INI、ついに26万人動員ツアーの頂点へ
2025年9月13日から15日までの3日間、愛知・バンテリンドームナゴヤで、11人組グローバルボーイズグループ「INI(アイ・エヌ・アイ)」の『2025 INI LIVE [XQUARE MASTERPIECE]』ファイナル公演が開催されました。この公演は、5月から始まった全国アリーナツアーの追加公演として位置づけられており、INIとしては2度目の単独ドーム公演となります。昨年2月の京セラドーム大阪公演以来、約1年半ぶりとなるドームクラスの大舞台でした。
たった3日間で巻き起こした“革命”
INIは、デビュー以来7作連続でオリコンシングルチャート1位を獲得するなど、その勢いを留めることを知りません。今回は、約26万人をも動員したツアーのラストスパートを、ドーム3DAYSという圧巻の体制で迎えました。ファイナル公演の観客は、ANI(INIのファンクラブ名「MINI(ミニ)」)たちとともに、「INIの革命」を肌で感じる大興奮の連続でした。
初日から最終日まで、各日異なる趣向を凝らした演出やセットリストで、会場は熱気に包まれました。初披露となる新曲4曲を含む、35曲ものラインナップを披露。メンバー全員の高い歌唱力とダンスパフォーマンスが揃い、ステージ上では「ら」のエネルギーが爆発しました。
バンテリンドーム4時間35曲の大スペクタクル
中でも話題となったのは、最終日のパフォーマンス。幕が上がると同時に、ステージ下から火花が吹き上がり、メンバーがゴンドラに乗って登場。圧倒的なオープニングで会場を沸かせました。名古屋出身のリーダー・木村柾哉は「名古屋、ただいま!」と叫び、MINIたちの「おかえり~!」という大合唱で迎えられる場面も。木村は「こんなデカいステージに帰ってこられてうれしいです」と、地元での凱旋公演に感極まった様子でした。
4時間にも及んだ公演では、最新シングル「Stardust Forever」をはじめ、グループの代表曲、そして新曲が次々と披露されました。メンバーそれぞれの持ち味を活かしたソロパフォーマンスやユニット曲、さらにアカペラでのコーラスも織り交ぜ、INIの幅広い音楽性とパフォーマンス力が堪能できる内容でした。会場のMINIたちは、MCやダンスの掛け声に熱烈に応え、ライブハウスのような一体感がドームいっぱいに広がりました。
サプライズ演出と“〇〇ならいけるよな”の連呼
各日終演後には、「おMINI送られ会」と題して、INI全員による挨拶&お見送りも実施。閉演後も会場は感動と歓声に包まれ、最後までINIとMINIの絆を深める時間となりました。
また、ツアーファイナルという特別感をさらに盛り上げたのは、木村柾哉による“宣言”でした。「INIならドームツアーいけるよな!」「俺らならいけるやんな!?」と何度も口にした木村に、会場は大歓声。INIのさらなる飛躍を願うファンたちの期待も高まりました。この発言は、5大ドーム(東京ドーム、京セラドーム大阪、バンテリンドームナゴヤ、福岡PayPayドーム、札幌ドーム)制覇への意欲を示すものとしても話題を集めています。
動員数・ライブ会場・チケット事情
このツアーは全国のアリーナを回り、最終的に約26万人を動員。ドーム公演の3DAYSでは、各日1万数千人規模の観客が集まり、3日間でのべ4万人超が感動を共有しました。
チケット販売は公式ファンクラブ「INI OFFICIAL FANCLUB」の月会費まとめて払いコース会員を対象に先行抽選が行われ、その後一般販売も実施。指定席13,200円(税込)から、アリーナ席保証やサウンドチェックイベント付きのアップグレード席(23,100円・税込)まで、多彩なチケットプランが用意されていました。電子チケットによる入場や、1公演あたり4枚まで申し込めるシステムなど、ファンの利便性も考慮された内容でした。
ライブ会場からも実況!INIアリーナツアー追加公演を振り返ろう
このツアーは、ラジオ番組「SCHOOL OF LOCK!」内の「INI LOCKS!」コーナーでもたびたび取り上げられ、ライブ会場からの中継や、ツアーにまつわるエピソードなども紹介されました。ファンがライブ会場の臨場感を“実況”できる機会も設けられ、実際に現場に足を運べなかったリスナーにも、INIの熱狂を届ける工夫が凝らされていました。メンバーの生の声や、ライブの裏側、観客の興奮など、テレビやSNSとはまた違った角度からINIの魅力を発信し続けました。
ここまでの成長と、これからのINI
2021年にデビューしたINIは、7作連続オリコン1位という快挙を達成し、着実に“ら”の実力を証明してきました。一過性の人気ではなく、メンバーそれぞれが高いレベルで歌唱力やダンススキルを磨き続けていることが、ファンや関係者に高く評価されています。
そして今回のツアーを通じて、INIは「グループとしての結束力」と「観客と一体になれるライブパフォーマンス力」の両輪を強固なものにしました。公演の締めくくりには「これからも一緒に進んでいこう!」と全員でメッセージを送り、“INIとMINIの未来”への期待を膨らませました。
ファン・MINIの声も集結
- 「3日間すべて参加しましたが、日ごとに進化するINIに感動しました」
- 「木村くんの『いけるよな!』の言葉に、まだまだINIは上を目指すんだと感じました」
- 「ドームでのライブは迫力がすごく、また参加したいです」
- 「5大ドーム制覇、絶対に実現してほしい!」
こうした声がSNS上でも大きく広がり、今回の公演が多くの人々の心に残る“特別な3日間”になったことがわかります。公式サイトでの次回公演情報のリリースも、ファンから大きな注目を集めています。
結びに――INIは“ら”の熱を、これからも届け続ける
INIは、今回の全国ツアーファイナルで、グループとしての新たな可能性と、日本を代表するボーイズグループとしての覚悟、そして何より「INIとMINIが一緒に作り上げるライブの熱狂」を、バンテリンドームという大舞台で見事に証明しました。
木村柾哉の“いけるよな!”発言をきっかけに、5大ドーム制覇への期待もますます高まっています。INIのこれからの進化と、さらなる“ら”の活躍に、今後も目が離せません。MINIとともに歩むINIの今後を、ぜひ注目してください。