三宅健が両国国技館を沸かせた秋場所観戦 —— エンタメ界を彩る好角家たち
2025年9月。東京・両国国技館で開催中の大相撲秋場所(二日目)で、元V6の三宅健さんやタレントのデヴィ夫人ら著名人が観客席から力士たちの熱戦を見守る様子が大きな話題になっています。
さらに、「えらい美人」と注目を集める透明感の美女や、華やかな装いで観客の視線を集めたセレブ女性も登場し、相撲ファンのみならずSNSユーザーの熱い注視を集めました。
三宅健——筋金入りの好角家、その相撲愛
三宅健さんは、かねてより筋金入りの「好角家(相撲好き)」として知られています。少年時代、ファミリーコンピュータの『つっぱり大相撲』で相撲に興味を持ったという彼は、17歳頃から何度も両国国技館に足を運んでリアルな相撲観戦を楽しむほど。この日も黒のシャツ姿で観戦していた三宅さんを中継カメラがアップで捉え、会場とネットでは「大物がいる!」「色気を放ち過ぎていて相撲に集中できない」など歓声があがりました。
- 三宅健さんは1979年生まれ、元V6・Coming Centuryのメンバー。
- 美術や舞台、現代アートなど幅広い分野で活躍し、多趣味としても知られています。
- 祖父の影響で幼いころから美術品に親しみ、大人になっても美術館通いがライフワーク。
- 食物アレルギーがあり「そば粉」は特に注意しているエピソードも有名です。
- 2025年にはDMM TVドラマ『ドンケツ』で新境地を開拓中。
古来、「好角家」とは相撲観戦を趣味や生きがいとし、力士や取組の技巧・歴史にも造詣が深い人を指します。三宅さんのように芸能界でも熱心な相撲ファン——いわゆる「スー男」「スー女」——の姿は、若い世代や女性にも近年では珍しくない光景となっています。
デヴィ夫人、大相撲秋場所での優雅なひととき
国際社交界の顔でもあり、タレントとしても知られるデヴィ夫人も、この秋場所の観戦に訪れたことで話題となっています。着物やエレガントなドレス姿でたびたび観戦するデヴィ夫人。今回も変わらぬ華やかさと上品さで観客席を明るく彩りました。彼女のSNSでは「大相撲秋場所の熱戦を至近距離で体感できて感動でした」と、生観戦の喜びを綴っています。
溜席(たまりせき)の美人観客にSNS騒然
今回の秋場所初日では、「えらい美人」と評判の透明感あふれる女性観客の姿が中継画面に鮮烈に映し出され、Twitter(X)やSNS上で大きな話題となりました。「肩チラワンピ」のしっとりとした装いに「最高です!」と感嘆の声も多数。彼女が座ったのは、土俵に最も近く力士の気迫を肌で感じることのできる溜席(たまりせき)です。
- 溜席は一般観戦席より高価で、選ばれた人のみが座れる特別な席。著名人や芸能人もよく訪れます。
- 中継カメラに抜かれることも多く、その姿やファッションがしばしばネットの話題に。
- 今回は特に「赤いドレスのセレブ」「透明感美女」などがSNSで称賛されました。
著名人が相撲観戦を彩るということ
大相撲は日本の伝統的な国技として老若男女を問わず幅広く愛される文化ですが、とりわけ著名人の来場は大会開催ごとに話題を呼び、相撲人気を底上げする重要なファクターです。過去には女優の蒼井優さんや元首相・安倍晋三氏、各界の文化人やトップインフルエンサーらも好角家として観戦を楽しむ姿が報じられてきました。
著名人、俳優、アーティストが大相撲の観戦席にいることで、普段相撲を見ない層にも関心が広がり、SNSなどを通した話題性や、会場の華やかさ、新しいファッション・文化の発信源にもなっています。
また、「推し活」文化の広がりで、力士や観戦客それぞれを“推し”として応援する動きも盛んになりました。
相撲観戦とエンタメ界の融合がもたらすもの
伝統の上に新風を吹き込む——三宅健さんやデヴィ夫人が相撲を観戦する姿は、日本のポップ・カルチャーと伝統文化の融合として特筆すべき現象です。芸能界で活躍する人々が真剣な表情で取組を見守るとき、スポーツ観戦の新たな価値や楽しみ方が広まり、相撲ファン層の拡大や文化的イメージの更新にも繋がります。
- 三宅健さんは、相撲への深いリスペクトについて「土俵はバランスの奇跡」と語り、力士の鍛え抜かれた肉体美や精神性に敬意を表しています。
- デヴィ夫人は社交界の経験を活かしつつ、日本伝統文化への愛情を自身の発信で伝え、多くの人を会場へ誘っています。
- 観客席を彩る美しい女性たちは、SNS世代に新たな相撲観戦の楽しみを提供。ファッションの最前線としても注目を集めるようになりました。
相撲ファンの多様化と時代のうねり
近年、相撲観戦に訪れるファン層が多様化し、若い女性やエンタメ界の著名人が相次いで両国国技館を訪れるようになっています。彼女たちや彼らは自らのSNSや発信力を活かし、「いいものはいい」「本物に触れる感動」をダイレクトに伝えてきました。その影響を受けて、これまで相撲に馴染みが薄かった人たちも新たに会場を訪れるようになり、大相撲は着実に“カルチャー”として進化しています。
- 「相撲女子」(スー女)や、若いカップル、親子連れの姿も珍しくありません。
- 国際色豊かな来場者や、外国人観光客も多く、会場のグローバル化も進行。
おわりに——伝統と現代をつなぐ秋の両国国技館
大相撲秋場所2025年。名物力士の奮闘、粋なファンたち、華やかな著名人たち——会場には「今」の日本が凝縮されています。三宅健さんのような真剣な好角家やデヴィ夫人のような伝統と格式を愛する方々、有名無名問わず“心から相撲を楽しむ”観客の笑顔。すべてが大相撲という伝統芸能を現代に輝かせているのです。
これからも、相撲の土俵上では力士たちが熱い勝負を繰り広げ、観客席では多種多様な人々がその一瞬一瞬を見つめ続けることでしょう。あなたも機会があれば、ぜひ両国国技館で“本物”の相撲観戦を体験してみてください。