豊嶋花&M!LK山中柔太朗、「黒崎さんの一途な愛がとまらない」でドラマDEEP史上最高のピュアラブストーリーに挑む

人気漫画の実写化が決定し、大きな話題を呼んでいます。累計80万部を突破した人気漫画『黒崎さんの一途な愛がとまらない』が、日本テレビ系のドラマDEEPで映像化されることになりました。ヒロイン・白瀬小春役を務める豊嶋花さんと、主人公・黒崎絢人役を演じるM!LKの山中柔太朗さんがダブル主演を果たします。

原作の魅力が詰まった純粋なラブストーリー

『黒崎さんの一途な愛がとまらない』は、フレックスコミックスの人気漫画で、すでに80万部を突破している注目作です。このドラマ化は、ドラマDEEPの過去の作品『いきなり婚』『完全不倫― 隠す美学、暴く覚悟 ―』『そこから先は地獄』に続く、注目の第7弾となります。

原作を読んだ豊嶋花さんは、その感想を次のように語っています。「キュアンキュンしすぎて、余韻で夜中まで眠れませんでした。純粋でかわいらしくストレートな表現に、心が洗われるようですごくいいなと思いました。」と、作品の持つ感動と魅力を素直に表現しています。

一方、山中柔太朗さんも原作を読んで、「本当に面白くてピュアですごく心に響くストーリーで、これを本当に僕がやるのか!と、少し不安に駆られました」と不安を感じながらも、「ピュアなラブストーリーを演じられるのはすごく幸せなことで、大切に演じていきたいです」と意欲を示しています。

豊嶋花さんの圧倒的な表現力

ヒロイン役に抜擢された豊嶋花さんについて、日本テレビプロデューサーの伊藤裕史さんは高い評価を示しています。「豊嶋花さんの芝居における『説得力』と『透明感』は、若手俳優の中でも群を抜いています」と述べています。

さらに詳しく説明すると、「子役時代から培われた確かな技術に加え、言葉を発さずとも瞳の揺らぎだけで感情を伝えるその表現力は、本作のヒロインが持つ、芯の強さと愛くるしさ、そして時に見せるコミカルな一面。それらを嫌みなく、かつリアリティーを持って体現してくれています」と高く評価しています。

プロデューサーは豊嶋さんの演技について、「彼女が演じることで、キャラクターが漫画のコマから飛び出し、血の通った人間としてそこに息づいています。彼女の演技が、視聴者の皆様の心をわしづかみにすることは間違いありません」と確信を持って語っています。

山中柔太朗さんが体現する複雑なキャラクター

一方、黒崎絢人役を演じる山中柔太朗さんについても、高い期待が寄せられています。黒崎絢人は、恋愛経験ゼロの一途すぎる小説家という設定で、クールな外見と奥底にある常軌を逸したほどの一途な愛という、非常に難しい二面性を持つキャラクターです。

プロデューサーは、「山中さんが持つ、冷ややかな視線の奥に宿る情熱的な光、そしてふとした瞬間に見せる破壊的なまでの甘さは、まさに黒崎さんそのもの。彼が演じることで、原作ファンの方々が夢見た黒崎さんが、想像を超える完成度で三次元に降臨しました」と、山中さんの適役ぶりを強調しています。

山中さん自身も、このキャラクターへの向き合い方について、「最初はちょっと変な人だなというところから始まって、気がつけば一途で良い人だということが分かるので、最初の怪しさと、その後の魅力的な部分をどう表現したら良いのか、考えています」と、丁寧に役作りに取り組む姿勢を見せています。

制作チームが待ち望んだ最高のキャスティング

このダブル主演が決まった背景には、制作チームの強い想いがありました。プロデューサーの伊藤裕史さんは、「企画の立ち上げ段階から『このお二人以外には考えられない』と、制作チーム一同、熱望していたキャストです」と明かしています。

制作チームは、豊嶋さんの「確かな演技力」と山中さんの「圧倒的な存在感」が織りなす化学反応に大きな期待を寄せており、「お二人が織りなす、あまりにも尊く、そしてどこまでも一途な愛の物語」を「自信を持ってお届けする、今期最高傑作です」と述べています。

放送情報と今後の期待

『黒崎さんの一途な愛がとまらない』は、2026年1月6日(火)24:24~24:54に、日本テレビ系で放送がスタートします。全12話の構成となっており、毎週火曜日の深夜に新しい話が配信される予定です。

見逃し配信は、TVer及びHuluで視聴できるため、放送時間に見られない視聴者も後で作品を楽しむことができます。

M!LKの山中柔太朗さんは、最近NHK紅白歌合戦への初出場が決定したばかりで、現在注目のネクストブレイク俳優として活躍が期待されています。一方、豊嶋花さんは若手女優の中で高い評価を獲得しており、今回のドラマでの演技がさらに注目を集めることになるでしょう。

制作チームの表現する通り、「その美しさと狂おしいほどの愛に、日本中が沼落ちする」ことになるかもしれません。ピュアなラブストーリーを求める視聴者や、原作ファンの期待が一気に高まっている、注目のドラマとなりそうです。

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