コロチキ・ナダルが再び話題に!さんま爆笑の結成秘話と「なめんなよ!」騒動とは
お笑いコンビコロコロチキチキペッパーズ(通称:コロチキ)のナダルさんが、再び大きな注目を集めています。
きっかけは、MBSテレビ『痛快!明石家電視台』で明かされたコンビ結成エピソードと、同番組内で飛び出した「なめんなよ!」発言。
ベテラン司会者・明石家さんまさんを爆笑させた秘話と、関西人らしい直球質問に対するナダルさんの“キレ芸”が、ネットやSNSでも話題になっています。
コロチキが『痛快!明石家電視台』に出演
コロコロチキチキペッパーズ(ナダルさん、西野創人さん)は、2025年12月20日放送のMBSテレビ『痛快!明石家電視台』にゲスト出演しました。
番組では、コンビの歩みをまとめた「芸能履歴書ボード」をもとに、デビューから現在までの活動を振り返りながらトークを展開。
結成4年目で『キングオブコント』王者に輝いた実績を持つ2人の裏側にある、知られざるエピソードが次々と明かされました。
さんまも大爆笑!コロチキ結成の“まさかのタイミング”
番組の中で特に注目を集めたのが、コロチキのコンビ結成秘話です。
当時18歳でNSC大阪校に入学した西野さんは、同じくNSC生だった7歳年上のナダルさん(当時25歳)を見て、「生き様がおもろすぎる」と強烈な印象を受けたと振り返ります。
そこで西野さんは、ナダルさんに「一緒にコンビを組みませんか?」と声をかけました。
ところが、その時点でナダルさんはすでに別の相方とコンビを結成しており、
「いまの相方と天下を取る」
と宣言し、西野さんの誘いを一度はきっぱり断ったそうです。
しかし、物語はここから一気に動きます。
翌日になって突然、西野さんのもとにナダルさんから電話がかかってきます。
その第一声は、
「昨日の誘い、まだ有効?」
というもの。
実はその日、ナダルさんは当時の相方からコンビ解散を告げられていたのです。
まるでドラマのようなタイミングで解散話が持ち上がり、その流れで西野さんとのコンビ結成が一気に現実になったという、奇跡のような展開。
この「一度は断ったのに、翌日に手のひら返しで電話してきた」という流れに、スタジオの明石家さんまさんも笑い崩れたといいます。
さんまさんはこのエピソードを聞きながら、「そらおもろいわ!」と言わんばかりに大笑い。
視聴者からも、「タイミングが面白すぎる」「こんな偶然あるんだ」といった声が多数上がり、放送前からニュースとして取り上げられるほど注目を集めました。
“芸能界の恩人”の存在も告白
番組内では、コロチキの2人が「芸能界の恩人」の存在も明かしています。
詳細な名前やエピソードは番組本編で語られましたが、記事では、コロチキがこれまでの活動を振り返る中で、ブレイクのきっかけになった人たちへの感謝の思いを語っていたことが紹介されています。
特に、コンビとして一気に知名度を上げた『キングオブコント』優勝や、テレビ・ラジオ・YouTubeなど様々な場で活躍するようになった裏側には、先輩芸人やスタッフ、視聴者の支えがあったと振り返っているのが印象的です。
「なにをきくねん!」企画で関西人の直球質問が炸裂
今回の『痛快!明石家電視台』では、かつて人気だった企画「なにをきくねん!」が復活しました。
観覧者が「自分が似ていると思う有名人」の名前を書いた回転式のお名前ボードを用意し、さんまさんがその中から気になる人物を指名。
当てられた観覧者が自分のエピソードを語った後、ゲストに対して直接質問をぶつけるという内容です。
この企画には、スタジオの明石家メンバーも加わり、関西ならではのテンポの良いツッコミやボケが飛び交います。
当然、コロチキの2人にも、観覧者から遠慮なしの質問が次々と投げかけられました。
ナダルが関西人の直球質問に「なめんなよ!」と“激怒”!?
番組の見どころとしてニュースになっているのが、「コロチキ・ナダル、関西人の直球質問に激怒!?『なめんなよ!』」という場面です。
観覧者からの質問は、関西らしくストレートで、時にはちょっと踏み込みすぎた内容もあったようです。
そこでナダルさんは、その質問に対して「なめんなよ!」と声を荒げるリアクションを見せます。
ニュースの見出しでは「激怒!?」と表現されていますが、バラエティ番組らしく、笑いを誘う“お約束のキレ芸”としての一面が強かったとみられます。
このやりとりは、関西のノリに慣れた視聴者にとってはおなじみの空気感であり、スタジオも大いに盛り上がった様子が記事から伝わってきます。
一方で、テキストだけでニュースを見た人の中には、「本当に怒ったの?」「大丈夫なの?」と心配する声も一部で上がっており、それもまた話題性を高める要因になっています。
コロチキはどんなコンビ?これまでの歩み
コロコロチキチキペッパーズは、ナダルさんと西野創人さんによるお笑いコンビです。
NSC大阪校の同期として出会い、先述のドラマチックな経緯を経てコンビを結成しました。
結成わずか4年目で『キングオブコント』優勝という快挙を達成し、一気にブレイク。
その後も、テレビのバラエティ番組や劇場、ラジオ、さらにはYouTubeやオンラインサロンなど、活動の場を広げていきます。
インタビューでは、「決して順風満帆ではなかった」と振り返りつつも、10年かけてやっと「コロチキ」という形が整ったと表現するなど、常に挑戦を続けてきたことがうかがえます。
ナダルさんについて、西野さんは「生真面目」「だらけていない」「めちゃめちゃ全力」と語っており、日頃からネタやリアクションの研究を欠かさないタイプであることも明かされています。
一方、西野さんはどちらかというと「ええやん、ええやん」と受け止めるスタンスで、性格が真逆だからこそコンビとしてバランスが取れていると話しています。
ナダルの“キレ芸”と素顔のギャップ
今回話題になっている「なめんなよ!」という発言は、一見するとかなり強い言葉に聞こえますが、ナダルさんの芸風を知る人にとっては、ある意味で“いつものナダル”でもあります。
バラエティ番組では、理不尽にキレるキャラクターや、追い詰められて取り乱す姿が笑いになることも多く、ナダルさんもその「キレ芸」でインパクトを残してきました。
一方で、インタビュー記事などでは、先輩芸人へのリスペクトや、コンビで売れ続けたいという真面目な思い、さらにネタやトークの研究に日々取り組む姿勢も語られています。
今回の『痛快!明石家電視台』で見せた、さんまさんに大笑いされる結成秘話や、観覧者の質問にも体当たりで応じる姿は、「芸人としての全力さ」の表れとも言えるでしょう。
さんまとコロチキの相性の良さも話題に
今回の放送回では、明石家さんまさんとコロチキの掛け合いも大きな見どころになりました。
さんまさんは、ゲストのエピソードを引き出しながら、笑いに変えていく絶妙なトークで知られていますが、コロチキの“オモロさ”をうまく引き出していたと報じられています。
特に、
・ナダルさんが一度は「いまの相方と天下を取る」と言い切ったこと
・その翌日に、解散を告げられて「昨日の誘い、まだ有効?」と電話したこと
といった“手のひら返し”とも言える展開は、さんまさんの大好物ともいえる「人間くさいおもしろさ」で、スタジオを大爆笑に包みました。
ネットやファンの反応
ニュース記事や番組紹介を通じて、今回の内容が伝わると、SNSなどでは次のような反応が見られました(記事内容から読み取れる傾向)。
- 「コロチキの結成エピソード、タイミングがドラマすぎて笑う」
- 「一度断ってからの翌日電話はおもろい」
- 「ナダルの『なめんなよ!』はもう芸として完成してる」
- 「さんまとコロチキの組み合わせ、もっと見たい」
一部では、「見出しだけ見ると本当にキレてるみたいで誤解されそう」という声もありますが、番組の雰囲気を知るファンからは「どうせオチまで含めておもろいやつやろ」といった理解も示されています。
これからのコロチキとナダルに期待されるもの
インタビューなどでは、コロチキの2人は今後の目標として、『M-1』優勝や、テレビ・ラジオでのさらなる活躍を挙げています。
また、YouTubeやオンラインサロンなど、新しいプラットフォームにも積極的に挑戦しており、「毎年同じことはしない」というスタンスで活動を続けています。
ナダルさんは、自身の役割について、「これからはファンを増やせるよう『ブランディング』も大事にしたい」と語っており、芸風だけでなく、コンビとしての見せ方にも意識を向けていることがうかがえます。
今回の『痛快!明石家電視台』でのエピソードは、
・コンビ結成の“奇跡的タイミング”
・芸能界で支えてくれた人たちへの感謝
・観覧者との本気のやりとりから生まれる笑い
といった、コロチキらしさがギュッと詰まった内容になっています。
ナダルさんの「なめんなよ!」という一言も含めて、笑いに対して常に全力でぶつかっていくコロチキのスタイルが、改めて多くの人の心に残る放送回となったと言えそうです。



