「よにのちゃんねる」開設以来初の登録者数減少が話題に
2021年に開設され、“嵐”の二宮和也、元KAT-TUNの中丸雄一、Hey! Say! JUMPの山田涼介、“timelesz”の菊池風磨という、ジャニーズ事務所出身の豪華メンバーによるYouTubeチャンネル「よにのちゃんねる」が、2025年10月下旬に初めての登録者数減少を公表し、大きな話題となっています。
これまで順調にファンを増やし続けていた同チャンネルが、なぜ登録者の減少という壁に突き当たったのか——メンバーの発言やファンの反応をもとに、出来事の経緯や今後への影響を詳しく解説します。
登録者数減少の事実とメンバーの反応
2025年10月29日に公開された動画「【緊急!!】かなり深刻な、、日」では、過去28日間で1167人の登録者が減少し、同時点での登録者数は492万5745人であることが明かされました。
これまで500万人を目指していたこともあり、メンバーは「これは緊急事態」として動画内で素直な戸惑いや焦燥感をにじませています。普段の明るい雰囲気とは異なり、ピリッとしたムードの下、登録者減少の理由や改善策について率直な意見交換が行われた点も印象的でした。
- 二宮和也は開設以来初の出来事として、「緊急事態です」と告白しました。計測データを画面に映し出し、実際の数値を公表することで、視聴者と危機感を共有した形となりました。
- 菊池風磨は、自らのSNSでの動向や言動に着目し、「俺のせいか? きたかついに」と自虐的にコメント。後述するような一連の炎上や批判的な声もこの減少に影響している可能性があると受け止めており、他のメンバーもそれに触れる場面がありました。
- その他、山田涼介らメンバーも、各動画の再生回数や視聴傾向を分析。どのコンテンツが人気で、どのテーマや出演者の回で登録者が減ったのかを冷静に検討しました。
登録者減に影響したとみられる要因
今回の登録者減少について、各種SNSなどのネット上では様々な意見や見方が飛び交っていますが、とくに話題となっているのが菊池風磨の話題です。
- 菊池風磨のトークやtimelesz関連の発言に対し、一部視聴者から「途中からふうまの色んなのが無理」「タムの話しすぎたかな」といった距離感を感じ始めた、という声がSNSで散見されます。
- timelesz(旧Sexy Zone)の新メンバー発表やグループ再編といったムーブメントに関連し、菊池風磨が新メンバーについて触れるタイミングで視聴者の反応が分かれたことが指摘されています。
- 炎上騒動や過去の言動も原因として一部認識されており、「やっぱ風磨のせいでは?」と冗談めかしつつも指摘するファンや、インスタグラムのフォロワー減少を本人自らが告白するなど、当人も事態を重く受け止めています。
一方で、出演メンバーやコンテンツ内容そのものへの飽きや、活動再編のタイミングに伴う変化、そして同様のYouTubeチャンネルの増加による競争激化など、システム的・時代的な問題を指摘する声も少なくありません。
ファンやネット上の反応
- 「よにのちゃんねるの再生回数も減ってきたかも」
- 「風磨の話になると見る気なくなる」
- 「timeleszアピールが強いから仕方ない」
- 「中丸くんがいないと寂しい」など。
こうした声は、明確な原因の一つに菊池風磨やtimelesz関連に傾いているものの、一方で「再生数やコメント欄の盛り上がりは変わらない」「一時的な数字の変化では」と楽観視する意見も根強くあります。
「中丸くん復帰」への期待とチャンネルの今後
2024年8月以降、活動休止中の中丸雄一について、「復帰への前振りでは」という憶測も一部では挙がっています。ただし、緊急動画において直接的な具体策や復帰予告が示されたわけではなく、視聴者の間でも「現実的には期待感は薄い」と冷めた反応が見られます。
YouTube市場全体の変化も加味しつつ、今後のコンテンツやメンバーの動き、そしてファンとの関係性の再構築が注目されます。登録者減の現実を厳粛に受け止めつつも、動画では「より一層喜んでもらえるチャンネル作りを目指す」とする前向きな姿勢が強調されていました。
菊池風磨のこれまでのキャラクターとネット炎上
菊池風磨はその場の空気を読まずにイジったり、生意気キャラとして知られたりと、以前から一定のアンチ的反応や議論の的になりやすい存在でした。
Sexy Zone(現timelesz)時代には態度や発言が炎上することも何度かあり、改名やグループ再編でさらに注目度が高まる一方、炎上リスクも拡大している状況です。
菊池自身もそれをネタにしながらも、自分への風当たりの強さやファンの心情を敏感に受け止めている様子が見られます。
- 動画やSNS上での言動の積み重ねが今の登録者減に影響した可能性
- 逆に言えば、今後の発言や立ち振る舞い次第で支持を取り戻せるポテンシャル
- 「俺のせいか?」と笑いつつも、動画やコメント欄からは「冷ややかな視線」「さすがにちょっと…」といった、これまでになかった厳しさが感じられる。
「よにのちゃんねる」今後への展望とまとめ
登録者という数字がYouTube活動にとってとても大きな意味を持つのは言うまでもありません。
今回の一連の登録者減少・炎上騒動は、「よにのちゃんねる」だけでなく、ファンとの関係やエンターテインメント全体の在り方を問い直す契機にもなっています。
- メンバーが率直に危機感を口にし、対策を語る姿勢には、多くの視聴者が共感や好感を抱いている
- 菊池風磨の個性やtimelesz関連の話題が、支持する層・離れる層を分けている
- コンテンツの多様化・視聴者ニーズへの柔軟な対応が、今後の持続的な成長に不可欠
- 「応援したい」「変化の波を見守りたい」というファンの存在も確かにある
- 登録者減少は短期的な現象である可能性もあり、今後の動向から目が離せません。
「よにのちゃんねる」は、これまで築いた信頼や人気に甘えることなく、誠実な姿勢でファンと向き合うことができるかが最大のポイントとなります。菊池風磨はじめメンバーそれぞれの個性や歩みを通し、これからどのような転換点を迎えるのか、引き続きファンやメディアが注視しています。

 
            


 
            