波瑠主演「フェイクマミー」第7・8話で“ニセママ”騒動が加速!校外キャンプで担任教師が動き出す

今秋、TBS系で放送中の金曜ドラマ『フェイクマミー』が、視聴者の間で大きな話題を呼んでいます。主演を務める波瑠と川栄李奈が、禁断の“母親なりすまし”というテーマで繰り広げる物語は、毎回予想を裏切る展開で注目を集めています。特に第7話と第8話では、波瑠演じる“ニセママ”花村薫(はなむら かおる)の立場がさらに揺らぎ、校外キャンプを舞台にした不穏な展開が描かれました。

第7話:校外キャンプで“ニセママ”告発文が飛び出す

第7話では、主人公・花村薫(波瑠)が担任する小学校の校外キャンプが舞台。薫は、川栄李奈演じる日高茉海恵(ひだか まひえ)の娘・いろはの家庭教師として、学校行事にも同行します。しかし、キャンプ中に突然、「ニセママ」である薫を告発する文書がクラス内に回り始めます。この告発文によって、保護者の間では疑心暗鬼が広がり、薫の立場は一気に危うくなります。

担任教師・智也(中村蒼)も、この騒動に気づき始めます。彼は薫の行動に違和感を抱いており、キャンプ中も彼女を注意深く観察。薫は、自分が“ニセママ”であることがバレるのではないかと、不安な日々を送ることになります。キャンプという閉鎖的な空間で、人間関係の緊張が高まり、視聴者もハラハラしながら見守ることになりました。

第8話:担任教師が“ニセママ”問題に本格介入

第8話では、担任教師・智也(中村蒼)が“ニセママ”問題に本格的に動き出します。彼は、薫がいろはの母親ではないという確かな証拠を手に入れ、薫を直接問い詰めます。薫は、絶体絶命のピンチに陥りますが、そこに向井康二演じる竜馬が現れ、薫を救出。一時は事態が収束するかと思われましたが、智也は薫の行動をさらに追及し、学校や保護者に報告する構えを見せます。

薫と茉海恵は、この危機をどう乗り越えるのか。また、智也は薫の真実を学校に報告するのか、それとも彼女たちの事情を理解して見守るのか。視聴者の間では、今後の展開に注目が集まっています。

波瑠が演じる“ニセママ”の葛藤と魅力

波瑠が演じる花村薫は、東京大学を卒業した元エリート。しかし、転職に失敗し、現在は家庭教師として生活しています。彼女は、茉海恵の娘・いろはの家庭教師として関わる中で、小学校受験の面接で“ニセママ”を演じるという禁断の契約を結びます。薫は、自分の理想やクオリティの高さを周囲にも求めてしまう性格で、そのため転職も上手くいきません。

波瑠は、この役について「私が演じる花村薫はお勉強ができて仕事もできる、けどどこか不器用なキャラクターなんじゃないかなと思っています。薫が自身に求める理想やクオリティーの高さを、周りの人や環境にも求めてしまうから薫は転職がうまくいかない」と語っています。薫の葛藤や、周囲との関係性が、ドラマの見どころとなっています。

川栄李奈と向井康二の存在感も光る

川栄李奈演じる日高茉海恵は、元ヤンで現在はベンチャー企業社長のシングルマザー。彼女は、規律と伝統を重んじる名門校への娘の入学を願うが、仕事との両立は困難。そのため、薫に母親代行を依頼します。川栄李奈は、波瑠とは正反対の人生を歩んできた女性を演じ、ドラマに深みを加えています。

向井康二演じる竜馬は、薫のピンチに現れ、彼女を救出する存在。彼の登場で、ドラマの展開に新たな風が吹き込みます。

脚本家・園村三氏のコメント

脚本を手がける園村三氏は、「他人として出会った大人と子どもが、ニセママと娘という関係を通して、どのような絆を築いていくのか。その過程には、喜びも悲しみも、怒りも葛藤も、希望もあります」と語っています。波瑠と川栄李奈の演技についても、「全体で読み合わせをした時、波瑠さん、川栄さんが脚本でイメージしていた以上に、花村薫・日高茉海恵そのものでした。この2人なら今まで見たことのなかった“親子の愛”のカタチを見せてくれると確信しています」と信頼を表明しています。

視聴者からの反響

『フェイクマミー』は、視聴者からの反響も大きく、SNSでは「マジで!?」「泥沼展開」といった声が相次いでいます。波瑠と川栄李奈の演技力、そして予想を裏切る展開が、多くの視聴者の心を掴んでいます。

まとめ

波瑠主演の『フェイクマミー』は、第7・8話で“ニセママ”問題がさらに加速。校外キャンプを舞台にした不穏な展開や、担任教師の動きが注目を集めています。波瑠と川栄李奈の演技、そして向井康二の存在感も光るこのドラマ。今後の展開に、ますます注目が集まりそうです。

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