題配信されるほか、「TVer」などでの見逃し配信も実施されます。深夜の放送時間帯にリアルタイムで観られない人でも、好きなタイミングでじっくり楽しめるのはうれしいポイントです。

高良健吾のファンも、阪元裕吾監督のファンも楽しめる一本

『俺たちバッドバーバーズ』は、アクション、コメディ、人間ドラマ、そして少しビターな社会の影が入り混じった作品です。そこに高良健吾さんという、スクリーンでもおなじみの実力派俳優が参加することで、深夜ドラマでありながら映画的な香りをまとった一本になっています。

高良さんのファンにとっては、彼がどのような立ち位置で物語に関わるのか、キャラクターの背景や心情がどこまで描かれるのかを追いかける楽しみがあります。また、阪元裕吾監督のファンにとっても、これまでの作品で培われたアクション演出や会話劇の妙が、TVドラマというかたちでどのように展開されるのかは見逃せません。

レトロな理容室を舞台に、くたびれたアラフォー男と、寡黙な若き店主、そしてクセ者揃いのキャストたちが織りなす“バッド”でちょっと切ない物語。放送開始とともにSNSなどでも話題が膨らんでいきそうです。高良健吾さんの新たな代表作のひとつとして記憶に残る可能性も十分にあり、今からチェックしておきたいドラマだと言えるでしょう。

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