日向坂46松田好花が卒業発表、来年2月末で活動終了へ「8年半の活動を通じて大きく成長」
アイドルグループ・日向坂46のメンバー・松田好花(26)が2025年12月1日、自身の公式ブログで卒業を発表しました。来年1月28日に発売予定の16thシングル「クリフハンガー」の活動をもってグループから卒業し、最終活動日は2月末までとなります。
松田好花のプロフィール
松田好花は1999年4月27日生まれ、京都府出身。愛称は「このちゃん」として親しまれています。2017年8月に「けやき坂46追加メンバー募集オーディション」に合格し、「けやき坂46」の二期生メンバーとしてデビューしました。その後、2019年にグループが「日向坂46」に改名され、現在まで活動を続けていました。
グループ内での活躍としては、2023年に発売された日向坂46の10thシングル「Am I ready?」で初めてフロントメンバーに抜擢され、その後2ndアルバムに収録された二期生楽曲「自販機と主体性」ではセンターを務めるなど、重要な役割を担ってきました。
卒業に至った背景と決意
松田好花は「この場所が好きだから」と題したブログで、卒業の決意を綴りました。「けやき坂46、日向坂46、活動を始めて合わせて8年半が経ちました。私は日向坂46を卒業します」と明かし、グループから巣立つことを決断した理由を詳しく説明しています。
松田は「卒業のことは昨年あたりからずっと頭の中にありました」と述べ、昨年から卒業を意識していたことを明かしました。また、加入当初からお世話になっていたスタッフが天国に旅立ったことも、決断に大きな影響を与えたようです。
卒業を決断した理由について、松田は「自分の中にある学ぶことを諦めたくないという思い、日向坂のメンバーとしてやり残したことはない、今の自分がしたいことはここから旅立つことだという思いを抱いている自分がいました」と説明。同時に、「この場所が好きだからこそこの決断もできたし、この場所で沢山学び、成長できたからこそ今、明るい未来を夢見ることが出来ています」と感謝の気持ちも忘れていません。
卒業後の活動について
松田好花は卒業後も芸能界での活動を継続する意思を示しています。ブログで「卒業後もこの世界に携わっていきたいなと思っています」と述べており、新しいキャリアへの期待を表現しています。
また、松田は「おそらくですが、皆さんそんな驚いていないんじゃないですかね?」とのコメントも残しており、ファンの間で卒業の可能性が予想されていたことをうかがわせます。
日向坂46相次ぐ卒業ラッシュ
松田好花の卒業発表は、日向坂46における相次ぐ卒業の流れの一部となっています。2025年初頭から複数のメンバーが卒業を発表しており、グループとしても大きな転換期を迎えています。
今年1月には、丹生明里がオンラインミート&グリートをもって卒業しました。同じく1月には、キャプテンを務めていた佐々木久美、佐々木美玲、高瀬愛奈の3人が同時に卒業を発表。その後、5月には富田鈴花、8月には河田陽菜が卒業を発表するなど、複数のメンバーがグループから旅立っています。
こうした流れの中での松田好花の卒業発表は、グループとしても新しいメンバーの育成と同時に、新しい時代へ向かっていくことを示唆しているでしょう。
ファンに向けたメッセージ
松田好花は、ブログで「あっという間なようで振り返るととてつもなく濃い8年半でした」と述べ、グループ在籍中の充実した時間を表現しています。ファンへの感謝とともに、今後の応援を呼びかけました。
最終活動日の2月末に向けて、松田好花は限られた時間でグループでの活動を全力で続けることになります。長年にわたって日向坂46を支えてきたメンバーの最後の活動に、ファンからも温かい応援の声が寄せられることが予想されます。
日向坂46の今後
松田好花を含めたメンバーの卒業により、日向坂46は新しい体制での活動へと進むことになります。グループの公式サイトでは「今後とも、松田好花、日向坂46の応援のほど宜しくお願い致します」とのコメントを発表し、ファンへの感謝と継続的な応援を求めています。
グループの歴史を共に作ってきたメンバーたちの卒業により、日向坂46は新しい時代への準備を進めている最中です。残されたメンバーたちとともに、グループとしてどのような活動へと進んでいくのか、ファンの関心は高まっています。
松田好花の卒業は、日向坂46にとって大きな節目となりますが、同時に新しい時代への扉を開くきっかけとなるでしょう。彼女の今後の活動にも、多くのファンが注目していくことが予想されます。


