4DX上映で体験する『死霊館 ラスト・ライツ』――ホラー映画の金字塔、最後の事件へ

はじめに

4DX上映が話題となる中、ホラー映画ファンにとって待望の最新作『死霊館 ラスト・ライツ』(原題:The Conjuring: Last Rites)が2025年9月5日に全米公開されることが決定しました。パトリック・ウィルソンとヴェラ・ファーミガ演じる実在の心霊研究家、エド&ロレイン・ウォーレン夫妻の最後の事件を描く本作は、シリーズ9作目となります。4DXやIMAXなどの特別上映も決定し、体感型のホラーが再び注目を浴びています。

4DXとは?――映画を“体感”できる新たな上映体験

普通の映画館では味わえない「作品の中に入り込む」ような感覚を楽しめるのが4DX上映の最大の魅力です。座席の揺れ、風や霧、閃光、香りなど多彩な効果によって、観客は映画の世界観に没入することができます。特にホラー映画では、登場人物の恐怖や緊張感を“全身”で感じられると評判です。
『死霊館 ラスト・ライツ』では、4DXならではの「物理的な恐怖体験」を通じて、従来のホラー作品以上の臨場感が待っています。

『死霊館 ラスト・ライツ』とは――シリーズ最大級のクライマックス

  • 原題:The Conjuring: Last Rites
  • 公開日:2025年9月5日(アメリカ)
  • 監督:マイケル・チャベス
  • 製作:ジェームズ・ワン、ピーター・サフラン
  • 脚本:イアン・ゴールドバーグ、リチャード・ネイング、デヴィッド・レスリー・ジョンソン=マクゴールドリック
  • 出演:パトリック・ウィルソン(エド・ウォーレン)、ヴェラ・ファーミガ(ロレイン・ウォーレン)、ミア・トムリンソン、ベン・ハーディ他
  • 上映時間:2時間15分
  • ジャンル:ホラー/ミステリー/スリラー
  • レーティング:R指定(暴力的描写、恐怖シーン多数)

物語――実在の事件“スモール家の怪異”を元にした最後の事件

今回描かれるのは、心霊研究家ウォーレン夫妻が過去に手掛けた実際の調査「スモール家の怪異」をもとにした完全オリジナルストーリーです。家族に襲いかかる得体の知れない悪霊。ウォーレン夫妻が彼らを救うために自らの人生を懸けて最後の調査に挑みます。
本作は、異次元から現れる存在、過去最大級の“邪悪さ”を備えた悪霊との対決が描かれ、シリーズファンでなくとも緊張感に引き込まれる内容となっています。
台所に突然落下する照明、寝室で感じる“何者か”の気配、家族を翻弄する超常現象――ウォーレン夫妻は「今までにない危険」と向き合いながらも、真実の解明へ立ち向かいます。

シリーズの象徴・ウォーレン夫妻、ついに最後の事件へ

主演のパトリック・ウィルソンヴェラ・ファーミガは、本作で9作目の出演となり、シリーズ最後の事件に全身全霊で挑みます。彼らが背負う人間ドラマは多くのファンをひきつけてきました。
特に本作ではウォーレン夫妻自身の家族にも危機が迫り、娘ジュディ(ミア・トムリンソン)やその恋人トニー(ベン・ハーディ)など、家族の絆や選択にも大きな焦点が当てられています。夫妻にとって「心霊現象の解決」だけではなく「家族を守る戦い」でもあるのです。

IMAXや4DXを活かす“劇場体験”のすべて――ジェームズ・ワンのこだわり

プロデューサーのジェームズ・ワンは、「この映画こそ大画面・体感型上映にふさわしい」と語っています。その言葉通り、恐怖の演出には細部までこだわりが詰まっています。4DX上映では突然の振動や風、環境エフェクトとともに恐怖を共有でき、IMAXでは圧倒的な映像美と音響で“全身でホラーを浴びる”ことができます。

4DXで拡がる新たなホラー体験

  • 突如動く座席や背後に感じる風で登場人物の恐怖に“同調”
  • 劇中の霧や雨をリアルタイムで再現
  • 暗闇や閃光によるサプライズ演出
  • 映画の中の“気配”を全身で感じる

普段の映画で味わう以上の「本物の恐怖」を、安全なシートでドキドキしながら楽しめる、それが4DXの醍醐味です。特にホラー映画初心者から熟練ファンまで、全世代が納得の新しい娯楽体験となっています。

見どころ・キャスト――登場人物とストーリーの多様性

  • ロレイン・ウォーレン(ヴェラ・ファーミガ):霊能者でトランス・ミディアム。冷静ながらも情に厚い。
  • エド・ウォーレン(パトリック・ウィルソン):自称“デーモンロジスト(悪魔専門家)”として数々の事件を解決してきた。
  • ジュディ・ウォーレン(ミア・トムリンソン):夫妻の娘。家族愛と自らの運命を受け入れる成長が描かれる。
  • トニー・スペラ(ベン・ハーディ):ジュディの恋人。家族との絆にも焦点が。
  • スモール家(レベッカ・カルダー、エリオット・コーワン他):ウォーレン夫妻が救おうとする一家。

キャストはシリーズ同様、実力派が勢揃いしています。それぞれのキャラクターの内面や、事件に巻き込まれていく葛藤も繊細に描かれています。

4DXチケットプレゼントキャンペーンも話題!

近日開催予定の『死霊館 ラスト・ライツ』IMAX&4DX先行試写会/ペア招待券キャンペーンも話題となっています。抽選で選ばれたファンが一足先に“究極のホラー体感”を味わえる企画として、多くの応募が予想されます(詳細は公式サイト等で発表予定)。

まとめ――あなたも4DXで、シリーズ最後の恐怖を体感しよう

『死霊館 ラスト・ライツ』は、シリーズとしてだけでなく、映画体験そのものを新たなレベルへと引き上げるエポックメイキングな作品です。4DXやIMAXによる「体感型上映」によって、ホラー映画が“観る”だけでなく“感じる”エンターテイメントへと進化。本作は、ホラー初心者にも上級者にも、自分史上最大の恐怖と感動を約束します。

歴史的瞬間ともいえるウォーレン夫妻の“最後の事件”――その一部始終を、ぜひ大スクリーンと4DXで、同じ恐怖を「一緒に」感じてください。

参考元