博多華丸・大吉&勝俣州和が高田馬場でラーメン探訪!「華丸丼と大吉麺」SPが話題
久しぶりの三人、感慨深い共演が実現
2025年11月9日、ABCテレビ・テレビ朝日系で放送された1時間スペシャル番組「華丸丼と大吉麺」では、お笑いコンビ博多華丸・大吉とタレント勝俣州和がゲスト出演し、高田馬場でラーメンを探す街ブラ企画が注目されました。撮影現場では、久しぶりの三人の顔合わせに「久しぶり」「感慨深かった」といった言葉が交わされ、貴重な三人そろってのショットが話題を呼びました。勝俣州和との本格的な共演は、実に約20年ぶりといわれており、ファンにとってこの再会は見逃せない瞬間となりました。
舞台はラーメン激戦区「高田馬場」
今回の旅の舞台は、東京・高田馬場。駅の半径1km圏内に70店舗以上ものラーメン店が軒を連ねる激戦区で、毎年ラーメンラリーが行われるなど、地域ぐるみでラーメンを盛り上げています。勝俣州和は「激戦区というのは、老舗と新店がぶつかり合っていて、まるで格闘技みたい。高田馬場というゲージ(金網)の中でみんなが戦ってる!」と熱く語り、華丸・大吉もその熱量に圧倒されていました。
ラーメン完食論争—「スープまで」は東京だけ?
- ロケの途上、勝俣州和が「ラーメンの完食はスープまでじゃん!」と熱弁します。
- これに対し、博多華丸は「それは関東だけ。福岡は替え玉用にスープがある」と反論。土地ごとのラーメン文化の違いが議論になり、勝俣は「麺の硬さ」へのこだわりも披露し、三者三様のラーメン観をぶつけ合っていました。
関東では完食=スープまでが主流ですが、福岡(博多)エリアでは「替え玉」が正式な食べ方として認知されており、最初の麺を食べ終えた後のスープで追加の麺を頼むことが前提となっています。華丸が「博多は替え玉用のスープがある」と語るシーンは、視聴者にラーメン文化の深さ、多様性を再認識させました。
高田馬場ラーメン名店めぐり—老舗からミシュラン掲載店まで
- 昭和13年創業「末廣ラーメン本舗」の濃厚ブラック醤油ラーメン
- 「神の舌を持つ男」渡辺樹庵氏プロデュースの新店
- 勝俣が「日本一」と絶賛する塩ラーメン「麺屋宗」
- ミシュランガイドに6年連続掲載された有名店「らぁ麺やまぐち」
勝俣州和は「ここは美味い!」と太鼓判を押し、番組内で「高田馬場には神の舌を持つ男がいる」とラーメンコンサルタント渡辺樹庵氏を紹介。「らぁ麺やまぐち」では、ミシュランガイド掲載だけでなく、その味わい深さにも三人揃って感動していました。
三人の「好み」「意見」がぶつかるドラフト方式
番組ではそれぞれが行きたい店、食べたいメニューが違い、三人が意見をぶつけ合う場面もありました。「3人とも同じ店に行くんですか?」という華丸の問いに、勝俣も「俺もそんな気持ちになってきた」と笑顔で応じます。最終的には、スタッフも交えドラフト方式で店舗を決定し、それぞれの「推し麺」を堪能する流れになりました。
街ブラバラエティの醍醐味—リラックスしたやり取りと生きた情報
「華丸丼と大吉麺」は単なるグルメ番組ではなく、「街ブラ」のゆったり感や出演者の素顔が楽しめるのも魅力です。飲食に対する考え方が近い三人は、店主や常連客とのコミュニケーションを楽しみ、時にはラーメン論争にも発展。笑いあり、時に真剣な食談義ありの番組進行が親しみやすく、見ている人にも「一緒に食べ歩いているような」温かい時間を提供しています。
視聴者へのメッセージと今後への期待
番組収録後は、「久しぶりだった」「三人で食べるラーメンは格別」「次、いつ出会えるかわからない」といった感慨深いコメントが多数飛び出しました。ラーメンという庶民的な食べ物を通じて、芸能人同士の絆や、地域ごとの文化の違いが垣間見られる1時間となりました。
「華丸丼と大吉麺」高田馬場スペシャルは、三人の絶妙な掛け合いと、東京ラーメン激戦区の奥深さを存分に味わえる内容でした。今後も、博多華丸・大吉と勝俣州和の新たな共演、および多様なご当地グルメの発掘企画への期待が高まります。
ラーメン文化の多様性—「食べる楽しみ」を広げる
今回の放送を通して、「食」には土地や人の歴史、こだわりや知恵が詰まっていることを改めて感じることができました。ラーメンに限らず、「ご当地グルメ」を楽しむことで、食卓や日常に新たな発見や会話が生まれます。華丸・大吉、勝俣州和の温かさと食への情熱が伝わるロケとなり、多くの視聴者の共感を呼びました。
今後の予告—新たな名店発掘へ
ラーメン激戦区・高田馬場の奥深さ、高いレベルのラーメン文化、三人の素敵な交流は今後の番組企画にも広がっていくことでしょう。食を通じて生まれる人のつながり、発見の喜びを、今後も様々な街で展開していく予定です。



