市原隼人主演 映画『おいしい給食 炎の修学旅行』―全食全霊の“給食愛”が再びスクリーンに!
シリーズ待望の劇場版第4弾、2025年10月24日公開
市原隼人さん主演の人気シリーズ『おいしい給食』が、2025年10月24日に映画第4弾として帰ってきます。タイトルは『おいしい給食 炎の修学旅行』。これまでドラマ化3作、劇場版3本と続いてきた本シリーズは、学校給食に情熱を燃やす教師と生徒の“静かなバトル”が多くのファンを魅了してきました。今作も「給食」を徹底的に楽しむ独自の世界観と、どこか懐かしい昭和・平成初期の雰囲気が満載です。
ストーリー ― 名物教師と「最後の給食バトル」修学旅行へ
舞台は1990年初夏の函館。市原隼人さん演じる、中学校教師・甘利田幸男は、止まない給食愛を抱き、献立を全力で楽しむ日々を送っています。その前に立ちはだかるのが、アレンジ給食の天才生徒・粒来ケン。ふたりは“どちらが給食を美味しく食べるか”という独自の世界観のバトルを繰り広げてきました。しかし、3年生のクラス担任となった甘利田には、まもなく「学びの旅」つまり修学旅行というビッグイベントが待ち受けています。
今回の行き先は、青森・岩手を巡る2泊3日の旅。生徒たちには学びの場ですが、給食マニアの甘利田にとっては、“ご当地グルメ食べ歩き”の絶好の機会。フェリーで訪ねる本州、青森の「せんべい汁」、岩手の「わんこそば」など、各地の名物に舌鼓を打つ展開が描かれます。一方、粒来ケンも負けじと、現地食材を使ったアレンジ勝負を仕掛け、これまでにない迫力の“給食対決”が勃発します。
しかし、旅先では想定外の事件も発生。ケンがよその学校の生徒たちに絡まれるアクシデントが起こり、甘利田が止めに入ろうとしたその時、意外な人物が現れます。それは、以前の同僚であり、シリーズ第1作のヒロイン・御園ひとみ(武田玲奈)。今回の修学旅行は、恋や友情、師弟愛、そして“給食バトル”すべてが絡み合う、まさに「炎の修学旅行」となりそうです。
名物キャスト・新キャストが勢ぞろい
- 甘利田幸男(市原隼人) – 給食マニアの主人公教師。今回も全力投球の「給食愛」を披露!
- 粒来ケン(田澤泰粋) – 給食アレンジの天才生徒。甘利田との“静かなバトル”に新たな伝説を。
- 御園ひとみ(武田玲奈) – シリーズ1作目からの人気キャラクター。物語に深みを与える存在。
- 樺沢輝夫(片桐仁) – 新任のスパルタ指導教員として登場。物語に新たな刺激を与えます。
- その他、小堺一機やシリーズおなじみの面々が脇を固めます。
監督は綾部真弥、プロデューサーは岩淵規。長くシリーズに携わってきたスタッフ陣が集結し、今回は「スペクタクルコメディ」として“修学旅行あるある”やグルメの新たな一面も描かれています。
10月26日、全国で舞台挨拶イベント実施決定
映画の公開直後である2025年10月26日(日)には、特別舞台挨拶イベントが全国の劇場で開催予定です。市原隼人さんや武田玲奈さん、田澤泰粋さん、小堺一機さん、原作スタッフが登壇し、作品裏話や撮影エピソードが披露される予定となっています。ファンにとっては登場人物たちと直接交流できる貴重な機会となり、例年大きな話題を集めています。
『おいしい給食』が愛される理由とは?
本シリーズはどこか懐かしい「昭和・平成の学園」と「学校給食」というテーマで国民的な人気を獲得してきました。何気ない日常やご当地グルメ、学校生活の“ノスタルジー”が毎回鮮やかに描かれます。「食」にまつわるユーモア、師弟の葛藤、ほろ苦い青春模様など、幅広い世代の共感を呼ぶ物語が最大の魅力です。
- 誰もが経験した“給食”に対する熱量の高さ
- 主人公と生徒たちの絶妙な掛け合いとバトル
- シリーズを通じて描かれる教師と生徒の成長ドラマ
- 時代を超えるローカルグルメと郷愁感あふれる演出
また、本作では“修学旅行あるある”が多く盛り込まれ、シリーズファンだけでなく、多くの観客が自分の思い出に重ねながら楽しめる構成になっています。
劇場で体験する「前代未聞の給食スペクタクル」
『おいしい給食 炎の修学旅行』は、舞台を函館から本州へと広げ、従来の給食バトルに“旅”と“ご当地の味”という新しい要素を加えました。現地の景色、名物料理の描写にも力が入っており、見ているだけでお腹が空く「グルメ映画」としても高く評価されています。
- 青森名物・せんべい汁、岩手のわんこそばなど作中登場グルメのリアリティ
- 修学旅行でしか起きない“友人や教師との絆”や、旅先でのトラブル
- シリーズ初登場のキャラクターとの新たな人間関係やドラマ
そのどれもが、笑いと涙、そして「食べる幸せ」に溢れています。「ただの学園もの、給食もの」ではない、前代未聞の“スペクタクルコメディ”となっています。
ファンからの絶賛レビューも続々
公開前からSNSやレビューサイトでは「劇場版新作を前に、改めてドラマシリーズを見直した」「最初から最後まで笑いっぱなし、身近な給食にここまでドラマが生まれるとは!」など、熱心なファンからの支持が集まっています。「かざままさん」のような有名レビュアーも劇場版に期待を寄せ、“シリーズ最高傑作になる”との声も多数。
また舞台挨拶をはじめ各地でのイベントも予定されているため、公開後もしばらく“給食ブーム”は続きそうです。
シリーズ史に刻まれる「炎の修学旅行」――なぜ今『おいしい給食』が必要とされるのか
現在社会では家族や地域と「食卓を囲む」機会が減りつつありますが、給食の持つ“みんなで食べる楽しさ”、互いに分け合い競い合う経験が、シリーズの核となっています。物語を通じて「食べることの喜び」「誰かと一緒にいることの大切さ」が誠実に描かれ、世代を超えた支持を得ている要因だと言えるでしょう。
関連イベント情報
- 2025年10月24日全国公開、各地の劇場で大規模展開
- 10月26日 オープニング舞台挨拶…市原隼人さん、武田玲奈さんほか主要キャスト・スタッフが登壇予定
- 舞台挨拶後も特別放映やリピーター向けイベント、限定グッズ販売など多数企画中
ファンはもちろん、新規の観客も入りやすいストーリー設計となっており、「給食」「グルメ」「修学旅行」「友情」など、気になるキーワードが一つでもあればきっと楽しめる作品となっています。